メカニック日記

メカニックです。仕事ネタから感じた事思った事など気まぐれに更新していきます…

プロフィア…オイル漏れ修理。完

2018-02-06 23:00:00 | 日野
またまた前回の続きです…


全ての補機類の組み付けも終わり…





冷却水の注入を…
従来のプロフィアは冷却水のプレッシャータンクが助手席側後部でしたが、エアループのプロフィアになってからラジエター上部になりヘッダータンクという名称になりました…


で、コレも位置的に注水するのが地味に大変なんですが…
この手のプロフィアになってからはフロントバンパーグリル内に冷却水の給水コネクタがあり専用の給水ソケットを繋げてポンプで圧送する事で給水とエア抜き時の時間短縮が可能になりました。

コレが車両側給水用コネクタ…
この先がラジエターのロアホース接続部に繋がってます。


こちらが純正工具の専用ソケット…


後は市販品のポンプとホースにバルブ付き2wayジョイントを組み合わせた給水キット…


コレを使用する事でジョッキで注水するより圧倒的に効率が上がります…
このE13Cのカタログ上の全冷却水量は約55リットル…
仮に55リットル全量を6リットル入るジョッキで注水するとなると、LLC原液を入れて水道水で割ってエンジンルームに登って注水…この同じ作業を約10回繰り返す事になります…

それに比べてこの方法は先に30%に薄めたLLCを作ってポンプで圧送するので作業的にメカニックの負担も減るし注水時間も短縮出来るしエア抜きの時間も短縮出来ます…

使用するLLCは純正です…


ソケットを繋げて…


あらかじめ30%に調整した濃度のLLCを注水…


画像だと見えないかもしれませんが、流量を調整出来るバルブを付けてあるのであまり勢いよすぎない程度に注水します。

で、ヘッダータンク側まで水位が上がってこれば注水完了。


実質、注水時間は数分で終わります。


その後エンジン始動…
サーモスタットが開くまで暖機させます…


しばらくエンジンも回したのでエンジンオイルとエレメントの交換…



雪がチラつく中、試運転に出かけます…


試運転から戻り各部の漏れや締め付けの最終確認…






無事にオイル漏れも止まりました。
後は翌日冷間時の冷却水量の確認をして全ての作業が完了です…



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4 コメント

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Unknown (トラックメインの整備士)
2018-02-07 23:09:28
お疲れ様でした!
以前に言っていたオイルクーラーの件ですが作業をしていた僕的にはあまり変わらない様に感じましたが側から見ていた専務的には早かったみたいでした。
Re:Unknown (mikiaxis)
2018-02-09 08:53:12
トラックメインの整備士さん

そうでしたか…笑

どっちでやるかは好みが分かれるところかも知れませんね…^ ^
Unknown (小型整備士)
2018-02-10 21:28:28
いつも楽しく拝見してます。
小型ではなかなか出会えない作業を読めて大変参考になります!
稀に入ってくる中型トラックなどの不具合などはあまり要領良く点検できませんが、このようなブログを読んでいると、あっ!あれかも!って感じで解決出来たりします!
やはり知識?は大切ですね笑
Re:Unknown (mikiaxis)
2018-02-11 23:48:20
小型整備士さん 初めまして。

昔のトラックに比べて最近のトラックは複雑になりましたからね…(^_^;)
自分の経験じゃなくてもそんな事例があったっけ…と知ってるだけで何かのヒントになり役に立つことありますよね…
知識はあって困る事はありませんね…笑

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