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南英世の 「くろねこ日記」

徒然なるままに、思いついたことを投稿します。

NHK杯

2020年08月26日 | 日常の風景

 NHK杯に関西棋院の洪爽義(ホン・アキヨシ)三段が出場している。段位は三段だが実力は九段にも匹敵する。今日の2回戦にも中押し勝ちを収めた。
洪先生がプロになる前のアマチュア名人だった頃、よくご指導いただいた。7子から始まって最後は3子だった。洪先生からは今も年賀状を頂く。次回も頑張ってほしい。

ちなみにNHK杯で負けると、棋士は3回落ち込むという。1回目は試合当日、2回目はテレビ放映された日、そして3回目は「テレビ見たよ」とファンから声をかけられたとき。「勝敗は兵家の常」とはいうものの、厳しい職業である。

スケール

2020年08月20日 | 日常の風景
ヤマハの教材にスケールの練習がある。最初はハ長調、やがてト長調、ヘ長調、イ短調、ニ短調へと順番に進む。

今までスケールなんて言葉は知らなかった。ミ・ファ、シ・ドの間が半音であることすら知らなかった。それで69年間生きてきたのだから自分でも驚く。

並ぶ間隔を、「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」にすれば、12キーどのキーでも、メジャースケールとなる。そういうことだったのか。納得(笑)。
スケールが分かったら、なぜ#や♭が必要なのかもよく分かった。今までの学校教育で、こんな基礎的なことも習った覚えがない。いや、習ったけど忘れたのかも。

今日はハ長調のスケールを練習する。片手だけだとうまく弾けるのに、両手で弾くと指がもつれる。ひたすら練習あるのみ。でも楽しい!

ヤマハの教材

2020年08月19日 | 日常の風景
就職して初めてもらったボーナスでエレクトーンを買った。鍵盤楽器は全く経験がなかったので、近くのヤマハの音楽教室に通った。しかし、音楽教室に通ったのはほんの短い期間だけだった。だから、体系だったまともな音楽教育はほとんど受けていない。ヤマハの教育というものはどんなものなのか。

それが知りたくて、今回ヤマハの教材をたくさん買いそろえた。そしてテキストの譜面を目で追いながら数日かけて全CDを聞いてみた。分量的に言えば、ジュニアコース(ピアノ・エレクトーン共通)約6年分、エレクトーンコース約3年分くらいか。

結論から言うと、非常によくできている。CDだけをBGMとして聞いていても楽しい。世界の名曲をいっぱい集め、日本の音楽教育の一翼を担っているという矜持が感じられる。
これで全体の流れがつかめた。これから少しずつ練習していこう。

グレードが上がってくると、#や♭の調号が増えてくる。一つまでなら何とかなるのだが、二つになるともうパニック。三つになるともはやどうしていいかわからない(笑)。
幸い、メルカリで購入したヤマハの教材には、書き込みがいっぱいしてある。#や♭に悪戦苦闘している様子が伝わってきて面白い。






究極のアクティブ・ラーニング

2020年08月14日 | 日常の風景


 『ファシズムの教室』 田野大輔著 大月書店 2020年7月発行 を読んだ。
なかなか面白い本だった。著者の問題意識は

・「ファシズムの本質とは何か」
・「今、世界中でファシズムが再来しつつあるのではないか」

というものである。
一般に、ファシズムというと独裁者ヒトラーが行なったように、秘密国家警察を使って国民を監視し、絶対的な権力で国民を無理やり従わせているイメージでとらえられがちである。しかし、田野によると、国民がヒトラーに喝さいを送った理由は単なる巧妙な宣伝や洗脳によるものではなく、集団行動がもたらす一種の快楽又は魅力によるのではないかという(→合意独裁)。

当初、ナチスは国民の歓心を買うために、それまで特権階級しか得られなかった喜びを労働者にも提供した。フォルクスワーゲンを開発し自動車を労働者の手に届くものにしようとしたり、労働者に団体のバス旅行やクルーズ旅行を企画したり、バルト海に巨大なリゾート施設を建設したりした。また、毎年ニュルンベルクで開かれるナチ党大会に参加者を集めるために、労働者に金銭援助を行い実質的な無料の観光旅行にした。

しかし、一度「民族共同体」が出来上がり、強力な指導者の下で全員が一緒の動作や発声を繰り返すようになると、集団に対する連帯感が強まり、さらに自分たちと同じではない人間を排斥する気持ちが湧き上がる。

また国家という強力な後ろ盾は、参加者の「罪悪感」をマヒさせるという力をも併せ持つ。たとえ上からの命令が悪いことだとわかっていても「自分は命令に従っただけ、責任は上にある」と思うようになる。その結果、参加者は責任から解放され、他人に危害を加える行為も平気になってしまう。それどころか、自分たちのどす黒い不満を発散させる「快感」にすら転化する。

実は、こうした心理状態は世界中に見られると田野は指摘する。かつての文化大革命がそうであったし、現代のヘイトスピーチ、ネトウヨ、移民排斥、いじめなどもそうである。

「集団はなぜ暴走するのか?」。田野はこのメカニズムを解き明かすために、自身が所属する甲南大学で「ファシズム体験学習」を実践する。田野教授粉する指導者の下で、学生たちが同じ制服を着てナチス式の敬礼をし「ハイル、タノ!」と叫び、教室やグランドで行進や糾弾を行なう。最初はためらいがちで小さかった声も、大勢でやっていると恥ずかしさが薄れ、やがて大きな声になる。


(同書 p88より転載)


もちろんこれはファシズムを礼賛するためではない。ファシズムの危険性を体験してもらい、「流されずに異を唱える力」を育むための一種のワクチン接種のようなものであると田野はいう。まさに究極のアクティブ・ラーニングである。

このファシズム体験学習は2010年から10年間続けられた。しかし、危険と隣り合わせでもあるこうした授業に対し、内外の環境が厳しくなったこともあってついに取りやめざるを得なくなったという。残念なことである。

エレクトーンのある生活

2020年08月12日 | 日常の風景
 
 就職して初めてもらったボーナスで買ったのがエレクトーンだった。でも、YAMAHAの音楽教室に通ったのは短期間で、あとは自己流で好きな曲を弾いて楽しんでいた。今回、20年ぶりにエレクトーンを再開したが、基礎の基礎から学びなおしてみようと思い、メルカリでYAMAHAの教材をたくさん購入した。
ちょっと買いすぎた感もあるが、教材全体からYAMAHAの教育システムや思想みたいなものが見えてきておもしろい。また、各楽譜にはそれぞれCD(またはDVD)がついており、いつでも模範演奏を聴くことができる。実に優れた教育システムだと改めて感心する。

今練習している曲は「地上の星」と「ドナウ川のさざ波」。ヤマハのレベルでいうと10級くらいか。今の私にはジュニアクラスのレベルがちょうどあっている。ちなみに、ヤマハでは5級から音楽教室の講師になれると昔聞いたことがある。

メルカリで購入した楽譜には書き込みがいっぱいある。実はこれがありがたい。正式な教育を受けていない私には、この書き込みが非常に参考になる。たとえば、今練習している「ドナウ川のさざ波」のページには次のようなメモがある。



2月7日  ベースを弾く
2月14日 右手とベースをいっしょに弾く
2月28日 左手とベースをいっしょに弾く
3月14日 全部いっしょに弾く(合格)

実に、この曲に合格するまでに1か月半かかっているのだ。2~3日練習しても間違えてばかりいる私に、「そんな甘いもんではおまへんでー」と励ましてもらっている気分になる。

完全リタイアー後の楽しみがまた一つ増えた。少しずつレバートリーを増やしていこうと思う。


金価格の上昇

2020年08月09日 | 日常の風景
(最近20年間の金価格の動き)

ここにきて金価格が急上昇している。
理由は、基軸通貨としてのドルの信用がなくなっているからだと報じられている。
まあ、コロナ対策としてあれだけヘリコプターマネーをばらまけば、価値が下がって当然か。

しかし、金がいくら値上がりしていると言っても、株価の値上がりにはかなわないらしい。



そうなのか。
ポートフォリオにおける金の保有割合をもう少し増やそうかと思っていたが、もう少し様子を見ようか。

これまで株は大暴落してもしぶとく持ち直している。
金融政策のお陰だろう。
このグラフを見ている限り、リスクへの心配は必要ないように見える。
たとえ含み損が出ても「ハハハー」と笑って泰然自若としている神経を持ち合わせているなら株式投資も悪くないかもしれない。
しかし、本当にリスクを心配しなくていいのか?
残念ながら、株式投資は私には不向きなようだ。

音楽のある生活

2020年08月02日 | 日常の風景
20年ぶりにエレクトーンを弾いた。
音楽は聞くのもいいが、やっぱり自分で演奏するに限る。
さっそく「情熱大陸」の楽譜を購入したが、弾けるようになるにはだいぶ時間がかかりそうだ。

まだ、細かい操作方法はわからないが、これから取扱説明書を読んでじょじょに慣れていこうと思う。
とりあえずYAMAHAのサイトから弾きたい曲の楽譜とデモ演奏をダウンロードする。USBに保存した後、これをエレクトーンに差し込むと自動演奏してくれる。 たくさんの楽曲とデモ演奏をダウンロードしたので、だいぶ散財した。趣味はお金がかかる。

午後、梅田の紀伊国屋によってみたがエレクトーンの譜面は全く置いてなかった。ピアノコーナーに超入門者用のクラシック曲集があったので、指のトレーニング用に買ってきた。ついでにYAMAHAの音楽教室に立ち寄り、話を聞いてきた。「大人のためのエレクトーン教室」というのがあるようだ。どうしようかなあ。