mimosa days

ピアノのこと その他・・・気の向くまま綴ります

マレイ・ペライア リサイタル

2013年11月04日 | リサイタル&その関連
次の記事は恒例の《マダムdays》かな?と思ってた皆さん
牽制球で御免なさいね~ ^m^

リサイタルの記事を先にUPすることにしました。

音楽門外漢の私が エラソーにあーだこーだ書けるわけないんで ^_^ゞ
皆さんもご存知のように
リサイタル・レポとは言い難いモノですよ。。

日記に感動を記しておきたいだけです。

クリックしていくと文字が読めるまで拡大できますよ
  

評論家さんのお言葉。私の素人感想よりずーっと読まれる価値があると思います。^m^


台風で大荒れの予報だったのに雨さえ降りませんでした。
記念撮影ができてラッキー!^0^v


プログラム前半

バッハ:フランス組曲 第4番 変ホ長調 BWV 815
Bach: French Suite no.4 in E-flat major, BWV 815

曲が始まった途端、
まぁぁ~っ 何って美しい~~~
その音色のあまりの美しさにすっかり魅了されました!!!
《ペライア・プレイズ・ショパン》という5CDセットを購入して以来
ペライアの音色にすっかり惚れ込んでいる私。
上手く言葉にできないんですけど・・
超絶技巧で一音一音がクリアなのに 
柔らかくまろやかで心をホワ~ッとさせてくれんです
CDでいつも聴いてたあの音を
ついに!ホール最前列中央の至近距離で
伝わってくる空気の振動まで皮膚で感じながら聴けるのですからねー!! 
もうっっすっかり夢見心地になってしまいました~~
『天上の音楽』ってこういう演奏のことですね!

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 へ短調「熱情」 Op.57
Beethoven: Sonata No 23 in F minor, Op.57, "Appassionata"

ペライアの《熱情》 わたし的には「あれっ?!」と意外な感じでした。
これまでCDで聴いた どのピアニストさんの演奏とも違った印象で
ダイナミックな部分よりも 
とにかくひたすら美しい~部分が強調されている気がして
ピアニストさんによって こうも違った曲に聴こえるんだなぁって驚きました。
もちろん♪ペライアの《熱情》大好きになりましたよー!!!
- - - - - - - - - - - - - - -

プログラム後半

シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
Schmann.: Faschingsschwank aus Wien, Op.26

ショパン:即興曲 第2番 嬰ヘ長調 Op.36
Chopin: Impromptu no.2 in F-sharp major, Op.36

ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31
Chopin: Scherzo no.2 in B-flat minor, Op.31

ド素人の私、
ペライアがそれぞれの曲をどう解釈し、どのように表現したか
専門的なことは全然分からないので
深い考察を述べてレポすることができません。
音楽愛好家の方々にせっかくの内容をお伝えできなくてホントに残念です~m(__)m

私には勿体な過ぎる素晴らしい音楽体験をさせていただいて
有り難いな~♪ 幸せだなぁ~っ♪って思うばかりです!!

とにかくこの日の会場の高揚、熱気は物凄かったです!!
ペライア自身、あまりにも大きな反響に胸を熱くしている様子でしたよー!!
「アリガトウ」「アリガトウ」・・・・と数え切れないくらい呟いていました。

アンコールは4曲。
本編だけでも十分過ぎるくらい素晴らしかったのに
さらに感動を与えてもらいました!

*シューベルト:即興曲 第2番 変ホ長調

*ショパン:エチュード変イ長調 作品25-1

*ショパン:エチュード 嬰ハ短調 作品10-4

*ショパン:ノクターン 第4番 ヘ長調 作品15-1

ペライアのエチュードを試聴できるページをちょっと貼り付けておきますね。
(CDで聴く方がまだずっと良いですが・・)
→ こちら
これを生で聴いたときの感動といったらー想像してみてください! ^0^/

先ほどまでペライアが珠玉の音色を奏でていたピアノ。


感動の余韻をゆっくり楽しみながらホテルへ。
翌日の明け方、私には珍しいことですが・・
ペライアのスケルツォ第2番をあの席で聴いている夢を見ました!!


音楽ファンの皆さん~

私の拙いリサイタルレポとも言えない記事に付き合っていただいてありがとうございます。

皆さんにニュースですよー!
この日は会場にNHKの撮影が入っていて

このペライアの演奏会は 来年1月24日 朝6:00~
BSプレミアムで放送予定です!!

「なーんだ!それを早く言えよ!!」ですよねぇ ^_^ゞ

音楽に造詣の深い方は この日のペライアの演奏がどれほど素晴らしいものだったか
深く理解され堪能なさると思います。

では 次回こそ《マダムdays 2013》ということで・・
お楽しみに~ ^0^
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2 コメント

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素敵~! (ブレンダ)
2013-11-06 22:21:53
うっとりするプログラムですね!個人的にはバッハとシューマンが気になります!


アンコールも大充実ですね!

素敵なリサイタルの余韻が伝わってきます!

リサイタル終了後、電車に揺られて帰宅するのでなく素敵なホテルに宿泊というのもうっとりですね!

東京在住ですが、いつかこんな東京ステイしてみたくなりました!

マダムデイズも楽しみにしてます!
返信する
コメントありがとうございます♪ (mimosa)
2013-11-06 22:56:55
(^^♪ ブレンダさん

ホントに~ うっとりしました~♪

ブレンダさんはピアニストにお詳しいので
よくご存知ですね!
バッハとシューマンは特にペライアの演奏に
ぴったりの選曲だったような気がします。

ショパン大好きなわたしにとっては
アンコールがさらにツボでした~♪

国内では東京が一番魅力的に思えてしまうので

こんなでいいのかなぁ~と思いつつも
毎年、旅行<東京ステイ になってます~ ^m^

お忙しいのにいつも応援していただいてありがとうございます!!!

ブレンダさんの素敵なコメントが
ブログ準備の何よりの励みになってますよ~^0^/
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