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「歩くZ旗」みね姉のひとりごと ~矜持 国を護るということ~

私たちを護ってくれている自衛隊を、私が護りたい!そんな気持ちで書いてきました。今は、自衛隊との日々の大切な記録です

今年もよろしくお願いいたします  ~除夜の汽笛~

2016年01月01日 | 海上自衛隊
喪中につき、新年のお祝いの言葉は控えさせていただきます…


…が、皆さま、今年もなにとぞよろしくお願いいたします






今年も、除夜の汽笛を佐世保まで聞きに行きました。




動画だと、汽笛と言うよりも不協和音になってしまっているのが何とも残念ですが、


それも、左に倉島、右に立神と両岸壁のちょうど間で撮影したから、こんな音になったのだろうと思います…。


停泊艦艇が多い上に、艦艇ごとにちょっとタイミングがずれているのでね…(笑)


それでも、新年の幕開けを愛する海上自衛隊の汽笛で迎えられるのは、とても幸せです。


しかも、この中には護衛艦くらまの汽笛音もあります。


たぶん最後まで消え入りそうな小さい音で長く響いていたのが、そうではないかと思うのですが…分かりましたか?


この前、やくしまの機関長さんから伺ったのですが、やっぱりくらまの汽笛は他の汽笛と違うらしいんですね。


もちろん、くらまの汽笛は今回が最後…すなわち、海上自衛隊における、最後の蒸気タービン艦の汽笛です(ノД`)・゜・。


それが聞けたことがうれしくもあり、悲しくもあり…。


そういうことで、もともと汽笛を聞きに行くつもりではありましたが、一層、その気持ちが強くなったのは言うまでもありません。


くらまの最後の除夜の汽笛、聞けてよかった…。





昨夜は、汽笛を聞きに来られていた家族やカップルが何組かいらっしゃいましたね。


地元佐世保の方にもあまり知られていない…というか、あまり興味を持たれていないようですが、


個人的には、横須賀のように派手なカウントダウンイベントになるよりは、ああいうひそやかな方が年越しのような感じがして好きです。


それにしても、汽笛というのはなぜあんなにも情緒があるのでしょうね…。


なんとも言えないもの悲しさを感じさせ、新年が明けるのを祝うというよりは、過ぎ行く年を惜しむような音に聞こえる気がします。


中には、汽笛をうるさいと感じる人もいらっしゃるようですが…。





しかし、今年も、大好きな場所で大好きな艦艇を見ながら、汽笛を聞いて新年を迎えることができたことに感謝です。


きっと、いい年になるのは間違いなさそうです(笑)


楽しいレポートを、今年もたくさんお届けできるといいな~( *´艸`)


それではみなさま、楽しいお正月をお過ごしくださいませ