mimi-fuku通信

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未来の党の分裂と政党交付金の行方(有権者を欺く小沢手法に嫌悪)。

2012-12-27 20:33:00 | mimifuku

兎にも角にも呆れて開いた口が塞がらない。
今夜のみみふくのツイッターでのつぶやき。
早々とブログに掲載。

*****

みみふく通信 ‏@comimifuku
【未来の党の分裂】
~交付金の行方~
未来の有効投票の2%超を獲得。
阿部氏が党に残れば政党助成法上の要件を満たす。
小沢氏の分裂新党は国会議員5人以上の要件をクリア。
分党した場合、
得票数に応じた分の交付金は未来にだけ支給。
小沢氏側はこの支給を阻止する構え。
★時事通信社

みみふく通信 ‏@comimifuku
小沢氏との約束では小沢氏は“一兵卒”となっていた。
だから直接小沢氏が(私に)、
「以前は一兵卒でと言ったが選挙も終わったので共同代表をやる」。
と言ってくれれば話は別だ。
ただ阿部氏か小沢氏かと言ったら阿部氏の方がふさわしい。
12月25日:22時1分
★NHK(嘉田代表の弁)

みみふく通信 ‏@comimifuku
未来の党の分裂をどのように捉えるか?
卒原発を利用し嘉田滋賀県知事を神輿に担ぎ。
脱原発選挙の焦点を白けさせた一兵卒の無責任な行動。
嘉田知事必要なしと見るや呑めない共同代表案を提示。
反発されるや分党し(させ)新党に政党助成金。
どこまでも卑劣な小沢手法。
彼の脳裏にチラつく海江田民主党?

*****

12月2日の私のブログより転載。
<日本未来の党>
日本未来の党は小沢一郎氏の新党。
その見方は誰の目にも明らかだ。
嘉田知事も橋下市長同様に国政には進出せず。
滋賀県から小沢氏をコントロールするのだと言う。

立候補者の多くが小沢氏を慕って民主党を離れた人間。
「当選してしまえばこちらのモノさ」の心の声。

数が揃えば嘉田知事が何を言おうと門前払い。
小沢・鳩山政権の失政に何の責任も取らず、
自分は毎度の一兵卒(聞き飽きた)。
多くの政治失態を野田総理に引き受けさせて自分は逃走。
故田中氏、金丸氏同様に闇将軍としての居場所。
政権(政党)が失政をしても自分は“一兵卒”だから。

原発問題で日本が大混乱していた時の小沢・鳩山氏の対応。
私はあの時の悔しさを決して忘れてはいない。
その小沢氏は恥ずかしげもなく“脱原発”を主張する愚かさ。

日本未来の党は小沢新党でないのかも知れない。
しかし将来的に日本未来の党は小沢氏に乗っ取られる。

嘉田知事の正義は橋下市長の優柔より信頼できる。
しかし私は日本未来の党を信用しない。

*****

こんなに早く党が分裂するとは思わなかった。
原発が選挙の争点の一つであるはずが小沢氏の卒原発乗っ取り。
勝つために手段を選ばず大敗後も頭に描く数の力。
海江田民主党になったことで復党を模索?
仮に小沢一派と共同歩調をとるなら民主党は終わる。

それにしても反省なき“一兵卒:小沢一郎”。
過去の栄光を台無しにしてまで突き進む彼の政治姿勢。
彼の感覚が全く理解できない。
有権者の1票を何と考えているのか?
嘉田さんが掲げる卒原発に1票を投じた人も多いだろう。
総選挙が終わって2週間も経たないうちの分党。
私は小沢一郎の人間性に嫌悪すら覚える。

政党交付金(助成金)の行方。
政党交付金=国民が支払う税金。
彼等に受け取る資格はあるのか?

※※※※※

【未来はや分裂:国民への詐欺的行為だ】
これは1票を投じた有権者に対する詐欺的な行為である。
結党からわずか1カ月。
日本未来の党が衆院選が終わった途端に分裂した。
党は小沢一郎氏ら旧「国民の生活が第一」系議員が引き継ぐ形となり、
党名を「生活の党」に変更する。
一方、
代表だった嘉田由紀子滋賀県知事は「未来」の名称を引き継ぐというが、
国会議員は阿部知子氏のみで政党要件を満たさず政治団体扱いとなる。
実態は嘉田氏らが追い出された格好だ。
しょせん小沢氏と嘉田氏は水と油だったといえばそれまでだが、
あまりにも醜悪な分裂劇だった。
発端は嘉田氏が自身と阿部氏を共同代表とする意向を示したのに対し、
小沢氏系議員が小沢氏の共同代表就任を求め猛反発したことだ。
民主党を離党し旧生活を結成したものの支持率低迷が続いていた小沢氏らにとって、
嘉田氏を代表とする新党への衣替えは小沢氏のマイナスイメージを隠す狙いがあったはずだ。
ところが衆院選で「嘉田効果」は乏しく議席が激減すると一転して嘉田氏に不満が爆発する。
要するに嘉田氏はお飾りに過ぎず実態は「小沢党」だったことをあからさまに認めたようなものだ。
手続きを急いだのは政党交付金の額が1月1日時点の国会議員数などに応じて決まる事情以外に考えられまい。
8億円以上になるとみられる交付金は小沢氏側が手にする。
だが惨敗とはいえ比例代表で未来が獲得したのは約340万票に上る。
まさか選挙後、直ちに分裂すると思って投票した人はいないだろう。
「水と油」と分かっていても「卒原発」を掲げてきた嘉田氏が代表だから投票した人もいるだろう。
にもかかわらず、
なぜ大敗したのかの反省もなく勝手に分裂した揚げ句に交付金=税金だけは手にするというのだ。
いくらルールに基づいた手続きとはいえ大きな疑問を抱く。
小沢氏らにとって「卒原発」の訴えも衆院選をしのぐための単なる道具だったのではないかとさえ疑う。
一方、
「小沢氏を使いこなす」と言っていた嘉田氏もまったく力不足だったということだ。
自民党政権の復活で原発政策の見直しが急ピッチで進もうとしている中、
今回の内輪もめは脱原発への機運もそぐ可能性がある。
その責任も大きい。
それにしても小沢氏は一体、何度政党を作っては壊すのだろう。
政党は自らの権力闘争の道具であっていいはずがない。
政治家が生き残るための選挙互助会であっていいはずもない。
衆院選での未来の敗北は有権者の多くがとっくにそれに愛想を尽かしている証明でもある。
まずそれに気づいた方がいい。
(毎日新聞社説:2012年12月29日記事転載)

コメント
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