mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

朝日新聞ー声より、転載

2007-08-10 22:27:11 | 地震・津波・震災
朝日新聞 声の欄  7月29日付掲載

  「被災者を招く自治体ないか」
                  以下原文

 2005年8月。アメリカに大型ハリケーン・カトリーナが上陸した時、日本人の感覚からは見慣れない光景があった。大統領が非常事態を宣言し、ニューオーリンズ市当局が避難命令を発動。100万人を超える人たちが大移動したのだ。日本でも2000年の三宅島噴火では、全島避難が実施されている。
 ただ、地震災害では災害地域内での避難が一般的で、人々はなお危険な地域で身をすくめながら災害援助を待っている。
 カトリーナの折も、移動手段を持たない低所得の人たちが取り残されたという。阪神大震災でも、別地区のホテル住まいを出来ない多くの人々は、避難所にいるしかすべがなかった。
 今回の地震でも、被災地以外の自治体は被災地に人や物資を送り込んではいるが、被災者を受け入れるといった報道を聞いたことがない。
 全国からボランティアが被災地に入り、復興に協力する姿には感動する。だが、同時に被災地の弱者を受け入れる自治体が現れてくることを、私は切に希望する。
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北海道、東北北部の大雨。

2007-08-10 07:17:14 | 自然・気象・災害

       8月10日 朝

 今日も一部地域では、朝から強い雨。
12日には、太平洋高気圧が北に張り出し青空との予報もありもうしばらくの我慢です。ただし、天気図を注視すると明日も前線は停滞。
ところによってはまだまだ大雨の可能性も。
ご注意ください。

      
      8月9日 夜

 こんな予報は、はずれてしまえと書いたら?2つの台風がなくなってしまった。
  台風の進路になると思われた地域に大陸の高気圧があって、多分その高気圧が
強く影響したのだろう。(実は見落としていた。)
 ただ、韓国あたりに強い雨雲が次々に流れ込みそうで、その雨雲が北日本に影響を与えそうだけど、とりあえずの不安な要素はなくなったかな?
 でも、10日は雨。青空をのぞむにはまだ時間がかかりそうです。

           

      8月9日 朝

 北海道は、連日強い雨に悩まされ続けていると思いますが、この後に更に本格的な前線が近づき、今日(9日)の昼過ぎから明日いっぱい、この時期としては思いもかけぬ大雨の可能性があります。
 また、この雨が降りやすい気圧配置は、長期化しそうなのでご注意ください。

 これは、強い太平洋高気圧が、本州に居座るために、前線がすべて高気圧のヘリにあたる北海道に流れ込むためです。
 南西諸島あたりにある、ふたつの台風が前線の雨雲を刺激するため大雨の降りやすい状態はしばらく続くもようです。

 さらに不安な要素もあります。
今ある台風の強い雨雲の動きを注視してください。
数日後に、低気圧として同じ地域を通過する可能性もあるのではないかと考えています。

 せっかくの夏休み。晴れてくれればいいのに。
 でも、しばらくはお天気が望めそうにないですね。
 ・・・・こんな予報は、はずれてしまえ。

 最新の気象情報に ご注意ください。

  

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