mimi-fuku通信

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【石川県加賀南部・部分日食観測】:2009年7月22日。

2009-07-22 19:35:00 | 自然・気象・災害

 
 2009年7月22日
 月が太陽を完全に覆い隠す数ある天体ショーの中でも最大のイベントである
 <皆既日食>が鹿児島県以西の島々で観測された。
 多くの島々では前日に山口県で大きな被害を出した梅雨前線の南下のため、
 ダイヤモンド・リングを拝することはできなかった。
 しかし漆黒の暗闇が周辺を覆い大きな感動を得たようだ。

 私の住む石川県でも前日深夜の大雨があがり午前8時前から天気も回復。
 薄曇りの中で部分日食が観測できた。
 で仕事中パチリパチリと3種類のフィルター(手作り)で日食撮影。
 ・ 9時58分:晴れ・一番厚いフィルターで太陽が欠けた事を確認。
 ・10時36分:薄曇・3種の内中間のフィルターで撮影。
 ・10時58分:晴れ・一番厚いフィルターで撮影。
 ・11時13分:曇天・フィルターなしで撮影、肉眼でも確認できた。
 ・11時15分:雲が取れ一番薄いフィルターで撮影。
 ~この3分間は仕事もせず日食観測、肌寒い風に変化。
 ~暗闇も75%の食では厚い雨雲の闇よりも明るいくらい。
 ・11時28分:一番薄いフィルターで撮影。
 ~その後雲が厚くなり撮影が困難になる。

 午前9時50分頃の欠け始め~午後12時20分頃まで、
 観測が可能とのことだったが私の地元では11時40分頃には雲に覆われた。
 しかし、
 雲が多いことが幸いし雲がフィルターの役割をしたことで、
 肉眼でも多くの人が観察できた。
 
 石川県南部では最も欠ける(食)とされた11時5分前後に顧客からの電話。
 75%が欠けるベスト・タイミングは逃した。
 でも記念すべき日の記録として満足のいく写真が撮れた。
 普及型コンパクト・カメラでハンド撮影で片手で撮影(片手にフィルター)。
 すごい時代だと感じる。
 10年も前なら少なくとも15万円以上の一眼レフ・カメラが必要だったろうに。
 今日は夕食前に記事にしたく大急ぎで記事にした。
 NHKの<日食特番>が始まっている。
 今から御飯しながら家族と見ます。

 ~以下Webから抜粋すると、

 *今回の皆既時間は6分を超える今世紀最長の皆既日食だった。
 ~インドから中国、奄美諸島、硫黄島などが観測地点。
 *日食とは、太陽、月、地球が一直線に並ぶことで地球から見た太陽が、
 月の背後に隠れる天文現象だ。
 ・完全に隠れた状態を「皆既日食」。
 ・一部分が隠れる状態が「部分日食」。
 *皆既日食は地球上では1~2年に1度の割合で起きてる。
 ~しかし海面や山岳地帯が多い地球上で住居地帯で観測出来る例は少ない。
 *日本国内での皆既日食は1963年7月21日の北海道以来46年ぶり。
 *石川県で5割以上の部分日食が観測できたのは1997年3月以来12年ぶり。
 *国内で次に皆既日食が見られるのは26年後の2035年。
 ~石川県能登地方~富山東部を通り北関東等で観測できるらしい。

  *画像が小さい場合は、
   拡大(タイトル上or画像上をクリック)してご覧ください。


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