とうとうネタ切れ感が否めないので…
今回は工具ネタです…笑
実は以前から『使用している工具を見せてもらえませんか?』とか、『工具の紹介をお願いします…』とかコメントやメッセージでリクエストがあったんです…
勿論、そういった要望に全て応えられる訳ではありませんが、最近はネタに困り気味なので記事にしてみようかと、少しずつ自分の工具の写真を撮り貯めてました…
まあ人の工具箱の中身を見てみたいと思う気持ちも分からなくもないですからね…
言わば究極のマイワールドな訳です…笑
使ってる工具や箱、更には中身の状態を見ればその人の拘り、また仕事や工具に対する姿勢が表れます…
で、そんな整備士の工具にも会社が支給してる物を使っている人と自前の工具を使用している人の2パターンあると思います…
私は後者の方で工具箱も含め中身の工具も全て自分で買い揃えた物です…
まあこれはどちらが良いとか悪いとかではなく、あくまでも個人の考え方によって大きく変わる部分でもありますが、私の場合、使い慣れた工具が1番使いやすいと思うタイプなので自前の工具を揃えてます。
当然、自分の道具であれば例え勤務先が変わろうが会社が変わろうが何処へでも持っていけるというメリットがあります…
そのかわり修理や校正も全て自腹ですけどね…
ただ身銭を切って揃えた道具は大切に扱うし、決して間違った使い方や無理な使い方はしないものです。
前置きが長くなりましたが…
基本的にはsnap-onを好んで使ってますが、使い易さからKTCやTONEなど様々なメーカーも使ってます。
重要なのは品質と耐久性ですね…
で、まずロールキャブはsnap-onのKRA4813というタイプにトップチェストは同じくsnap-onのKRA4114というタイプ…

本当はもう一回りサイズの大きいマスターシリーズが欲しかったんですが工場の広さの関係と頻繁に移動させるのでこの組み合わせの選択になりました。
トップチェスト最上段はゴチャゴチャさせたくないのでトルクレンチだけ…
後は、中に0.5ミリ厚のステンレス板を敷いて一時的な工具置きスペースとして使ってます。

1番上のドロワーはコンビネーションレンチ、メガネレンチ、ショートコンビ、ミゼットコンビ、両口スパナなどなど…




2段目はストレートメガネ、ギヤレンチ、トルクスメガネ…



3段目はマルチメーターやサーキットテスタ、オシロスコープなどの電機関係…




これはトラブルシュート時などに使う自作のテストリード類…
使いやすいように色々と作ってあります。

4段目はロングプライヤー類やインパクトなどのよく使うエアツールに電動ツール…

左側はロングプライヤー類…

右側は電動ツールにエアツール…

因みに、電動ラチェット買ってからエアラチェは全く使わなくてなりました…笑

トップチェストは以上。
で下のロールキャブ…
1番上の幅広のドロワー…
ここは1番よく使うラチェットやソケット類です。



で、右バンク1段目はドライバー系…

2段目はプライヤー系…

3段目はご覧の通り…笑

4段目もちょっとしたSSTやノンスリップドライバーに、エアツール。

5段目はタップダイス類に各ボルトなど…

タップ&ダイスの各サイズに…

プーラーボルトやセットボルトにガイドボルト…

右バンク1番下は消耗品です…
置き場に困ったインパクトドライバーもありますが…笑

で、左バンクの1段目…
ここはちょっとした測定器類…
シックネスゲージ、デプスゲージ、ノギス、テンプメーター、マイクロメーターなどなど…

2段目は小物…
カッターやスクレッパー

3段目は特殊な小物…

4段目はエキストラクターに強化スクレッパー。

5段目は汎用のガスケットやOリング類に細々とした物…


集めたメクラカバー類…
これ結構役に立ちます。

更にスタッドボルトやグリスニップルやクリップ類…


1番下は今まで苦労して集めた各メーカーのマル秘情報…笑

紙ベースなので、これも本当はタブレットにデータとして入れたいんですけどね…(^_^;)
結構な量なのでいまだに重い腰が上がりません…笑
後はサイドにアクセサリーステーションを付けてケミカル関係やハンマー類はそちらに…



この工具箱に入ってる物は基本的な工具で他にもあまり使わない特殊工具類はまた別で保管してあります…
まあそちらは時間があればまたの機会にでも。
で、よく言われるのが『仕事で使う工具なんだから会社に買って貰えばいいじゃん!自分で買ってたらお金がもったいなくない⁉︎』なんて事…
もちろん大型の設備や個人で所有するにはデカすぎる工具などは会社に揃えてもらいますが、小手先の工具はほぼ自分で揃えてます…
まあこれには賛否両論あるのは承知ですが私の場合、会社の為にお金を使ってる訳じゃなくあくまで自分の技術や経験を上げる為の自己投資みたいなものです…
会社の場合、欲しい物をポンポン買ってくれるなんて事はあり得ないですからね…
必要な物でさえ金額によっては少なからず渋ります…
『儲かってる時じゃないと買えない』とか…
『それで元が取れるのか?』とか…
損得勘定で判断されがちです。
まあ会社なので設備投資した分の減価償却を考えればそれも当然かもしれませんが、現場としては無いと仕事にならない事も少なからずあります。
我々の仕事は設備が直接的な利益をもたらす訳じゃなく、その設備を使って人が利益を生み出すという事を忘れてほしくないですね…
道具が無くて仕事が出来ないというのはプロとしては情けないですから…
その為、自分自信で何とか出来るものなら…という考えで自己資金を投入してます。
そんな話の流れという訳ではありませんが…
会社に数年前から要望してた設備がようやくOKが出ました…
待望の小型車用の埋設式リフト…
今までは小型車は移動式のポータブルリフトで整備をしていました…
揚程も1m程度の軽作業用のものだったので…
まあ効率の悪い事…
数年前から事あるごとに設備を入れてくれ!と言い続け、あーだこーだ文句を言われながらもようやく実施に至り、先日から工事が始まりました。




小型車の作業効率は比べるまでもなく大幅に向上してますし、立ち姿勢で整備出来るのでメカニックの負担軽減効果も大きいです。

まあこれも小型を整備するなら当たり前の設備なんですが…
この設備を入れてもらうまでに長い事かかりました…笑
今回は工具ネタです…笑
実は以前から『使用している工具を見せてもらえませんか?』とか、『工具の紹介をお願いします…』とかコメントやメッセージでリクエストがあったんです…
勿論、そういった要望に全て応えられる訳ではありませんが、最近はネタに困り気味なので記事にしてみようかと、少しずつ自分の工具の写真を撮り貯めてました…
まあ人の工具箱の中身を見てみたいと思う気持ちも分からなくもないですからね…
言わば究極のマイワールドな訳です…笑
使ってる工具や箱、更には中身の状態を見ればその人の拘り、また仕事や工具に対する姿勢が表れます…
で、そんな整備士の工具にも会社が支給してる物を使っている人と自前の工具を使用している人の2パターンあると思います…
私は後者の方で工具箱も含め中身の工具も全て自分で買い揃えた物です…
まあこれはどちらが良いとか悪いとかではなく、あくまでも個人の考え方によって大きく変わる部分でもありますが、私の場合、使い慣れた工具が1番使いやすいと思うタイプなので自前の工具を揃えてます。
当然、自分の道具であれば例え勤務先が変わろうが会社が変わろうが何処へでも持っていけるというメリットがあります…
そのかわり修理や校正も全て自腹ですけどね…
ただ身銭を切って揃えた道具は大切に扱うし、決して間違った使い方や無理な使い方はしないものです。
前置きが長くなりましたが…
基本的にはsnap-onを好んで使ってますが、使い易さからKTCやTONEなど様々なメーカーも使ってます。
重要なのは品質と耐久性ですね…
で、まずロールキャブはsnap-onのKRA4813というタイプにトップチェストは同じくsnap-onのKRA4114というタイプ…

本当はもう一回りサイズの大きいマスターシリーズが欲しかったんですが工場の広さの関係と頻繁に移動させるのでこの組み合わせの選択になりました。
トップチェスト最上段はゴチャゴチャさせたくないのでトルクレンチだけ…
後は、中に0.5ミリ厚のステンレス板を敷いて一時的な工具置きスペースとして使ってます。

1番上のドロワーはコンビネーションレンチ、メガネレンチ、ショートコンビ、ミゼットコンビ、両口スパナなどなど…




2段目はストレートメガネ、ギヤレンチ、トルクスメガネ…



3段目はマルチメーターやサーキットテスタ、オシロスコープなどの電機関係…




これはトラブルシュート時などに使う自作のテストリード類…
使いやすいように色々と作ってあります。

4段目はロングプライヤー類やインパクトなどのよく使うエアツールに電動ツール…

左側はロングプライヤー類…

右側は電動ツールにエアツール…

因みに、電動ラチェット買ってからエアラチェは全く使わなくてなりました…笑

トップチェストは以上。
で下のロールキャブ…
1番上の幅広のドロワー…
ここは1番よく使うラチェットやソケット類です。



で、右バンク1段目はドライバー系…

2段目はプライヤー系…

3段目はご覧の通り…笑

4段目もちょっとしたSSTやノンスリップドライバーに、エアツール。

5段目はタップダイス類に各ボルトなど…

タップ&ダイスの各サイズに…

プーラーボルトやセットボルトにガイドボルト…

右バンク1番下は消耗品です…
置き場に困ったインパクトドライバーもありますが…笑

で、左バンクの1段目…
ここはちょっとした測定器類…
シックネスゲージ、デプスゲージ、ノギス、テンプメーター、マイクロメーターなどなど…

2段目は小物…
カッターやスクレッパー

3段目は特殊な小物…

4段目はエキストラクターに強化スクレッパー。

5段目は汎用のガスケットやOリング類に細々とした物…


集めたメクラカバー類…
これ結構役に立ちます。

更にスタッドボルトやグリスニップルやクリップ類…


1番下は今まで苦労して集めた各メーカーのマル秘情報…笑

紙ベースなので、これも本当はタブレットにデータとして入れたいんですけどね…(^_^;)
結構な量なのでいまだに重い腰が上がりません…笑
後はサイドにアクセサリーステーションを付けてケミカル関係やハンマー類はそちらに…



この工具箱に入ってる物は基本的な工具で他にもあまり使わない特殊工具類はまた別で保管してあります…
まあそちらは時間があればまたの機会にでも。
で、よく言われるのが『仕事で使う工具なんだから会社に買って貰えばいいじゃん!自分で買ってたらお金がもったいなくない⁉︎』なんて事…
もちろん大型の設備や個人で所有するにはデカすぎる工具などは会社に揃えてもらいますが、小手先の工具はほぼ自分で揃えてます…
まあこれには賛否両論あるのは承知ですが私の場合、会社の為にお金を使ってる訳じゃなくあくまで自分の技術や経験を上げる為の自己投資みたいなものです…
会社の場合、欲しい物をポンポン買ってくれるなんて事はあり得ないですからね…
必要な物でさえ金額によっては少なからず渋ります…
『儲かってる時じゃないと買えない』とか…
『それで元が取れるのか?』とか…
損得勘定で判断されがちです。
まあ会社なので設備投資した分の減価償却を考えればそれも当然かもしれませんが、現場としては無いと仕事にならない事も少なからずあります。
我々の仕事は設備が直接的な利益をもたらす訳じゃなく、その設備を使って人が利益を生み出すという事を忘れてほしくないですね…
道具が無くて仕事が出来ないというのはプロとしては情けないですから…
その為、自分自信で何とか出来るものなら…という考えで自己資金を投入してます。
そんな話の流れという訳ではありませんが…
会社に数年前から要望してた設備がようやくOKが出ました…
待望の小型車用の埋設式リフト…
今までは小型車は移動式のポータブルリフトで整備をしていました…
揚程も1m程度の軽作業用のものだったので…
まあ効率の悪い事…
数年前から事あるごとに設備を入れてくれ!と言い続け、あーだこーだ文句を言われながらもようやく実施に至り、先日から工事が始まりました。




小型車の作業効率は比べるまでもなく大幅に向上してますし、立ち姿勢で整備出来るのでメカニックの負担軽減効果も大きいです。

まあこれも小型を整備するなら当たり前の設備なんですが…
この設備を入れてもらうまでに長い事かかりました…笑
このロールキャブだけで一財産ですね。
工具が好きな人にありがちな
「あれば便利…」
この言葉は危険ですねw
自分は充電式のインパクトレンチが欲しいですが
高くてなかなか買う事ができません。
それとアライメントを自宅で取れるように
水平が出ている平坦な地面と風の影響を受けない建屋が欲しいです。
工具箱紹介キター゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
ステキな工具たちですね。ロールキャブ右下のあたりは私のと似てます(^o^)
うちの工場には困った人がいて人の工具を勝手に持っていって首振りのギアレンチで1発目を緩めたり(フレックス部にガタでてきた)勝手に持っていっといて返すときは違う引き出しに汚れたまま入れてあったり、最悪なんです。でも大先輩だから言えず。だから小さな抵抗で探しにくいようにぐちゃぐゃにいれたり、引き出しのポジション変えたりしてます(^o^) カギまで掛けると逆に怒られたことがあるんで、わしが使えないだろって、。
整然と並べられた工具に意識の高さが分かります。
自分も見習いたい所です。
自分の会社は運送会社の自社整備なんですけど、欲しい工具があれば自分の裁量で会社の経費で買えます。
大型の埋め込みリフトや軸スリップテスター等の高額な設備も理由を言えば購入して貰えるので他の整備士に比べて恵まれていると思います。
しかし、会社から買ってもらったからと言って雑な扱いはしません。
リフトやテスター等は洗浄油付けてボロウエスで磨いて、必要なら修理もします。要は意識の違いでしょう。せっかく買ってもらった物、必要な物だから大切に扱います。
寒さが厳しくなる季節です、体調にご自愛くださいませ。
当社では来月からスタッドレス祭りが始まります、、、
いつも更新楽しみにしております
工具を見ると仕事っぷりも察しがつきますね
それにしても新しい工具が沢山 羨ましい
当方もKRA2407を十数年前に購入しましたが
中身の更新はここ数年停滞気味です。
最近必要に迫られQD3RN200Aトルクレンチ購入しましたが 嫁には内緒です。
現場はリタイヤしている為 まったくの趣味ですけど・・・
現場はほぼ会社支給の工具の為 使用が乱暴で汚れたままですね~
壊れたりしても自分たちが困るのに
少しは拘ってほしいです。
ヘリテイジでも圧巻ですね^ ^
自己投資はモチベーションも上がりますし
なにより作業効率向上は一番の報酬に
つながりますよね^ ^
自分も退職した際の退職金の一部をMACのMB4890に当てました^ ^
ある意味で、この先も車屋でありたい
意思表示を嫁にしました^ ^
ただ・・嫁からは白い目でww
管理人さんも良い車屋人生を送って下さい^ ^
本来なら統一して揃えたかったのですが、代理店が変わりMacからRickになりました
それぞれ長所、短所有りましたが期待には応えてくれました
国産ではクランクプーリープーラーやパイロットベアリングプーラーまで自ら購入
今でも作業場の奥にキャディーに納まり鎮座しています
あれば便利…
本当に危険な言葉です。笑
また工具箱のスペースに余裕があるとなんだかんだで工具を買っちゃうんですよね…
で、工具箱が一杯になると大きな工具箱が欲しい…と。
大きな工具箱を買ったら買ったでまたスペースに余裕が出来てあったら便利だなぁ…と思う工具を買い足していく…
無限ループですね…笑
自分専用のガレージ…
私も欲しいですね…笑
スナップオンを個人で揃えたなんて、相当な金額ですね。
金額が想像できてしまいます。
故障保証ありと聞きましたが、この頃は…。
仕事だから、会社で揃えるのが当たり前とか賛否両論ですね。
バス会社のうちは、オイル交換は運転士がやります。
昔の名残で業務として時間がもらえます。
ここで、工具が無く工場のと言いますが、個人で揃えているのは借りにくい。
私は必要分を個人で購入、不必要なのは工場の物品使用してます。
自分も立場変わりましたので、最低限の工具は会社で買ってもらうようにと思うこの頃です。
バスを掃除しない、オイル交換しない、それぞれ理由をつけてますが、自分の給料を頂くためのものと自分は思いもう個人でと思っております。
工具箱の中が宝箱ですね。自分も整備士に成り立て?の頃に教えてもらった先輩に工具も技術と言われましたが、あれから十数年経ちますが最初は意味わからずでしたが、見習って今は良かったと思ってますね。
自分の工具を勝手に使われる事もさる事ながら、使った後も元に戻さないなんて私だったら激高しちゃいますね…笑
更にその工具を壊されたなんて日には…
それはもう・・・ですね。笑