ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

踏ん張りどころ

2009年05月18日 21時20分00秒 | 仕事・職場
街中どこもここも、マスク姿が席巻。
学生インターンさんにお休みしてもらったため、
職場は、今日はスタッフ4人が総出。
わたしも、今のところなんとか元気みたい。

ただ明日からはスタッフの1人が
もともと休暇に入る予定の上、
もう1人のスタッフの高校生の息子さんが、
体調が悪いとの連絡があって、
明日以降の出勤が不透明。
最悪、2人になることも覚悟しつつ。



これ以上の拡大も十分想定されるため、
念のため食料も買いだめしておきました。
冷蔵庫、冷凍庫が、もういっぱい。
ただマスクだけは、どこにいっても売り切れ。
職場からの支給分と、自宅に残っている分で
なんとか乗り切らなくては。

日に日に、周囲に切迫感が増し、
身近にも迫っているのを感じながら、
職場も、今まさに踏ん張りどころ。

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贅沢な時間の後は

2009年05月17日 21時53分00秒 | 友人・仲間
遅かれ早かれとは思っていたものの、
新型インフルエンザが一気に蔓延してきた模様。
しかも、わたしの職場は感染地域のど真ん中。

周辺の学校などの公共施設が殆ど閉鎖されるのを受けて
わたしの職場でも、インターンさんたちは
明日からしばらく、全員お休みしてもらうことに。
仕事もしばらくは、大変になりそうです。

神戸でもわたしの住む西宮でも
店頭からは、マスクが消え、
街中にマスク姿が多くなりました。
なのに、わたしったら3日続けて
人混みの中で過ごしてしまって。


(雨に濡れるムルチコーレ)


今日はOL時代の女友達3人で
京都国立近代美術館の
ラグジュエリー・ファッションの欲望」展へ。
欲望や権力が生み出す美もあれば、
自由への渇望が生み出す美もあって、
ファッションの歴史も奥が深くて、興味深いもの。
そしておいしいランチと、おしゃべりに時を忘れ、
女友達と過ごす時間も、やっぱりいいもの。

さあ、ラグジュエリーな時間のあとは、
少ない人数での大変な日々。
新型インフルエンザに負けないように、
マスクして、手洗いして、いざ出陣。

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静かな雨

2009年05月16日 21時08分00秒 | 家族
最高気温が20度にも満たない冷たい雨の中、
今日は父と母に会いに、実家へ。
実家の庭先には、父が植えたピラカンサが
雨に打たれながら、白い花をつけていました。



父は、今日はわたしの名をちゃんと呼んで、
珍しく、いろいろと話しかけてくれて。
一生懸命聞き取ろうと努力したんだけど、
わたしには、聞き取ってあげられなかった。
でも、あんなに話しかけてくれて、うれしかったよ。

父の入院生活も、早1年が過ぎました。
ずっとベッドの上で、ままならない状態で、
さぞ、つらいだろうな、苦しいだろうな。
それでも、そのつらさを感じさせないような
子供のような瞳をしていたことが、救い。

帰り道、小学校時代に仲良しだったHちゃんの
家のあったところを通ったけど、今は更地。
子供の頃よく遊んでくれたお姉さんの家も
今では、がらんとした駐車場。
肝試しをしたり、かくれんぼをしたり
よく遊んだ神社の森も、もう殆ど木がない状態。

時が過ぎ行く淋しさ、切なさを、
なぐさめてくれるような、静かな雨でした。

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続・続・カルメンとガーデンズ

2009年05月15日 23時01分00秒 | 音楽・アート
よく晴れたものの肌寒いくらいのお天気の今日、
仕事はお休みを頂いて、カルメン・プレレクチャー第2弾、
「演出が引き出すカルメンの魅力」に行ってきました。

例によって、800人の中ホールはほぼ満席。
今日は音楽評論家の堀内修さんによる、
さまざまな演出でのカルメンの舞台映像や、
今回の舞台の演出家、マルティノーティさんとの対談から成る
90分のとても楽しくて、分かりやすい講演。

カルメン像が、時代と共に変わってきたこととか、
どう描くかによって、この物語が
悪女に身をほろぼす男の悲劇とも、
何からも自由であろうとする女の悲劇ともなることとか、
舞台をより味わい深く鑑賞するヒントがいっぱい。
佐渡さんはどんなカルメンを見せてくれるのか、
来月の舞台が、もう待ちきれない気分。


(群れて咲く紫蘭の花)


講演のあとは、芸術文化センターのすぐそばにある
西宮ガーデンズでお買い物してきました。
シネコン、阪急デパート、イズミヤを始め
250以上もの店舗があるガーデンズは
関西最大の巨大ショッピングセンター。
自転車で10分足らずのところにあるので
もう何度となく行っているのに、
いまだに全部の店舗は見れずじまい。

大好きなアロマキャンドルや、手作りソープ、
かわいい雑貨のお店だけでも何店舗もあって、
お洋服や、靴や、自然食品や、マクロビカフェまで
わたしには、とにかく誘惑が多すぎ。
探していたジンジャーシロップも見つけちゃった。
本当は近くの大きなジュンク堂にも寄りたかったんだけど
歩き疲れてしまったから、今日は断念。

心はオペラ・カルメンへの期待をいっぱいに抱き、
両手は、誘惑に負けた品々をいっぱいに抱き、
歩きつかれてすっかり重くなったペダルをこぎながら
お財布だけは軽くなって帰ってきた一日でした。

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フランス人的生活

2009年05月13日 21時41分00秒 | フランス語
先日発表されたOECDの統計によると、
OECD諸国の中で、一番平均睡眠時間が長いのは、
なんとフランス人で、平均8時間50分。
2位のアメリカも8時間半で、
下から2番目の日本人でさえ、平均7時間50分。
これには、ちょっとびっくり。
世の人たちは、そんなに眠っているものなの?

実際、職場のランチタイムでこれを話題にしたら
平均5時間がせいぜいという人から、
8時間以上寝るという人までいて、千差万別。
わたしは7時間を目標にしながらも
実際は、6時間半あたりかしら。
それでも毎日、あと1時間あればと思うくらいだから
8時間眠るのは、週末じゃないとちょっと無理。


(こでまり)


さらに、一日に食事に費やす平均時間も
これまたフランス人が一番長くて2時間15分。
でもこれは、日本も約2時間で3位だし、
自分の生活と照らしても、納得できる感じだけど
アメリカやカナダが、1時間~1時間10分で、
フランスや日本の半分ということに、びっくり。

時間をかけて食べ、時間をかけて眠るフランス人、
時間をかけて食べるけれど、睡眠時間は削る日本人、
食事に時間はかけずに、睡眠時間は確保するアメリカ人。
こういうところにも、国民性が現れているみたい。
わたしはフランス人的生活に憧れはしながらも、
典型的な日本人型の生活をしている、というところ。

ちなみにみみにゃんは1日の3分の2くらいを寝て過ごし
食事は1日合計しても20分くらいな気がするので、
極端なアメリカ人的生活なのかしら?

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