だってママちゃんだもん

猫、旅行、日々の話を写真と共に

ヤンゴン市内観光

2016-01-22 09:40:05 | 日常
今回最後の観光はヤンゴンで一番大きい寝釈迦像の見学と市内観光、そしてアウンサンマーケットで買い物。

先ずは寝釈迦像があるチャウット・ジー・パゴダへ。


いやー大きい大きい。
釈迦像と、涅槃像の見分け方は足が揃っているのが涅槃像、このように左右揃っていない寝釈迦像。
「生きている」お釈迦様が少し「休憩」されているところなのだそうだ。

足裏には黄金色で仏教の宇宙観を表すという図が細かく描かれている。

少し前までは屋根がなく、雨ざらしだったらしいが、今は屋根がついている。

次に向かったのがアウンサンマーケット

ここで、自由時間を貰い買い物。
「どのくらい時間があれば良いですか?」とガイドが聞くので私は
「1時間欲しいな~」と、言うと
ちょっと変わった年配女性が
「え~~1時間も?そんなにいらないじゃない」
と、嫌な顔をした。

この女性、人に被害を及ぼす事はないが、結構変わり者。
寺院でも、集合場所に行くと、ガイドが添乗員に10分位時間大丈夫?と確認していた。
何で?と思ったら、お金が余っているから集合写真を撮りたいと言ったらしい。

「私は集合写真はいりません~」と、言うと、
他の人達も皆、いらないと言った。

「じゃー良いです!!」
って。。。今どき集合写真なんて強制的に撮らない限り誰もいらんでしょう~

この女性は買い物にはあまり興味がない人らしい。

買い物しなくても、マーケットの中をブラブラ散策するのも楽しいのに。。。

結局50分の自由時間を貰いそれぞれお買い物に出発。

今回珍しく相棒は購買意欲がわかず控えめな買い物。
日本に帰ってから
「やっぱりあれをもっと買っておけば良かった~」と後悔していた。笑

最後はヤンゴンの市内観光。


19世紀に入り、世界各地に植民地を広げていたイギリスは、ビルマ王朝との3度の戦争の結果、1886年にミャンマー全土を植民地にする事に成功した。そしてインドの一部として植民地支配下に置かれるようになった。

その時の色が残っているような建物が多く見られた。

公園付近では子供たちの売り子が必死にハガキ等を買ってくれと寄ってくる。
が、寄せ付けないオーラが出ているのか私のそばにはこない。w


トイレから戻ると、相棒が
「さっき、あの女に話しかけられたけど、ちょっとでもしゃべったらアウトだと思ったからフンって言っておいた」と私に言っていた。

しゃべる相手がいなくなってついに相棒にまで話しかけたんだー。w
が結局最後の最後まで私はこの女性と一度も言葉を交わさなかった。
やっぱり寄せ付けないオーラが出ていたのかな?

これは最後に添乗員に言われたことだが、私達は最初はちょっと近寄りがたい怖い人なのかと思ったけど、全然違ったと笑われた。

最後の食事をとり、空港へ

待ち時間に添乗員がアンケートの封筒を配ったのだが、例の女性はすぐ近くにいるにも関わらず、貰おうとしない。

気が付いた添乗員が女性に渡そうとすると
「いらないわよ。良いのよ私は。
この人は最初からそうなのよ。私なんて眼中にないのよ。どーでも良いのよ」と最後の最後まで悪態をつく。

あんた一人に添乗員はつきっきりになれないんだからいい加減にしろと言いたかった。

貰ってないのはあんただけじゃないよ!!
少し離れていた私も貰っていなかったので女性に聞こえるように
「添乗員さん~私達も貰ってないよ~ください~」と声をかけた。

今まで必ず問題の人がいるが、今回ほど最強な人は初めてだったかも。

何はともあれ、私はちょっと神経を使ったが、無事に旅行は終了

来月は中国の麗江へ行きます。
忙しい忙しい