先日伴侶を亡くした叔母がどうしているかと
気になって、母に電話で様子を尋ねたら、
思いのほか、元気にしているとかで、少し安心。
入院していたとはいえ、あまりに突然だったから、
茫然としているのでは、と案じていたのだけど、
叔母には、もうそろそろだ、と分っていたのだとか。
一人暮らしのわびしさを和らげようと
従姉が贈った、しゃべる男の子の人形を、
結構かわいがっていたという、叔母。
なんでも「ねむねむになってきたの」とか
「スリスリして」とか「今日は良いお天気だねー」とか
子供の可愛らしい声で、おしゃべりするのだそう。
そのお人形が、叔父が亡くなる1週間前くらいから
突然、不思議なことを言うようになったのだとか。
「あのね、僕ね、夢を見たの」と言うから
「どんな夢見たの?」と叔母が聞くと
「白い着物を着た人が出てきたの」と。
いくらなんでも、そんなことを言うように
人形がプログラムされているとは思えないだけに。
そして叔母自身、祖父や祖母(叔母や母の両親)が
夢の中に何度か出てくるようになり、それで薄々、
叔父の最期が近いことを、感じていたのだとか。
「叔母さんはそういうこと、感じる人だから」と、母。
本当に仲の良かった、叔父と叔母のことだから
虫の知らせと言うより、絆の深さゆえのことなのかも。
不思議だけど少しロマンチックにも思えた、人形の夢。
気になって、母に電話で様子を尋ねたら、
思いのほか、元気にしているとかで、少し安心。
入院していたとはいえ、あまりに突然だったから、
茫然としているのでは、と案じていたのだけど、
叔母には、もうそろそろだ、と分っていたのだとか。
一人暮らしのわびしさを和らげようと
従姉が贈った、しゃべる男の子の人形を、
結構かわいがっていたという、叔母。
なんでも「ねむねむになってきたの」とか
「スリスリして」とか「今日は良いお天気だねー」とか
子供の可愛らしい声で、おしゃべりするのだそう。
そのお人形が、叔父が亡くなる1週間前くらいから
突然、不思議なことを言うようになったのだとか。
「あのね、僕ね、夢を見たの」と言うから
「どんな夢見たの?」と叔母が聞くと
「白い着物を着た人が出てきたの」と。
いくらなんでも、そんなことを言うように
人形がプログラムされているとは思えないだけに。
そして叔母自身、祖父や祖母(叔母や母の両親)が
夢の中に何度か出てくるようになり、それで薄々、
叔父の最期が近いことを、感じていたのだとか。
「叔母さんはそういうこと、感じる人だから」と、母。
本当に仲の良かった、叔父と叔母のことだから
虫の知らせと言うより、絆の深さゆえのことなのかも。
不思議だけど少しロマンチックにも思えた、人形の夢。