mimi-fuku通信

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最高気温( 記録更新 ) ~2007年8月16日の記録。

2007-08-16 20:06:59 | 資料・記録


 今日の朝。
 最高気温の記録についいて記事にしたばかりですが、
 本日2007年8月16に大幅な記録更新がありました。
 (下記参照)
 
 岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で40・9度
 埼玉県越谷市が40・4度
 群馬県館林市が40・3度
 岐阜県美濃市が40・0度
 
 この原因として考えられることは、
 *高気圧の勢力の発達。
 *それにともなう日照時間の過多。
 *雨雲がまったく近づけない気圧配置。
 *上記が原因で起きる地上の保温現象。
 そうした要因が、
 
*8月1日から15日間以上の長期間、
   本州全体を包んだこと(高温の保持)

 さらに、
 そうした気象条件が続いた上に特筆すべきことは、
 *北に冷気を持った雨雲とその先に弱い低気圧の発生。
 *さらに南西海上にある猛烈に発達した台風8号。
 この影響から受けたと思われるフェーン現象が、
 この日の記録的な高温現象を生み出したと考えられます。

 明日は雨雲が南に下りてくるため少し西の地域(関西、東海)で、
 今日と同じような現象が起きるかも知れませんので、
 熱中症の注意が必要です。

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最高気温の記録 ~2007年8月15日現在。

2007-08-16 09:24:46 | 資料・記録


 日本列島は8月15日も各地で猛暑。 
 群馬県館林市で40・2度を記録し、
 全国の43地点でも観測史上の最高気温となりました。 

 日本で気温が40度を超えたのは、過去に12回しかなく
 (非公式では、もっと高い気温もあるそうですが)、
 最近では2004年7月21日の甲府の40.4度でした。 

 この日(2007年8月15日)、
 北海道の苫小牧市や釧路地方や根室地方でも35度を超える猛暑日を記録し、
 これも観測史上初めてとのことでした。
 (注)この記録の翌日に大幅な記録の更新がありました。
    下記にそのページへのリンクを記載しています。 

 1位:40・8℃ 山形県 山形市(1933年7月25日)
 2位:40・6℃ 和歌山県 かつらぎ町(1994年8月8日)
 2位:40・6℃ 静岡県 天竜市(1994年8月 4日)
 4位:40・4℃  山梨県 甲府市(2004年7月21日)
 5位:40・3℃ 群馬県 高崎市(1998年7月 4日)
 5位:40・3℃ 愛知県 愛西市(1994年8月 5日)
 7位:40・2℃ 愛媛県 宇和島市(1927年7月22日)
 7位:40・2℃ 群馬県 館林市(2007年8月15日)         
 7位:40・2℃ 千葉県 市原市 牛久(2004年7月20日)         
 7位:40・2℃ 静岡県 佐久間町(2001年7月24日)         
 7位:40・2℃ 埼玉県 越谷市(1997年7月 5日)
 7位:40・1℃ 山形県 酒田市(1978年8月 3日)
13位:40・0℃ 群馬県 前橋市(2001年7月24日) 

 <観測所記録>
 

     42・5℃:徳島県鳴門市(1923年8月6日)  
      40・9℃:山形県鶴岡市(1978年8月1日)

 <区内観測所記録>
 
 
      42・7℃:東京都足立区(2004年7月20日)

 上記のように最高気温を記録した地域は、
 南側や南西側に山を持つ盆地地形の所が多いように感じます。
 このことから最高気温の観測地が平均して気温の高い地域ではなく、
 なんらかの気象条件(フェーン現象等)がたまたまその地区で起きただけで、
 大騒ぎすることでもないように感じます。
 また、
 非公認観測として40度を超えている箇所もいくつかあり、
 観測点が一定の条件に当たらない場合は、
 (例:川のそば。木々の中。風通しの有無。その地区の交通量等)
 観測そのものが無効のようにも思います。
 
 このブログ記事記載の翌日に大幅な記録更新がありました。
 下記リンクをご覧ください。
 http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/a581ba3001951d9224dce58b112f7e6b

 
 *記録に誤りがある場合はご連絡ください。

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