最近は雨が降って暑さが和らいでますね。
このまま秋になるかなァ
やっと夏休みが終わります。
うちに息子はこの夏休み、何かと毎日忙しくしていました。
午前中はそろばんで、午後は部活、夜はハンドボールの練習。
その合間に少しでも時間があれば友達と遊ぶ、という生活を送っておりました。
まあそれは元気でいいのですが、なかなか宿題が進みません。
「今週中に○○はやっちゃう」
と宣言してできず、翌週も同じ宣言をしてできず、でもう夏休み終わりですよ
「あんた、明日の予定は?」
と聞くと、
「午前中にそろばんで、部活は明日はないから○○と遊んで、夜はハンド」
「宿題はいつやるの」
「はッ! そうか。ん~、じゃあ昼食べて遊ぶまでの間にチャチャっとやるわ」
「あんたそんなこと言ってできるの? 今までもそんなこと言って結局できてないじゃん」
「フフフ」
「フフフじゃねェよ。言っとくけどあんた遊んでる場合じゃないからね」
私からしたら、彼の計画の中で削れるのは遊ぶ、という部分なのです。
ですが彼の中には、遊ばない、という選択肢はないわけです。
「まあ、なんとかなるでしょ」
「まあね、あんたの宿題だから別にいいけどさ。あんたの中には遊ばない、という選択肢はないんだね」
「あ~、それはないね」
潔いな~、気持ちいいわ。もはや清々しいよね
ですが、うちの息子が宿題(自由研究のまとめ)を終わらせていないと知った友達ママが、
「明日遊ぶまでに宿題終わらせといてね」
と言ってくれたようで、前日の夜に初めて机に向かい2時間掛けて終わらせてました。
「俺には明日、遊ぶという使命があるんだ」
とか言いながら……。確かに子供にはとっても大切な使命ですね。
そして終わってから言っていました。
「うわ~、30分で終わらせるつもりだったの2時間も掛かっちゃった」
「掛かるよ、それは掛かるよ。これでよく分かったね」
「うん、次からはちょっと考えるわ」
時間配分をかな? もっと簡単な自由研究にするってことかな?
どっちかは分かりませんが、無事に終わって一安心。
母の言葉より、友達ママの言葉のほうが効くんです。
そして9月号