ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

プロのお仕事

2009年11月01日 16時26分00秒 | 生活
このマンションに来て、次の春で丸6年になるを機に、
わたしのこの日々を守ってくれた家への感謝の意味で、
初めて、プロのハウスクリーニングというものを依頼。
昨日はまず、浴室をやっていただきました。

わたしは比較的きれい好きで、お風呂も入るたび
床だの壁だの浴室用のブラシでこすってから出るから
見た目には、じゅうぶんきれいなつもりでいたのだけど
浴槽のエプロンの中は、開けたことなかったし
洗い場の、浴槽側以外の3辺に埋め込まれた排水溝も
カバーを開けて掃除したことがなかったので
以前から気になっていたものの、勇気がなくて。
それでも浴室だけで3時間、って
何をそんなにすることがあるのかしらと思っていたら。

(不思議な色の実-最後は何色になるのか楽しみ)

何と、実際には4時間びっちり休憩なし。
浴室が半分解体されたんじゃないかと思うような状態で、
これがプロの掃除というものかと、感心させられる仕事ぶり。

普通カビや髪の毛で、エプロン内部は大変な状態だそうだけど
浴室の大きな窓や24時間換気、浴槽の構造のおかげで
エプロンの裏や浴槽の裏側は、かなりきれいと言われて、ほっ。
それでも十分、湯垢や石鹸カスが大変なことになっていて。
それ以外のところも、掃除後のぴかぴか度と比べれば、
今までの掃除がいかに「なんちゃって」掃除だったことか。
怖くて見られなかったところも、やっと怖くない状態に。

大手で長年勤めたけれど、大手だと一日に何件もこなすため
どうしても客の見えないところで手を抜かざるを得ず、
納得できる掃除をしたくて独立したと話す、お掃除屋さん。
「本当の掃除は、時間を決めて出来るものではないんですよ」
確かに大手だと、浴室は通常2時間で、お値段は倍以上。
半日がかりで、あそこまで徹底的にきれいにしていただいて、
自分でやれそうなことと、やれそうにないことも分かって、
プロの仕事というものに改めて敬意を覚えた一日でした。

コメント
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