ワールド・プレミアム・ライブ・ＳＰ ～歌姫たちの競演～ NHK-BS

　２０１０年（９夜連続）分は下記コメント内（２）に放送予定リストを記載しています。
　本文は２００９年６月の放送分で２０１０年放送分はカレンダー４月４日をクリック。　
　
　ワールド・プレミアム・ライブスペシャル
　～歌姫たちの競演～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ＢＳ２０周年関連企画：５夜連続
　ＮＨＫ－ＢＳハイビジョン（放送終了）

　第１夜：セリーヌ・ディオン（再）
　~2009年6月7日（日）午後11:30～午前1:00  
 
　第２夜：ビヨンセ
　~2009年6月8日（月）午後11:00～午前1:00 
 
　第３夜：マライア・キャリー
　~2009年6月9日（火）午後11:00～午前0:20 
　
　第４夜：マドンナ
　~2009年6月10日（水）午後11:00～午前0:20 
　
　第５夜：サラ・ブライトマン（再）
　~2009年6月11日（木）午後11:30～午前0:50  

　＜ｍｉｍｉｆｕｋｕから、一言＞

　ＮＨＫーＢＳハイビジョンが放送する５夜連続の史上最高の歌姫達の競演。
　４月から日曜日の深夜に移動した「ワールド・プレミアム・ライブ」枠での放送。
　日本の放送史上これだけの粒揃いのライブ映像を毎夜放送することは空前で、
　洋楽ファンにとってひとつの事件と言っても過言ではないようなプログラム。

　第１夜＜セリーヌ・ディオン＞と、
　第５夜＜サラ・ブライトマン＞は、
　既にワールド・プレミアム・ライブで放送されており両番組共に好評につき、
　昨年（２００８年）の年末に再度放送されています。
　歌の上手さに定評がある２人のショーはライブと言うよりもコンサート。
　セリーヌ・ディオンは、安定した声量と確実な音程で迫力ある歌声が魅力。
　サラ・ブライトマンは、繊細な美声のミュージカル・ボイス（天からの贈り物？）。
　ゆったりとした気分でグラス片手に極上のパーティ気分をお楽しみください。
　～セリーヌは、ラスベガスゆえの良質のブランデー。
　～サラは、ヨーロッパの香りが高いワインがお似合い？

　注目は第２夜～第４夜。
　いずれも２００６年～２００７年の新しいライブ映像を各家庭のお茶の間で、
　楽しむことができる贅沢は多チャンネルなデジタル時代の恩恵を受けています。

　第２夜の＜ビヨンセ＞は、
　容姿端麗なスタイルと美貌を兼ね備えたファッションリーダーとして、
　世界の若い女性達の注目を一身に集めています。
　さらに映画の出演や鍛え抜かれたダンスにも磨きがかかり、
　ポスト・マドンナに一番近い存在？
　ダンサブルで華麗なショーが期待できます。
　～お酒を嗜むならお洒落に軽めのシャンパンがお奨め？

　第３夜の＜マライア・キャリー＞は、
　ポップ界のコロラトゥーラ・シンガーとも呼べる高い技巧を持ち、
　７オクターブと言われる音域を自由に操る歌姫の中の歌姫。
　彼女のミラクル・ボイスのハイトーンは、
　その後の歌手達に大きな影響を与えました。
　特に１９９０年代の寵児として君臨しＣＤソフトのセールスは、
　ビートルズと肩を並べる存在にまで昇りつめました。
　ただしプロとしての自覚はマドンナほどには感じられず、
　今後どのような活躍をしていくのかは未知数だと感じます。
　ブラック系の音楽（Ｒ＆Ｂ）を極めていく存在になればと期待します。　
　～マライアの持つブラックな雰囲気は大衆酒のビールが進む？

　第４夜の＜マドンナ＞は、
　言うまでもなくポップ界の不滅の女王。
　おそらく彼女ほど社会に影響を与えたスキャンダラスなエンターティナーは、
　マリリン・モンロー以外に存在しません。
　モラルが多様化した時代の流れの中で、
　今後２人の存在を超えるスターが出現するかどうか？
　そんなことを感じさせる本物のスーパースターです。
　ただしマリリンのように純朴ではなくマドンナの無軌道に見える行動の多くが、
　計算に基いた強（したた）かさを感じます。
　また今回放送されるコンフェッションズ・ツアーのリハーサル風景が市販の
　同ＤＶＤに付属されており極めてストイックな自己管理を知ることができます。
　彼女ほどの完璧主義者は広い芸道の社会でも数少ないと確信します。
　そんなマドンナの４８歳の衝撃のライブ・ステージ。
　すべての音楽・舞台・芝居・芸道ファンの方々必見の番組になっています。
　芸道への高い目標と年齢との戦い。
　彼女はファンの期待に答えるためなら命さえ…？
　トップ・スターの使命感を強烈にアピールした内容になっています。
　～できれば素面（しらふ）で目を皿のように開けて映像と対峙して欲しいけど、
　　 お薦め酒は意外と強いスコッチやウォッカでほろ酔いで観るとイイかも？


　～下記、ＮＨＫホーム・ページより記事転載・再編集。

　第１夜：セリーヌ・ディオン（再）
　～２００７年：ラスベガス／ア・ニュー・ディ・コンサート（録画）
　
　“世界の歌姫”セリーヌ・ディオンが、
　延べ約３００万人を感動させたアメリカ・ラスベガスでの長期公演「A NEW DAY」。
　ステージの監修は、シルク・ドゥ・ソレイユを手がけたフランコ・ドラゴーン。
　映画「タイタニック」のテーマをはじめおなじみのナンバーから、
　最新ヒットまでをつづった彼女の歌はもちろん、
　ダンス、照明、舞台装置等あらゆる面で見る者を圧倒する、
　究極のミュージック・エンターテインメントをおくる。

　【曲目】：マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン／ザ・パワー・オブ・ラヴ他。

　第２夜：ビヨンセ
　～２００７年９月：ロサンゼルス／エクスペリエンス・ライヴ（録画）

　１９８１年テキサス州生まれ。
　少女時代に結成したデスティニーズ・チャイルドの中心メンバーとして、
　１９９８年にアルバム・デビュー。
　同世代の女性から高い支持を集め４曲の全米ＮＯ.１ヒットを残した。
　２００３年にソロ活動をスタートさせたビヨンセは、
　３枚のアルバムを全米１位に送り込む一方で、
　『ドリームガールズ』など映画でも活躍。
　ファッション・リーダーとしても人気を集めている。
　番組では２００７年のツアーから、
　ロサンゼルスでのコンサートを紹介。

　【曲目】：イレプレイスブル／サヴァイヴァー／クレイジー・イン・ラブ他。

　第３夜：マライア・キャリー
　～２００６年：カルフォルニア／アドヴェンチャー・オブ・ｍｉｍｉ（録画）
　
　１９７０年ニューヨーク州生まれ。
　１９９０年にデビューをはたして以来，
　高い歌唱力と広い声域，優れた作曲能力を生かした作品を，
　次々とヒット・チャートの上位に送り込んできた。
　２００８年には通算１８曲目の全米ＮＯ.１ヒットを放つなど、
　現在のアメリカ音楽界を代表するシンガーとして活躍をつづける。
　そのマライアが２００６年に行なったツアーから、
　カリフォルニア州アナハイムでのコンサートを紹介する。

　【曲目】：ヴィジョン・オブ・ラブ／アイル・ビー・ゼア／ヒーロー／ファンタジィ他。

　第４夜：マドンナ
　～２００６年８月：ロンドン／コンフェッションズ・ツアー（録画）
　
　１９５８年ミシガン州生まれ。
　１９８３年のアルバムデビュー時は、
　ダンス・ポップ系シンガーというイメージが強かったが、
　次第にクリエイター的な姿勢を打ち出すようになり、
　作品を発表するごとにその先進的なサウンドやビートが、
　大きな注目を集めてきた。
　累計２億枚を超えるレコード・セールスを残すと共に、
　映画界でも活躍をつづけてきたカリスマ的アーティストが、
　２００６年に行なったツアーからロンドンでのコンサートを紹介する。

　【曲目】：ライク・ア・ヴァージン／レイ・オブ・ライト／ラ・イスラ・ボニータ他。

　第５夜：サラ・ブライトマン（再）
　～２００８年：ウィーン／聖シュテファン寺院大聖堂コンサート（録画）
　
　１９６０年イギリス生まれ。
　１３歳でピカデリー・シアターの舞台にデビュー。
　１９８６年アンドリュー・ロイド・ウェバーによるミュージカル、
　「オペラ座の怪人」への出演でトップスターの座に就く。
　アンドレア・ボチェッリとのデュエット「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が、
　全世界で１５００万枚以上のセールスを記録。
　“クラシカル・クロスオーバー”と呼ばれる新ジャンルを生み出した。
　今回紹介するのは、
　２００８年１月１６日にウィーンの聖シュテファン寺院で収録されたコンサート。
　ハブスブルク家ゆかりのゴシック建築教会を舞台にしたライブから、
　完成直後の作品「神々のシンフォニー」の収録曲を中心に、
　「オペラ座の怪人」や「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」など、
　名曲の数々を幻想的な映像とともにお届けする。

　【曲目】：ランニング／オペラ座の怪人／タイム・トゥ・セイ・グッバイ他。

　＜ブログ内：関連記事＞

　＊セリーヌ・ディオン/ワールド・プレミアム・ライブ：番組情報。
　 http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/9d08f0d10b48a7ff0fda7f93a9de148d

　＊ビヨンセ： ワールド・ロック・ライブ ：番組情報＆曲目リスト。
　 http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/e44e70d237f7ce4c3ad45aace8303e9f

　＊マライア・キャリー：ワールド・ロック・ライブ：番組感想。
　 http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/1eae76ce7f06ee977a6b36be8048e81a

　＊マドンナ：ワールド・ロック・ライブ：番組感想。
　http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/1cd6a6fa0b62f49ab5084a404c1d53c7

　＊ミュージカル界の歌姫（ディーバ）/ サラ・ブライトマン
　 http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/b344f59ce3752b033a723644553ae13a

　＊NHK-BShi：『ワールド・スパー・ライブ』“歌姫たちの競演（全９夜）”
　http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/4203676e46527da86998076a64c50a3a