3月2日投開票された埼玉県議会議員補欠選挙(南2区川口)で、日本共産党のおくだ智子候補は見事当選を果たしました。 おくだ候補の「安倍政権へノーの審判を下し、県民の願いを県政へ届けます。」この訴えが支持されたと言えます。おくだ智子さんは明日早速、川口市役所で当選証書を受理した後、2月県議会開会中の埼玉県議会へ登庁します。
投票率は過去最低の13.47%でした。この理由についてしっかりとした検証が必要です。ご支持ご支援いただいたみなさんへこころより感謝申し上げます。党県議団は2名から3名へとパワーアップします。この力で県民の願い実現にいっそう奮闘する決意です。
3月2日執行 開票率100% 埼玉県選挙管理委員会
おくだ智子 (日本共産党)16952票 当選
立石やすひろ(自由民主党)26674票 当選
まつもと佳和(みんなの党)16588票 落選
定数2 奥田氏が当選
― 埼玉県議補選「暴走阻止」に共感
埼玉県議補選南2区(川口市、定数2、立候補3人)が2日投開票され、日本共産党の奥田智子氏(45)=新=が1万6952票(得票率28・15%)を獲得し、2位で当選しました。得票率は、2013年参院選比例区で共産党が同区で得た得票率(12・19%)の2・3倍でした。奥田氏の当選で、共産党県議団は2人から3人に前進しました。1位は自民党前市議でした。
2日午後9時50分ごろ、奥田氏が当選とわかると選挙事務所内に歓声と拍手が湧き起こりました。奥田氏は「とても手ごたえを感じた選挙だった。誰もが安心して住み続けられる埼玉県をつくるためにがんばりたい」と語りました。
補選には奥田氏のほか、自民党の前市議と、みんなの党の元県議が立候補。みんなの党の渡辺喜美代表が選挙期間中に2度も入るなど各党が「政党選択」を前面に運動を展開しました。
共産党は、奥田氏を先頭に、「奥田氏への一票は、安倍政権の暴走にストップをかけ、県民の声を県政に届ける確かな一票」と宣伝と対話・支持拡大に取り組みました。
訴えが侵透するにつれ、市民のなかで「安倍政権は本当にひどい」「この3党なら共産党だ」など共感と期待が広がりました。
補選は、同区選出の2人の自民党県議が、市長選に立候補したことによるものです。