mimi-fuku通信

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熱中症の予防。都心と地方の違い。+塩の話

2007-08-23 22:50:36 | 健康・医療・科学
 8月21日、22日と都心を歩いた。特に22日は37度まで気温が上がり、普段は歩きなれない地方人間にとっては、少し過酷だったかな?
 何年か前から真夏の晴れ日は、日陰を選んで歩くようにしている。
 特に都心では、高いビルに囲まれ日陰が多い。
 今回の出張では、あえて日陰と陽当りのよい場所を交互に歩いてみた。
 わかってはいたことだけど日陰と陽当りでは、実質温度以上に汗の量が違う。
 また、後頭部に手をやると手に伝わる熱さがまるで違う。
 当たり前のことだよね。
 
 地方の人間は、300m先のコンビニに雑誌を買いに行くのでも自動車を使う。
 ディスク・ワークが営みの人達は、当然歩くことが都会に住む人の数分の一だろう。地方の人間は、箱から箱への移動が箱なので意外と日光に当たる時間は、少ないかな?

 さて、本題。熱中症がなぜ起きるのか?
 これからの内容は推測も含むので、与太話として読んで欲しい。
 熱中症には、いくつかの異なった種類が存在する。しかし、その原因で共通して言えることが脱水症状がともなう。さらに体内の塩分不足が原因だと言われる。
 確かに若い頃は、外仕事やスポーツのあと、大量の汗で黒のTシャツに塩分が白く浮かびあがる経験をしたことがある。ひどい時は腕などに、流れた汗が強い日差しに乾かされて固形になった塩分を舐めた経験もある。
 塩分は人間にとって必要だが、血圧の上昇の原因とされ最近で敬遠される。
 肉体労働者は塩分排出量が高いため濃い味付けが好みのようだ
 その逆に歳をとると健康に気を使い濃い食事を敬遠するし、何より運動量が少ないため濃い食事を好まなくなる。推測だが体内塩分の少ない老人や子供が熱中症にかかりやすいのは当然のことなのかもしれない。
 高血圧の人は真夏は血管の拡張から安定した血圧になり、真冬は寒さから来る血管の収縮が血圧を上昇させる。と言うことは体内塩分が不足すると血圧は異常に低下するのだろうか?血管の拡張による心拍数の低下と熱中症による死亡には因果関係はあるのか?
 昔から夏にはスイカが身体を冷やすとされている。私は好きではないがスイカに塩を振ると甘味が増すと言う人もいる。水分と塩分。今以上に肉体労働の頻度が高かった年代の人達にとって、水分と塩分の摂取は当たり前のことだったのだろう。
 昔の人はよく味噌を食した。ふと思う。今年以上に熱い年は過去にも数度ある。
ただ、今年の熱中症による死亡事故の過多は食生活の変化も影響されているのではないか?・・・なんてね。
 
 熱中症対策。
  
  *水分の摂取。(排尿時間の間隔の確認。)ただし利尿作用のある水分は、
           水分としてカウントしない。:ビール、コーヒー等
   
  *適度な塩分の摂取。(仮想であるが、平常時の平均血圧との対比)

  *不必要な直射日光に当たらない。
           (ただし、日光浴は免疫を高めるとされているので、
            決して悪ではないと認識。)

  *発汗の円滑。 (身体を清潔にし、汗線をふさがない。)
              かゆみの防止としても必要。

  *冷暗の確保。  涼しい室内の確保や、できれば避暑地へのバカンス。

  *通気性の良い衣料の選択。

                          
                            mimifuku与太話


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