だってママちゃんだもん

猫、旅行、日々の話を写真と共に

シバの宮殿跡を見学

2020-02-29 09:31:11 | 旅行
シバの女王は。。。歌位しか知らなかったのは私だけではなかったw

シバの女王は、シバ王国の支配者で、ソロモンの知恵を噂で伝え聞き、遠方の国から大勢の随員を伴い、
エルサレムのソロモン王のもとを訪れ、大量の金、宝石、香料などを寄贈したとされている。

シバ王国の所在地については、有力視される二つの説がある。

エチオピア説によれば、女王の名はマケダと呼ばれ、この説では、
ソロモン王とマケダの間に生まれた子がアクスム王国の始祖メネリク一世であると主張している。

イエメン説によれば、女王の名はビルキスと呼ばれ、イエメンは、
古代から交易の中心地および物資の集散地として繁栄し、「幸福のアラビア」と呼ばれた。
紀元前七世紀頃には、シバ王国が、農耕の発達やインド産香料の中継貿易によって栄えたとされている。

「シバの女王の神殿跡」は「アクスム」にある「紀元前10世紀」に建てられた「3階建て」で
「50もの部屋」があったとされている広大な「シバの女王の宮殿」があったとされる「遺跡」。


「イスラエル」の「ソロモン王」を訪ね帰途にあった「シバの女王」は
「エチオピア」で「子供」を出産し、その子が「ハイレシェラセ皇帝の先祖」といわれてる。

「シバの女王の神殿跡」は「1980年」に「アクスム」として「世界遺産」に登録されている。

エチオピアに来なければシバの女王の宮殿跡がエチオピアにあることなんて全く知りえなかった事ww

旅行って楽しいだけじゃなくて新しい発見もあるんですね。

遺跡の出口へ来ると、私達を見て急いで籠を出す女性達。


1個10ドルと言われた。高い!!w
最も交渉すればもっと安くはなるのだろうが、買うつもりがなかったのでそのままスルー。

ここまで4日全くお金を使っていない。
と、言うよりも買う物がないwww

夕食はエチオピアの主食と言われるインジェラを含む夕食。


これまでもちょいちょい出ており、店によって味は若干異なる。

インジェラとは、イネ科のテフという植物の粉を水で溶いて、
3日かけて発酵させたものなので少々酸味がある。

見た目は雑巾味は最悪と聞いていたが、それ程まずくはない。

食べ方はクレープの様に色々な具材を巻いて食べる。

私は一口食べたらもう十分でしたw

次回につづく

シオンの聖母大聖堂を見学。ここでちょっと。。と思う事

2020-02-28 10:02:56 | 旅行
シオン聖母大聖堂は4世紀の教会跡で伝説によるとシバ女王とソロモン王子メネリクが
アークをこの地に持ち帰ったとされるアークを保管している聖堂。




インディージョーンズ等でおなじみのアークだが、『旧約聖書』に登場する『十戒』の石板を封じた箱(聖櫃、契約の箱)や、
同聖書に登場するノアの方舟を意味するもの。

旧約聖書は、ユダヤ教とキリスト教の正典で神の天地創造から人間の創造、その人間(アダム・イブ)の罰としての楽園追放にいたり、
その後追放された人間の祖先の末裔(アブラハム)であるイスラエル民族(ユダヤ人)の軌跡ほか預言者たちの事を記述したもの。

そして十戒。
これは確か映画で観た記憶があるが、内容は全く思い出せない。
1.主が唯一の神であること
2.偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)
3.神の名をみだりに唱えてはならないこと
4.安息日を守ること
5.父母を敬うこと
6.殺人をしてはいけないこと(汝、殺す勿れ)
7.姦淫をしてはいけないこと
8.盗んではいけないこと(汝、盗む勿れ)
9.隣人について偽証してはいけないこと
10.隣人の財産をむさぼってはいけないこと
これが十戒。

ノアの箱舟も幼稚園の時に読み聞かせで聞き、子供ながらにかなり印象的ではあったがこれもはっきり覚えていない。

概要は
地上に悪人が増えすぎたため、神は地上を覆いつくすほどの大水害を起こして文明を滅ぼそうと考えた。

さっそく神はノアに動物たちを救うための方舟を造らせることを命じた。

ノアとその家族たちは、他の人間たちに馬鹿にされながらも船を造り続けた。

多くの動物達が集まり、ノアは番を船に詰め込んでいった。

そして運命の日が訪れ、大雨が降り注ぎ地上は大洪水となった。箱船は航海を続け、40日間耐え抜いたのであった。

雨が止んだ後にノアは最初に烏を離したが、すぐに帰ってきてしまった。

続いて鳩を離すと、しばらくしてオリーブの枝を引き千切って咥え帰ってきた。

こうして陸地を見つけたノアは新たな人類の祖となり、これによってアダムとイヴの二人の子供たちの内、
カインの子孫は滅んだとされている。

古い聖堂には女性は入れない。
女性も祈れる様に1956年新しい大聖堂が完成した。




ここで司祭様に350年前の羊皮紙の聖書を見せてもらった。

聖堂をでると、ドア付近に一人の女性が座っており、何かくれと手をだしている。

この日は移動時間が長かったため、朝食を殆ど食べない私はバナナやカステラ、
クロワッサン等を少し多めに貰って小分けにビニール袋に入れていた。

その一つをその女性に渡すと袋の中を見て

「何だ、お金じゃないのか。。。」と言うような顔ぶりをした。

え?お金じゃなきゃ嫌なら返してと言いたかった。w

別に感謝してほしいと思う気持ちはさらさらないが、こういう人は絶対に幸せになれない心の貧しい可愛そうな人だと私は思っている。

外へ出ると、壁際、道で沢山の人が手をだして近寄ってくる。

私は他にも食べ物を持っていたので小さな子供をおんぶし、壁際に子供を寝かせている痩せた女性にパンをあげた。

近くに年をとっている男性がいたので飛行機の中で貰ったビスケットの袋を手渡すと、何処で見ていたのかすごい勢いで小さな子供が走ってきた。

同じ物を持っていたのでその子にも1袋あげると、さっきあげたにも関わらず年寄りの男性が再び手をだして来た。

さっきあげたのに欲張りな。。。こういう人には絶対あげたくない。www

この後、私達はあのシバの女王の宮殿跡へ移動。

つづく

アクスム市内観光 スタートはオベリスクの見学から

2020-02-27 09:58:21 | 旅行
アクスムはエチオピア最古のアクスム王朝の中心として栄えた古都。

アクスムと言えばインディージョーンズでおなじみの
『失われたアーク』のあのアーク(「契約の箱」や「聖櫃」とも呼ばれる)
があると言い伝えられている場所。
街全体がユネスコの世界遺産に登録されている。

ただし、アークがあると言われている聖シオン教会に行ってもアークを見る事は出来ず、
年に1度のお祭り『ティムカット』の時だけレプリカを見る事が出来ると言う。

インディージョーンズでおなじみの『失われたアーク』は勿論観て知っているが
事前に色々と調べていない私はここで初めてガイドの話を聞いてアクスムの事やアークの事を知った。w

同王朝は、象牙や香料をヨーロッパに輸出する紅海貿易で栄え、
最盛期の3,4世紀には古代ローマ帝国に匹敵する国土を統治していたとされている。

アルメニアに次いで世界で2番目にキリスト教を国教をして受け入れた事でも知られる。

1980年に世界遺産に登録された。

ここで先ず、オベリスクを見学。

オベリスクは王の権力の象徴で、地下にお墓があるもの。


中央左は最も大きいオベリスクは1枚岩の大きさでは世界最大。
設計ミスで立ててすぐに倒れたと言われている。
4面にアクスム装飾がされている。


中央のオベリスクはイタリアに持ち去られた物で
ローマのポルタ・カペーナ広場に2005年迄置かれていた。

中央右は当時のまま立っているオベリスク。
ワイヤーでしっかり固定されている。


勿論オベリスクについての知識もなく、ここで初めてガイドの話を聞いて成る程~とうなづく私www

旅行をしながら勉強しています。^^;

次回へつづく

何処からいつの間にこんなワラワラwww

2020-02-26 11:05:51 | 旅行
旅行4日目は5時間のロングドライブにてアクスムへ移動。

トイレは勿論青空www

長い道中エチオピアについて色々教えてもらった。

教育は効率と私立があり7歳から入学。
その後のテストを受け高校は9~10年生。
又、テストを受けて専門学校の様な所へ行き、そのあと大学へ3年行くそうだ。

私立大学は1カ月300USドル。
平均月収150ドルに対してこの金額は。。。

平均結婚年齢は女性18歳、男性25歳。
お見合い、恋愛、誘拐婚。

医療は町ごとにヘルスセンターがあり、病気になると先ずそのヘルスセンターへ。
お金のない人政府に証明書を発行してもらい治療を受けられる。

1回10円から200円。
医療保険はない為、もし緊急の場合でもお金が無ければ死ぬしかないそうだが、
そもそも病院には行かないそうだ。

それ故なのか平均寿命は男性63.2歳女性は67歳。
20年前は男性45.6歳、女性は47.2歳だった。

エチオピアは飢餓の国と言われているが、太っている人は殆どいないどころか
彼らの足は私の腕位の細さww

私の足は細い方だが比べ物にならない程の細さだった。

そんな話を聞きながらアクスムへ向かう途中写真スポットで車が止まった。


降りると、何処からともなく子供が一人、又一人と走って来る。
気が付けば物凄い数の子供達がボールペンをくれと言っている。

一体何処にいたのだろうか。
誰かが来るのを待っていたのだろうか?www

人数分持っていないと喧嘩になるのであげる事は出来ない。

一緒に写真をとりバスへ戻る。


アクスムへ到着後、昼食をとりアクスムの市内観光。

次回へつづく

硫黄泉、そしてウユニ塩湖の様なアサレ塩湖へ

2020-02-25 15:51:00 | 旅行
旅行2日目

ランチの後は硫黄泉へ移動。

硫黄の成分は0.9%。
オイルの様な水が沸いている。


触ると生暖かい。
お肌がつるつるになるらしいが。。。。w

この後はアサレ塩湖へ向かったら、まるで乾季のウユニ塩湖の様な白い景色が広がっていた。

晴れていれば40度から50度の酷暑。
この日はあいにくの曇りで青空がないのは残念だったが、涼しくて体力的にもありがたかった。


ここでしばしトリック写真等を楽しんだ。


ウユニと違って高山病の心配がないので昆山病が心配な人にはもってこいではないだろうかw

この後トイレ休憩をはさみホテルへ戻る

次回へつづく