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給付制の奨学金を ― 学生・院生ら宣伝

2014-02-23 | 教育・保育・子育てを考える

 「国民のための奨学金制度の拡充をめざし、無償教育をすすめる会」(奨学金の会)は22日、東京都の新宿駅西口で、学費の無償化と給付制奨学金の実現を求める署名への協力を呼びかけました。同会は、全労連、全日本教職員組合、全日本学生自治会総連合(全学連)、全国大学院生協議会などの団体、個人でつくっています。
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                          (写真)署名に協力する人たち(右側)
                                          =22日、東京・新宿駅西口

 署名は、▽教育予算を拡充し、高校は公私ともに実質無償化▽大学などの学費引き下げ▽高校・大学ともに給付制奨学金の実現▽奨学金返還困難者への救済措置の拡充―を求めるものです。

 奨学金の会の岡村稔事務局次長は「不安定な働かされ方や奨学金返済の不安が若者の未来を暗くしています。学費無償化と給付制奨学金は世界の常識です」と強調しました。

 全学連の加藤友志中央執行委員は「日本では、先進国で一番高い学費のため進学を断念したり、中退したりする若者がたくさんいます」と語り、学費引き下げと給付制奨学金の実現を訴えました。

 「4月から看護学校に入る」という八王子市の男性(29)は「お金のあるなしに関係なく、教育の機会が保障されるべきです。そのためにも給付制の奨学金と学費無償化はぜひ実現してほしい」と、署名に協力しました。

 

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