mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

【浜田省吾ライブスペシャル:僕と彼女と週末に(再放送)】NHK-BSP

2013-09-06 07:55:55 | J-POP

『浜田省吾ライブスペシャル“僕と彼女と週末に”』

放送局:BSプレミアム
放送日:2013年9月8日(日)
放送時間:午前0:10~午前1:40(7/28の再放送)
*9月7日(土)深夜の放送。

<みみふく通信(番組感想)>

浜田省吾さんが白熊さん。

予想外の君を守りたい。
*****


【僕と彼女と週末に】
♪この星が何処へ行こうとしてるのか
♪もう誰にも分からない
♪権力と権力のシーソーゲームから
♪降りることさえ出来ない
♪人は一瞬の刹那に生きる
♪子供は夢見ることを知らない
★浜田省吾★
メッセージ色の強い音楽と番組構成。
オン・ザ・ロード!
懐かしすぎる。
*****


番組の情報量が多すぎて困惑。
画面を見て文字を読んでリアルアイム検索。
録画してあるので2度は見直さなければ全貌が掴めない?
*****


1980年代の名曲の連発。
やはり浜田省吾は“この時代の楽曲”が最高。
サザンオールスターズの新曲のメッセージ性にも驚いた。
忌野清志郎のメッセージは死後に神格化された。
浜田省吾が敬愛したボブ・ディラン。
「独立記念日」に秘められたサザンとの接点。
*****


『PAIN』
五カ国語の歌詞を表記。
バックの映像は東日本大震災の被災地。
浜田省吾がやりたかったこと。
2年の歳月を経て実現。
そして最後のテレビ出演?
*****


『J.BOY』
いくつになっても拳を突き上げろ!
拳を突き上げることを忘れるな。
そんなメッセージを感じた。
*****


“僕と彼女と週末に”終了。
ラストの番組タイトル曲は8分をこえる大曲。
頭に浮かんだ物語を歌にしようと思うも
詰め込むことができず“セリフ”でカバー。
スリーマイルや環境汚染。
そして福島原発の放射能拡散。
歌の意味合い。
時代の要求で大きく変わる。
*****


番組制作は予想通りの展開。
90分の中にできる限りの情報を詰め込んだ。
録画している人は良いが録画してない人にはストレス?
限られた衛星放送でなく地上波での放送を願う。
伝説が消滅しつつある時代に、
この番組は伝説になる。
*****


東日本大震災では多くのアーティストが動いた。
長渕剛さん、氷室京介さん、桑田佳祐さん、コンプレックス、プリプリ。
近々の領土問題を含む極東の緊張とサザン・オールスターズの新曲。
浜田省吾さんの番組は当にタイムリーだった。
*****


浜田省吾さんも桑田佳祐さんも。
ルーツにメッセージ・ロックがあるのだろう。
ボブ・ディランにジョン・レノン。
1960年代の洋楽ムーブメント。
ロック=音楽が社会を変えることを信じた世代。
日本にも根付いて欲しいと願う。
*****


音楽でメッセージを発信すべきか?
日本のメッセージ・ソングの黎明期。
岡林信康さんは背負うことの重さに“いち抜けた”。
メッセージを歌うことは責任を生じる。
だからこその音楽と娯楽。
浜田省吾は“いち抜けない”が私の最大評価!
*****


白熊くんは絶滅危惧種。
地球温暖化とシロクマくんの故郷、北極。
人間の贅沢のために住む場所を失う多種の生物。
浜田省吾さんの思いと番組のテーマ。
読み取れましたか?

※ ※ ※ ※ ※


<番組詳細>

昨年12月に満60歳を迎えた日本屈指のロックアーティスト「浜田省吾」。

1976年にソロデビューして以来「J-BOY」「悲しみは雪のように」など、
ヒット曲・名曲が数多く知られている。
また、
テレビに登場することのないアーティストとしても知られ、
2001年にNHKに初めて登場。
12年ぶりの今回は最新のライブ映像を中心に、
60歳になった浜田省吾が、
「いま何を感じ」「これからどこへ向かうのか」を紹介する。

☆浜田省吾さんコメント
http://www4.nhk.or.jp/P2732/75/
 
二〇一〇年の秋、
「どうして我々は今こうして、この状況の中に在るのか」というテーマで、
記録映像やニュース素材と自分自身のライブ映像をミックスして、
「僕と彼女と週末に」という映像作品を制作し、発表しました。
その作品を基調としたコンサートツアーを準備していた二〇一一年の春、
東日本大震災に見舞われました。
悲しみと喪失感、そして、張り詰めた緊張感の中で行われた、
このコンサートツアーはミュージシャンにとっても、
ツアースタッフにとっても、特別な旅になりました。
このテレビプログラムは、
そのステージの模様をおよそ九十分間に編集したものです。
音楽番組なので、音を楽しんで頂くことを目的として制作しましたが、
基にあるコンセプト、「どうして我々は今…」を感じて頂けたら幸いです。

浜田省吾

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9月5日(木)のつぶやき | トップ | 9月6日(金)のつぶやき:宮崎... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

J-POP」カテゴリの最新記事