今回もテレビ備付けのデジタル番組表をパシャリ。
正確な時間は下記の画像で確認して欲しい。
(放送はBSプレミアム)
既に大々的な番組宣伝が打たれているのでご存じの方も多いと思う。
滅多にテレビに出ることのないロック界の大スター、
浜田省吾さんが久々にテレビ出演(12年ぶりの登場)。
*例の通りの特番扱いはBS放送と言う限られた枠での視聴環境。
正式な番組タイトルは、
『浜田省吾ライブスペシャル“僕と彼女と週末に”』
*浜田省吾さんコメント
→ http://www4.nhk.or.jp/P2732/75/
浜田さん自身のコメントによると、
2010年に次回のコンサートの基本形を、
映像作品:「僕と彼女と週末に」に設定。
テーマは、
“どうして我々は〝今こうして〟この状況の中に在るのか?”
2011年のコンサート・ツァー準備段階の3月11日、
あの忌まわしい東日本大震災が東北~関東地方を襲い、
そして福島第一原発の放射能拡散事故を引き起こした。
*コンサートは“どのような意味を持って”開催されたか?
「僕と彼女と週末に」は、
1982年11月21日に発売されたアルバム『プロミスト・ランド』に収録。
浜田省吾さん自身が“これまでの頂点に立つアルバム(当時)”と語っており、
亡くなった父の棺の中にも納められた重要な意味合いを持つ作品。
*このコンサートは旧金沢市観光会館で彼女と観た懐かしい思い出(笑)。
ラストに収録された「僕と彼女と週末に」は8分を超える大曲。
その歌詞の内容は核汚染(環境汚染)について歌われていることから、
震災直後に忌野清志郎さんと共に反原発の象徴として話題にもなった。
*関連記事→ http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20130502
当時のインタビュー記事を紐解くと、
「僕の子供の頃はちょうど日本は公害時代ですから。
千葉かどこかで魚が打ち上げられた新聞記事を読んで。
*****
恋人たちがドライブに行って、何気なく真っ黒な海で泳いで、
次の日帰ってみると吐き気がしたというのを歌にしようと思った」。
「“僕と彼女と週末に”という曲は何かを海に、
ー核廃棄物か汚染物質化分からないけれど、
ー流して、それに気付かない恋人達が泳いで、
ふたりが命を落とすというシチュエーションでしょう。
そこまでは歌ってないんだけど…。
のちに日本海に(核廃棄物を)ソ連軍が投棄しているでしょ。
なんか、偶然とはいえ、すごく象徴的な感じがします」。
(浜田省吾事典:TOKYO FM出版)
と語られている。
Promised Land ~約束の地~ |
|
浜田省吾 | |
ソニーレコード |
90分に収められた番組の内容は想像がつく。
しかし“大震災や原発事故”に、
浜田自身が“どこまで”踏み込むのか?
*逆に60歳(還暦)になった浜田省吾さんの、
パワフルなライブ映像を確認したいとの思いもある。
メッセンジャーとして活動が顕著だった浜田の歌唱。
本来は2つの番組に分けるべきライブ&ドキュメンタリー。
番組の趣きは何処に置かれ浜田のメッセージの本質は?
*歌謡メッセンジャーとしての浜田のポジションにも注目。
既に録画予約は完了した。
可能な限りリアルタイムで観たい!
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