(写真は冬に撮影したもの)
無事に、PC買い換えました~。
・・・で、安保法案について書いていたところですが、
あれは、書くのに結構エネルギーがかかりますので、
息抜きに、こちらを書かせてくださいませ(笑)
・・・今回、とある海自OBさんより、
「護衛艦じんつう」のドック入りに際しての体験航海にお誘い頂きました
ありがとうございます
じんつうと言えば、このブログでも書きましたが、
昨年も唐津での体験航海でお邪魔させて頂いた、思い出深い艦です
しかも今回は、初の佐世保・倉島岸壁からの出港ということで、
俄然テンション上がります
倉島自体、久しぶりでしたしね~
うっきうっきで、正門で受付を済ませて、岸壁に向かいます。
すると・・・
ああ・・・久しぶりのこの光景・・・
きりさめ、すずつき、あまぎり、そして、じんつうがいます。
そうそう、あまぎり、海賊対処お疲れ様でした
おかえりなさいと声をかけて、いそいそと、じんつうのとこに向かいますと、
乗艦する前にも、ラッタルの下で再度乗艦者名簿を確認が行われていました。
その時、私の前にいた、女性とお子様二人。
どうやら、名簿に名前がない模様・・・。
「も~、お父さんったら~(笑)」
と笑っている女性は、乗員さんのご家族とお見受けしたのですが・・・
「どなたのお知り合いですか?」
「艦長です・・・」
このひとことで、私はピンときた・・・が、乗員さんは気づかないまま、必死に名簿を確認している。
よほど言おうかと思っていたのだけど、奥様は、
「もぉ~、お父さんったら~(笑)」
とずっと笑っているの
乗員さんが
「あの、すみません。もう一度お名前を」(←ん?今まで何探してたの?)
「はい。松本です」
「え・・・あっ、も、もしかして、奥様ですか」(←やっと気づいた)
「あっ、はい~(笑)」
「す、すみません・・・どうぞ」
そう、じんつうの艦長、松本明彦二等海佐の奥様でいらっしゃいました( *´艸`)
笑いながら会釈して、ラッタルに向かう奥様の後姿を見て、つくづく、こういう時に人柄ってでるよね~と思うのです。
かわいらしい素敵な奥様だな~艦長さんどんな方かな~と、お目にかかるのが一層楽しみになりました
そして、私の名前を確認してもらった時、机に、黒いポリ袋が用意されていたのが目に入った。
「これって・・・」
「あ、船酔い用のです。お持ちになりますか?」
そう、ゲ・・・いや、エチケット袋です
体験航海でこれをもらったのは初めてだわ(笑)
まぁ、じんつうは小型で揺れるから、ということなのだろうけど、体験航海でそれほど揺れるかな?
一応もらっておいた(笑)
さて、乗艦して、今回いろいろやり取りさせていただいていた、広報官の応急長さんにご挨拶して、
士官室で、第13護衛隊司令の池田秀人一等海佐にご挨拶
そう昨年の、じんつうの体験航海でもお目にかかったので、一年ぶりの再会です
相変わらず、渋いお声で素敵でした~
そして、士官室を出て甲板に出ると、隣のあまぎりが出港準備をしていました。
そう、係留替えです。
この日、諸事情により、じんつうは岸壁側、あまぎりが海側にいました。
↑ ↑
じんつう あまぎり
なので、じんつうが出港する前に、いったん、あまぎりが出港せねばなりません。
そして、そのあとに戻る・・・これが係留替えです。
岸壁が狭いところだと、いやおうなしにこれがあり、結構大変だと聞き及んでいます。
「お~、これがウワサの係留替えか~」
と、わくわくして私は見ていましたが、はっきり言って普通に出港するのと別に違いはないので、
わくわくして見ていたのは・・・たぶん、この日は私だけだった思う(笑)
↑ あまぎり、係留替えなう
そのあと一旦艦橋に上がって、出港前に操縦室に降りました。
その途中で発見
艦内神社です。
金毘羅さんがお祀りしてありました。
そして、操縦室へ。
今回、1年前の時と、ほとんど入れ替わっていて、知らない人ばかりだったのですが、
唯一、再会できた方が、機関長さんでした~
↑ 機関長さん
出港に向けて、作業中の皆さん。
いやぁ、やっぱり、仕事する男の背中っていいですね
そうこうしているうちに、出港ラッパが鳴り、出港用意の号令がかかりました。
いよいよ出港します。
おっと・・・忘れてた・・・佐世保での体験航海って、初めてだったことを・・・。
続く。