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自然と風を感じて…

BMW F650GS&R1200RTでのツーリングや季節の移り変わりなどを話題に、愛知・三河地方周辺を紹介しています。

華麗なメンバーとの忘年会と追悼ツーリング

2010-12-31 03:23:31 | ツーリング

 


 

 トリック☆スターの牡蠣食べ放題ツーリングのあとに向かった先は、静岡・磐田にあるライダーハウスKENでした。

 予定より時間が遅くなっていたので、伊勢ICから浜松ICはノンストップ。さすがRTです。

 ライダーハウスKEN20人を超える華麗なメンバーさん達との忘年会に参加…。
 初対面の方も多かったですが、楽しい一夜を過ごしました。

 そして、ざこ寝状態で就寝。
 ただし、到着が遅かったので、シュラフを敷いた場所はトイレの前でした…(^_^;)

 
 翌朝、いよいよ先日バイクの事故で亡くなったKさんの追悼ツーリングに出発です。

 集合場所は、もちろんライダーハウスKEN。
 あの事故の日も、このKENから出発したそうです。

 集まったメンバーは20数名。
 
 

 実はこのとき、RTは急にエンジンがかからなくなってしまいました。
 バッテリー上がりかと思い近くのGSでブースターケーブルを借りて戻って再確認すると、原因はKILLスイッチが入ったまま…でした。(-_-;)

 その後は天竜川沿いのR152を北上し、大井橋交差点を左折、R472を進みます。

 そして事故現場に到着。

 
 
 追悼ツーリングに参加した仲間たちとKさんの冥福を祈って、ここで解散となりました。

 この後は、天竜浜名湖鉄道 天浜線の気賀駅構内にあるラーメン店「中華屋 貴長」に行くグループについていきました。

 あちらこちらと走るうちに、目的地の「中華屋 貴長」に到着。
 どこをどう走ったのかは、断片的にしか…(^_^;)
 

 さて注文したのは、地獄の黒担々麺(2辛)です。
 

 4辛まであったので、2辛なら問題ないと思ったのですが…。(>_<)

 何とか完食したものの、バイクに乗って走り出した後に胃が痛くなるというハプニングがありました。
 まぁ休憩時にヨーグルトを流し込んで何とか痛みを抑えることができましたが、今度行くときには、地獄の担々麺には注意します。(/_;)

 Kさんは、いくつもの不幸が重なったとしか思えない事故で命を失ってしまいましたが、追悼ツーリングには多くの仲間たちが集まってくれました。

 仲間たちの記憶に刻まれた彼は、仲間たちの心の中で生き続けていルと信じています。

 

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トリック☆スター 牡蠣食べ放題ツーリング

2010-12-27 06:26:26 | ツーリング

 

 12月4日、「トリック☆スター」のイベント、牡蠣食べ放題ツーリングに参加してきました。

 まずは、SHOPでミーティング。
 

 伊勢湾岸道から東名阪道、伊勢自動車道と乗り継ぎ、目的地の鳥羽市浦村の「モトかき養殖場」をめざします。
 途中渋滞に巻き込まれましたが、どうやって抜け出したかは…。(^_^;)

 現地に到着してさっそく食事。
 食べ放題ということで次から次に牡蠣が出てきます。
 
 
 

 蒸し牡蠣がメインでしたが、身が少し小さかったような気がしました…。

 写真にはありませんが、牡蠣フライと牡蠣ご飯、お味噌汁などもつきます。
 どのくらい食べたかは、ご想像にお任せすることとして…。

 ふと、お隣のお店を見てみると、信じられない程の牡蠣の殻の山が…。
 
 本当に圧巻でした。

 お腹がいっぱいになったところで、次の目的地パールロード展望台に移動。
 
 さすがに、kawasakiのお店だけあって、各色のninjaがそろっています。

 この日は晴天でしたが、少しがもやがかかっていました。
 

 それにしても、蒼い空と碧い海は気持ちいいものですね。

 
 このSHOPのツーリングは、初心者でも安心して参加できるイベントなので、女性ライダーが多いのも特徴です。


 実はこの日、他の場所で忘年会があったので、早々にそちらに向かいました。
 お話の続きはまた次回…。

 

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初伊豆ツーリング(後編)

2010-12-07 06:52:56 | ツーリング

 

 

  翌日も晴れ。
 気持ちのいい日差しを感じながら朝を迎えることができました。

 朝食もとっても豪華でした。
  

  
 
 オードブル・大盛りのホタテご飯・アジの開き・デザートのヨーグルト。ボリュームたっぷりです。

  
 朝食後は身支度を調えてオーナーさんと仲間たちと記念写真。
 

 本当にまた訪れたくなる宿でした。(^_^)v


 さて、ここでそれぞれ次の目的地のごとに別れるということでしたので、清水港で行われるBMWmotorrad 中部スタンプラリー ファイナルイベントに向かうメンバーさん達についていきました。

 会場の清水港には、信じられないほど多くのBMWが並んでいました。

 

 
 緑ナンバーのバイクって初めて見ましたが、営業車もあるんですね…。


 イベントは、じゃんけん大会などで多くの景品が配られましたが、私はほとんど1回戦敗退でした。(-_-;)
 ブーツやジャケットは使えたらもらえるという条件のものもあり、中には無理矢理ガラスの靴ならぬ革のブーツに足を押し込んだり、身を縮めながらジャケットのファスナーをあげる女性ライダーの姿もあったりで、面白かったです。
 
 さてイベント終了後のワンシーン。

 
 R1200GS-Adventureに乗る女性ライダー達、通称GSレディースです。
 まさに迫力です。

 も…もちろんバイクがですよ…(^_^;)
 
 さて、この日はこのまま高速で帰りました。途中若干の渋滞があったので、音羽蒲郡ICで降り裏道を抜けながら…。

 冬でも快適に走れる伊豆半島。また走りに行きたいですね。
 
 
 P.S.最近伊豆の先の方に新しい道の駅ができたことを知らなかったのはここだけの話しです…。(^_^;)

 

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初伊豆ツーリング(中編)

2010-12-03 06:48:55 | ツーリング

 

 
 ランチに次に向かったのは「こあじ亭」。http://homepage2.nifty.com/koaji/
 伊豆が好きになったサラリーマンの大将が、毎週のように伊豆に通い詰め、最後は住み着き定食屋を始めてしまったというお店です。

 
 注文したのは、「きんめの煮付け定食」。
 せっかく伊豆まで来たのですから。

 他の方が注文したのはが「海鮮焼きカレー」。
 
 ものすごいボリュームです。
 
  このまま宿に着くには、まだまだ早かったので、石廊崎に向かいました。
 ここでもう1人のメンバーと合流予定でしたが、彼はお昼を食べていなかったということで、彼の待つ近くの定食屋に。
 
 石廊崎を望む海岸線は、とっても澄んでいて美しかったです。

 この後は、千人風呂の金谷温泉に。http://homepage2.nifty.com/kanaya/
 とっても大きな檜造りの湯船と露天風呂のある温泉で、一応女性も入れる「混浴」でしたが…。(写真はごめんなさい。)
 

 そして、メンバーさんたちは、宿に向かう途中に飲み物やおつまみを買い出したいということでしたので、1人抜けだして道の駅「開国下田みなと」に。
 
 夕焼け迫る時間。閉店ギリギリでスタンプを押して、メンバーさん達と再合流し宿に向かいました。

 本日のお宿は下田にある「ワンゲルハウス」。http://www15.ocn.ne.jp/~wan-gel/
  

 旅人のための宿で、たとえ1人でも温かく受け入れてくれる宿です。
 
 この日の夕食は、ニジマスの燻製を中心としたオードブル。そしてメインのイクラ丼。
  

 写真はありませんが、ここでしか飲めない地ビールも出してもらえました。

 食事はボリュームがあって美味しかったです。また何より嬉しかったのは、飲み物やおつまみなど持ち込み自由ということです。
 
 オープンフロアの1階の中央には薪ストーブが鎮座しています。
 
 宿泊施設は、この薪ストーブを中心に、1・2階はオープンフロアをベッド2台ずつカーテンで区切ったものです。
個室もあるそうですが、私たちはこちらで十分です。
 
 このあと温かな光の薪ストーブの前で、始めたあった仲間たちと語り合いました。

 そして、いつのまにか眠りに…。

 

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初伊豆ツーリング(前編)

2010-12-01 04:23:10 | ツーリング

 

 

 11月20日(土)-21日(日)、mixiの友人が伊豆半島にお泊まりツーリングに行くということだったので、伊豆半島に行って来ました。

 これまで、なかなか伊豆半島まで足を伸ばす機会がなかったので、この際道の駅のスタンプも集めようともくろんで。

 まずはソロで伊勢湾岸道路-豊田南ICから高速に乗り、ノンストップで東名高速 富士川SAまで。

 
 この日見えた富士山は、晩秋を感じさせる澄み切った空と紅葉に彩られ美しかったのですが、山頂にかかった笠雲に一まつの不安が…。
 実はこの富士川SAは道の駅「富士川楽座」が併設されているのですが、到着時間が早すぎオープン前でした。

 
 そして、沼津ICで降り、R136-伊勢中央道経由で、道の駅「伊豆のへそ」に。
 


 ここも到着時間が早すぎてここもスタンプゲットならず…(^_^;)
 この後の予定もあったので、気を取り直して出発。
 
 修善寺道路-R136-R414を南下して、道の駅「天城越え」に。
 

 ここでやっと初スタンプ。
 修善寺あたりでは、紅葉はまだ少し早い感じがしましたが、このあたりは紅葉真っ盛り。 
 走っているても、晴れ渡った空と澄んだ空気がとても気持ちよく感じられました。
 
 そのままR414を南下。途中ループ橋を渡り、K15を西に進み、道の駅「花の三聖苑伊豆松崎」でひと休み。
 

 明治村のようなどこか懐かしい建物が並んでいます。
 

 温泉もあるようでしたが、集合時間に遅れそうだったのでそこそこで再出発しました。
 

 そして、R136号を南下して、集合場所のTiHAL(ティハール)http://www.tihal.com/に。

 ネパール雑貨とネパールカレーのお店ですが、この後お昼の予定があったので、ネパールのスパイスミルクティー「チヤ」を注文しました。
 「チャイ」と呼ばれる飲み物と同じものですが、ネパールでは「チヤ」と呼ぶそうです。
 とっても飲みやすく、癖になるお味でした。が写真は取り忘れてました…<(_ _)>。

 暖かい日差しとゆったりと流れる時間。冬でもライダーが集まるというのがよくわかりました。

 
 ここで集合したメンバーさん達と記念撮影し、次にお昼を予定していたお店をめざしました。

 

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「へぼ五平」と八百津の「栗きんとん」探索ソロツーリング (後編)

2010-11-25 05:33:31 | ツーリング

 

 

 設楽で五平餅を堪能したあとは、R257を北上し恵那市街まで走りました。

   
 途中で見た阿木川ダムの近くで見た恵那山はうっすらと雪景色。
 寒さを感じるはずですね。(^_^;)

  恵那市街からはR19を西進し、土岐市街からR21を北上し、道の駅 志野・織部でひと休み。
 その後はR21を走り、御嵩町からK83を北上。
 
細い山道を走り抜け八百津の街並みに入りました。

 八百津には初めて訪れたのですが、古い街並みが残るどこか懐かしさを感じさせる場所でした。
 

 八百津は、陸路を中心に考えると少し外れた場所になるのですが、津の名がつくように、川の交通が盛んだった時代には、木曽川の水運に恵まれた川湊、物資の集散地として栄えた場所なのでしょう。 さて、ここでのお目当ては「栗きんとん」。
 何でも栗きんとんの発祥の地はここ八百津とか。

 初秋から暖かくなるまでの季節限定で、こちらにある数店の和菓子屋さんが作っているということで、食べ比べしようとのもくろみです。

 まずは街並みの南側の店から順に、
 
 梅屋。
  

 
 緑屋老舗。

 
 そして亀喜総本家。

 少し離れたところにも和菓子屋さんがあるそうですが、財布の中身も寂しくなったので、この日はこの3店ということで…。

 中には、お茶と小振りの栗きんとんを振る舞ってくれるお店もあったりで、心遣いに少し嬉しくなってしまいました。

 さて、帰路につこうとしたところ、ETCカードがないことに気がつき…。
 ゆったり?と下道で帰りました。
 休日のETC割引の1000円は、確かにありがたいですね。

 さて、3店の栗きんとんを並べて試食してみました。
 

  
 どのお店のも甲乙つけがたいですが、八百津の栗きんとんは総じて栗の風味を感じる造りです。

 中津川の栗きんとんと比べると、中津川のはもう少し練り込んである感じがするので、好みが分かれるところでしょうね。

 

P.S.最近お疲れ気味(遊び…ですが)で、ブログの更新が遅くなっていることをお詫びします。<(_ _)>

 

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「へぼ五平」と八百津の「栗きんとん」探索ソロツーリング (前編)

2010-11-19 06:55:24 | ツーリング

 

 

 

 11月3日(祝)、以前のもこのブログで紹介したことのある「へぼ五平(餅)」を食べに、設楽町に行って来ました。

 
 「へぼ」とは「クロスズメバチ」のことで、奥三河や東濃周辺の山間地では、期中名タンパク源として食べる習慣があり、へぼの巣を探し当てる「へぼ追い」は娯楽ともなっているようです。

 「へぼ五平」は、11月3日に行われる「へぼサミット」といわれる、へぼの巣の品評会&即売会の会場でしか食べられない、この日限定品の逸品です。
 五平餅のたれの中に「へぼ」がすり込まれているので、比較的抵抗なく食べられます。

 
 この日のへぼサミットは、これまでの主催者と場所が変更になり、道の駅「アグリステーションなぐら」の近くでやっているとの情報をもらったので、早朝からRTで向かいました。

 足助を抜けるとさすがに風が冷たくなります。そして無事到着。約1時間半の走行でした

 奥三河や東濃の山間地に住む人たちは、へぼを追いとってきた巣箱に入れ、餌をやって巣を大きくして、この「へぼサミット」の日を待ちます。

 持ち寄られた巣箱は、係の人たちが順番を開け、中の巣を取り出します。

  

 

 巣の段数と重さを計測して、発表。そしてそのあと即売。

 相場は、1kg1万円。最終的には、巣の状態や大きさによって相対で値段を決めます。

 到着したときにはまだへぼ五平が焼けてなかったので、アグリステーションなぐらのエゴマの五平餅を1本食べました。これも味噌だれの五平餅とは違う風味で、なかなか美味しいです
 

 
 しばらくしてへぼ五平が焼きあがったようでしたので、買い求めて1本食べました。

 

 晩秋の風味のする少し変わったお味です。

 そしてこの後は、栗きんとんを求めて岐阜県の八百津まで走りました。

                                      …後編に続く。

 

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追悼ソロツーリング(後編)

2010-10-27 05:05:12 | ツーリング



 事故現場で、彼のご冥福をお祈りをした後は、R473 を再び西に進みました。
 このルートは国道とは思えないような細い道が続きます。
 そしてR151との交差点を右折し北上、東側から茶臼山にはいりました。

  
 無事、茶臼山に到着。

 先週よりも相当紅葉が進んでいていました。
 
 
 ここで、この日茶臼山周辺を走りに来ていた仲間たちに会いましたが、あいさつのみで別れ、お昼を予定していた「小鳥茶屋」に向かいました。
 
 といっても、茶臼山の駐車場から長野県売木村に向かってわずか2kmほどのところです。 
 
 
 店先には、このあたりで採れたきのこや蜂蜜が売られていました。

 席に着き、まず出していただいたのが「栗の渋皮煮」とお茶。
 

 一息ついたところで、この時期限定の「地元のきのこのお蕎麦」と「白味噌だれの五平餅」を注文しました。
  

 
 
 素朴なお味ですが、とても美味しくいたきました。
 
 茶臼山からは、長野県側の県道47号線を走り、根羽からR153を南に進み、渋滞を避けるため旧足助町付近は脇道を走って帰宅しました。

 途中、旧足助市街地で直前の車が右折しようとしたので、少し左に交わしながら直進したところ、対抗の右折車がこちらに気がつかず急発進し始めました。
 対向車は、こちら側の車線の半分ほどのところで急停車。
 幸い事故にはなりませんでしたが、ひょっとするとKさんが助けてくれたのかもしれません。


 バイクに乗り始めて気がついたことですが、自動車にとってバイクは危ないと感じられる存在かもしれません。
 しかし、バイクの側から見ると、あまりに周囲に注意を払っていない自動車の存在は非常に危険なものです。
  
 少なくともいえることは、自動車、バイク相互の特性を理解しなければ、自動車とバイクがからむ事故は少なくならないでしょう。

 また、今回のKさんの事故のように、バイクの単独事故ももちろんあります。
 バイクの事故は自動車よりも大きなダメージを受けることになり、不幸な条件が重なれば死亡事故にいたることもあります。
 この点は、安全速度(制限速度ではないです。)による走行や安全な服装(プロテクターの装着)など、危険回避、自己防衛に努めるしかないのですが…。


 今はただ、Kさんのご冥福を祈るとともに、不幸なバイクの事故がなくなることを願うのみです。




追悼ソロツーリング(中編)

2010-10-26 07:03:46 | ツーリング


 
 ライダーズハウスKENを出発後はひたすら北上。
 磐田市内を抜け、天竜川沿いのR152に出てさらに北上しました。

 Kさん達が休憩した道の駅「天竜相津 はなももの里」でひと休み。
 お約束のソフトクリームです。

 
 いちご風味の「はなもも」ソフトを食べ、再びR152を北上しました。
 そして佐久間、大井橋交差点を左折し、R473にはいります。

 R473は想像通りの細い道が続きます。
 対向車に注意していれば、気持ちよく走れる道でした。

 
 そして、事故現場。
 少し下りの緩やかな大きな右カーブ。
 その下は、約20mの崖になっていました。 

 落下してしまったあたりには、いくつもの花束が供えられていました。

 
 バイクから降り、手を合わせ、ご冥福を祈りました。
 
 何人かの仲間たちから事故の状況を聞きましたが、乗っていたバイクは、シングル250ccのネイキッド?モデル。一度バイクを降りられていたので、友人から借用された物とのことです。

 このチームは7名で走られていたそうですが、前後は250ccと125ccのスクーター。年配の方が多くゆっくり走られていたそうです。
 事故当時は相当間隔が空いていたそうで、そんなにスピードが出ていたことは考えられません。
 急ブレーキもかけないまま、ガードレールに突っ込んで、本陣だけ崖下に落ちてしまったそうです。
 
 居眠りということも考えられますが、それならもっと手前でガードレールに接触しているはず。
 
 何が原因だったのかわかりませんし、もしここが崖でなかったら死亡事故にまではいたらなかったでしょう。

 いくつかに疑問を残しながら、Kさんとその仲間たちの目的地であった茶臼山をめざしました。 
 

 

追悼ソロツーリング(前編)

2010-10-25 08:40:12 | ツーリング



 10月16日、茶臼山で「狼煙(のろし)」というイベントがありました。

 「狼煙」とは、ライーダーが集まって、その場で燻しあげ燻製や野外料理などを食べ、飲んだり、語り合ったりというイベントなのですが、この「狼煙」の会場に来る途中、不幸な事故に見舞われた方がいました。

 浜松市天竜区佐久間町の山中のR473を走行中の「K」さんが右カーブをオーバーランをして、崖下に落下し落命されてしまいました。
 
 狼煙の最中に、事故で来られなくなった方がいるという情報は流ました。
 また、主催者のHさんの判断でバイクの回収のために、救援隊を派遣するなどの対策はとられていましたが、Kさんが亡くなったことについては箝口令がひかれていたそうです。
 イベントを楽しみに来ている人たちに心配させたくないという、主催者のHさんの配慮だったそうです。
 仲間が亡くなっているのにもかかわらず、他の仲間たちのために平静を装っておられたHさん。あとから話を聞くにつれ、その暖かさに心が打たれました。

 Kさんが亡くなっていたことを知ったのは、狼煙の翌日の早朝、彼の仲間からでした。彼らは、その前の日、磐田のラーダーズハウスKENで一緒に飲み、一晩過ごした中とか。さすがに憔悴しきた様子でした。
 
 翌日も、きのこを食べにいくというイベントが続き、彼の死は伏せられたまま。正式にKさんの死の状況を知ったのは、帰宅後、関係者のmixiの日記からでした。
  
 私もKさんとは面識はありませんでしたが、同世代の方のバイクによる死亡事故。しかも、事故さえなければ「狼煙」で語り合えたかもしれないと思うと、少なからずショックをうけました。
 
 
 今自分ができることは…。
 そう考えたとき、事故現場で彼の冥福を祈りたい。できれば彼の軌跡をたどって事故現場まで行き、彼の魂を狼煙の会場まで送り届けよう。…と。

 事故の1週間後10月23日(土)。
 早朝から、彼の旅の出発地である静岡県磐田市にあるラーダーズハウスKENに向かいました。
 
 R1→R23→浜名バイパスと進みました。
 早朝の風はとても気持ちのよいものでした。

 ラーダーズハウスKENには、狼煙の主催者Hさんも、昨晩仲間達と語りあうためここに泊まっておられました。
 ママさんの話では、Kさんは、よくここで飲み、そのまま泊まられていたそうです。

 

 Hさんとママさんにあいさつをしてから、KENを出発し、彼の足取りをたどりました。