ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

大切にしている祈り

2008年04月02日 13時47分00秒 | 自分自身
日々の生活の中で何か行き詰ったり
問題にぶつかったりした時に
いつも思い出す、祈りの言葉があります。

God, grant me
 the serenity to accept the things I cannot change,
 the counrage to change the things I can, and
 the wisdom to know the difference.

神よ、
 変えられないものを受け入れる、心の静けさと、
 変えられるものを変える、勇気と、
 その両者を見分ける、叡智を
 どうか我に、与えたまえ。



ラインホールド・ニーバーという人の祈りだそうですが
社会人になってすぐの頃に出会って以来、
ずっと心の中で、大切にしてきた祈りの言葉。
わたしは、クリスチャンではないけれど、
それでもなんだか、心に響くものがあって。

揃いも揃って、わたしにはどれも足りなくて、
変えられないものを受け入れられずに、じたばたあがいたり、
変えられるものを変えようとせずに、不平不満をこぼしたり、
変えられるのかどうかすら見分けられなくて、
迷い苦しむことばかり。

だからこそ、何度も何度も心の中で
この祈りをそっとなぞってみる。
ここに書いておくことで、
より深く自分の心に刻めることを願いつつ。
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