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南英世の 「くろねこ日記」

コロナ戦争

先日のブログで、今回のコロナ禍はもはや「戦争」と呼んでもいいのではないかと書いた。

https://blog.goo.ne.jp/minami-h_1951/e/c04c828acf15518e63ea078c009fe0ab

戦争となれば勝利を収めることが最重要課題となる。なりふりなんか構ってはいられない。とにかく勝たねばならない。お金がいるならジャンジャン印刷するしかない。国民の声を無視することはできない。国の政策に協力している飲食業や観光業に対して、今は借金をしてでも財政支援するほかない。返すことは戦争が終わってからまたゆっくり考えればよい。

今、世界中で行われているコロナ対策の財政支援は、まさにこのような戦時さながらの政策といえる。
では、コロナ問題が終息した後、いったいどうなるのか。国の借金は、それが国内で消化されている間は問題にならないとする意見もある。しかし、いつまでも先延ばしにはできない。いつかは向き合わなければならない問題である。

歴史を見れば答えは一つしかない。ハイパーインフレを引き起こすことである。問題はそれが「いつ」「どんなきっかけで」起きるかである。神のみぞ知るところだが、すぐに起きることはないにしても心構えだけはしておかねばなるまい。
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