先日、お客さんとして、わたしが担当した老婦人が窓口に来られ、お礼だと言って、菓子箱を差し出された。
「こんなことをしてはいけません。わたしは当たり前のことをしただけですから」
と固辞したのだが、どうあっても気持ちが納まらないので受け取ってくれと言う。
「一人暮らしの心細い思いをしていたわたしに、あんなに親切にしていただいた。わたしは本当にうれしかったのです」と涙を流しながら言う。
思わずわたしも貰 . . . 本文を読む
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