中野のおじいちゃん

突然のことでした。
コウのひいおじいちゃんである、中野のおじいちゃんが亡くなりました。

初ひ孫であるコウの誕生を心から喜んでくれ、産まれたときも翌朝、誰よりも早くおばあちゃんと一緒に駆けつけてくれました。

かあちゃんの実家にいる間も、ちょこちょこ遊びにきてくれていました。
携帯の待ちうけ画面をコウの写真にして、いろんな人に見せてくれていたそうでした。
コウのために縁起物の奴凧やダイニングチェアを買ってくれました。

亡くなる数日前、かあちゃんに電話をくれました。
「一人での子育て、大変だろうけど、おまえなら大丈夫」って言ってくれました。
お正月にちょっと大きくなったコウに会うことを、それはそれは楽しみにしてくれていました。

長生きしてね、とブログに書いたところでした。

お葬式も済み、今週いっぱい、コウと実家で過ごすことにしました。
栃木に戻って一ヶ月、正直、楽しいばかりの毎日ではなく、実家に帰りたいなー、とたまに思っていたところでした。
おじいちゃんが、ちょっとのんびりしに帰っておいで、と言ってくれたかのようなタイミングでした。
そんなのいらなかったのに。

おじいちゃん、これからはお空からコウの成長を見守ってね。