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みみふく通信@mimifuku on blog 増刊号(2012.12.18):年末総選挙特集?

2012-12-18 22:26:00 | @comimifuku

時間の隙間に一寸だけ呟き。
140字の文字制限がないと自由度は上がる?
無責任に文字を綴ろう。

*みみふく通信@mimifuku on blog
12月17日の朝日新聞朝刊。
厳しい表情の橋下氏。
満面の笑みを浮かべる石原氏。
大阪大勝!関東大敗北。
してやったりの石原氏の心中。
橋下氏の腹の中は煮えくりかえり?

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【比例区の得票数】
自民党:約1660万票(2009年:1880万票/2005年:2588万票)
民主党:約960万票(2009年:2984万票)
日本維新の会:約1220万票
公明党:約710万票(2009年:805万票)
みんなの党:約520万票
共産党:約360万票
未来の党:約340万票
★ウォールストリートジャーナル参照
どう読むかが小選挙区と民意のズレ。

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自民党の1660万票と投票率の低下?
*最終投票率:59.32%(2009年:69%)
比例区の得票率は27%。
要因として考えられる小選挙区の自民党への投票。
比例区の庶民の与党設定は民主党でなく自民党。
そのため、
小選挙区で自民党に入れて比例区では他党に投票。
*国民の心理は自民の大勝を望まず。
ただし、
小選挙区は2大政党制が原則の投票制度?
2者択一に“民主を含めた野党”が分裂。
民主+未来(分裂民主)=1300万が今回の民主党支持。
*民主+維新+未来=2520万(=分散)×2009年:2984万。
*自民+公明=2370万
国民の投票バランスと自民党の圧倒的勝利の不思議。
2013年夏の参議院選挙:民意のヒント。
*自民+公明=2370万
*維新+みんな=1740万
*民主=960万

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自民党と公明党の連立。
(近い将来)維新の会の分裂。
維新の会の分裂は必然。
経験値の民主党(左傾離党議員)と太陽の党(高齢右派)。
あとは新人(橋下新党)で構成される不可解な編成。

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石原氏の言動(自称暴走老人=確信犯)は諸外国を刺激。
諸外国ばかりでなく国内の良識派も眉を“への字”に曲げて。
いつしか自らが党代表になり、
総理大臣指名選挙では石原慎太郎。
~してやったりの“御神輿担ぎ。
~してやられた橋下大阪市長。
誰もが感じた足を引っ張る石原氏と太陽の党。
“中国嫌いと同時に米国嫌い”
日本は唯我独尊で<我道を歩め>は極右思想。
現実路線(合理的行革)を歩んだ橋下氏の大阪改革。
小さな行政と財政支出の切り詰め。
逆に、
安倍内閣は大規模な財政支出と大きな政府。
ばらまけ、ばらまけ、紙幣の増刷。
安倍自民と橋下維新が結びつく可能性?
アメリカ嫌いの石原氏に対する自民内部の拒否感。
注目すべきは自民でなく維新の動向だろう。

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民主党&未来の党の大敗北。
敗れた原因を〝野田自爆テロ解散〟と叫ぶ恨み節。
しかし、
野田総理の側近の若い世代(現実路線)に当選者は多い。
落選した多くは、
風で当選した1年生議員&党内の反対勢力議員達。
民主敗北の最大原因は内部抗争に嫌気をさした庶民の投票行動。
行政改革を期待して投票した市民の期待に反し大規模な財政支出。
民主の3年間は無駄な借金を増やしただけのお粗末と内部抗争。
民意は小沢路線(思想なき野合集団)の総括として民主党に鉄槌。

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勿論“野田さんの責任は八方美人”に徹し国民の目に疎かったこと。
誰が見ても適材適所でない内閣人事は思想なき野合集団の派閥?の面子。
胡錦濤国家主席の面子(めんつ=中国外交)をつぶした尖閣購入時期の問題。
民主党代表を引き継いだ時すでに外交面では信用されない立場(政党)の悲哀。
その多くは八方美人にせざる得なかった民主党内の小沢支配と国民不在(組織)。
私は“あのグチャグチャの党内”でよく頑張ったと思う。
次は精鋭たちで若く新しい路線(大衆迎合の小沢・鳩山路線の排除)。
残念ながら民主党は参議院選挙でも勝てる見込みは少ないだろう。
どうしても許せない残党が未だ多すぎる。

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自民党については安倍氏の実力。
恐らく自民党の大勝とは裏腹に、
内閣支持率は鳩山内閣ほどは高くはない。
中国政策でも融和か対立かで党内論議はもめるだろう。
TPPの部分参加と日米同盟の強化(=相反する方向性)。
石川県では〝民主党がTPP支持〟を示したことでの反発。
地方小選挙区における農業分野の選挙熱。
私は以前に実力以上の事をしたがる安部氏の暴走を指摘した。
大勝後の小泉内閣をそのまま引き継ぎ議会では強行採決を連発。
同時に前回の安倍内閣はリークにつぐリークで内部崩壊。
そのまま参議院選挙に突入し大敗(捻じれの要因)。
選挙に敗れた直後に自らの精神(ストレス)を病んで辞表を提出。
あの時も安倍氏は美しい日本を主張し憲法論議を含む夢を語った。
あの時と違うのは党内で強い勢力を持った森氏(派閥)の存在。
森→小泉→安倍→福田。
4人も続いた旧福田派の厚い後ろ盾。
今回は同じ釜の飯を食った町村氏との自民党総裁選。
派閥内ですらシコリが残る状況をつくった。
本当に大所帯(294議席)に戻った党内の結束を図ることができるか?
先ず何よりも野田総理との公共の電波を使った約束。
“議員定数30以上の削減の実行”
果たして党内の了解を得て次期(年明け)国会で実現できるか。
もし野田氏との約束を果たさねば私は安倍政権に三下り半を下す。
大きな事ばかりを公言する前に“約束”だけは守って欲しい。
大きな話は参議院選挙の勝利後で良いのではないか。
前回の失敗と安倍氏の芯の脆さ(打たれ弱さ)。
慎重な党内運営をして欲しいと切に望む。

*みみふく通信@mimifuku on blog
選挙の結果は出たもののルール上の自民大勝。
次の選挙で、
維新分裂後の橋下維新とみんなの党の協力。
脱官僚と地方分権(道州制)の促進。
大阪改革を目指した勢いでの橋下氏の逆襲。
衆議院選挙での大阪府民の投票行動。
橋下氏が国政に進出することに障害はない。
<私は太陽の党(旧たちあがれ日本)との分裂を望む>
さらに望むべきは野田新党(新しい民主党)。
野田+橋下は面白いマッチングに思う。

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垢にまみれた組織票頼みの民主党(甘えの体質)。
共産党や社民党同様に斜陽の道を歩むのか?
それにしても…。
得票総数の右寄りと日本を取り巻く厳しい環境。
中国や韓国の挑発行為や北朝鮮の軍事脅威。
日本人の賢さと選択(有事と保守⇔外圧への反発)。
2012年の衆議院議員選挙は左派には苦い選挙になった。
私は、
社民党(旧社会党)の一貫した護憲の姿勢は好きなだけに残念に思う。
共産党はその政党の思想から護憲推進の姿勢に疑問は否めない。
共産主義を目指さない共産党は今一度思想を明確に提示すべきだ。

*みみふく通信@mimifuku on blog
日本未来の党の大敗。
残念なのは小沢氏が“原発”を選挙に利用したこと。
嘉田知事の精神(卒原発)に嘘はないことは明確だ。
小沢氏が心にもない“脱原発”を焦点にしたことで民意は白けた。
私は原発事業の継続に否定的立場を示してはいない。
しかし“何もなかったかのように”原発を動かすことは許せない。
エネルギー消費量の減少と代替エネルギーの開発。
同時進行で原発を少しずつ減らしながら原発の安全性を高める。
日本の方向性は明瞭であり卒原発に向けての知恵を皆が絞るべきだ。
そんな中で、
小沢一郎と言う男は世論迎合のために脱原発を利用しようとした。
未来の党の敗北。
民意は小沢手法に飽き飽きしていることに彼は気付いていないらしい。

*みみふく通信@mimifuku on blog
嘉田知事は小沢氏と離れ、
“卒原発”と“女性の地位向上”で再チャレンジして欲しい。
石原維新や自民党の一部議員に“女性軽視”の傾向が見える。
有権者の半分は女性。
嘉田知事の姿勢は橋下市長の傲慢よりも潜在的好意の目。
右傾する日本の〝反対意志の受け皿〟として期待する。

*みみふく通信@mimifuku on blog
2012年:衆議院選挙。
ルールによる自民党の大勝は予想を超えた。
それでも日本の民意は冷静な判断をしたと思う。
負けるべき政党が負け勝つべき政党が票をのばした。
第3極は小沢×石原の老害(=固定観念への執着)に翻弄された。
それはそれで新しい芽には良い経験になっただろう。

*みみふく通信@mimifuku on blog
違憲の下で行われた2012年の年末総選挙。
次期選挙は450議席以下の合法選挙になるだろう。
日本の風土と小選挙区制度。
選挙の在り方に多くの人が疑問を持った。
今後は選挙制度も大きな議論となるべきだ。

お粗末。

コメント
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