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日々の暮らしのなかで

動く身体

2012年07月24日 | スポーツ
若さが眩しかった
 
火曜日はテニスの日
 
いつから習っているのか、少し曖昧だが
テニスを習っている
だから、正確にはテニスの日ではなくて、
 
“テニスを習っている日”
 
と言った方がニュアンスも近いし、
コーチに怒られずに済むだろう
 
そんな練習日だったが、
今週から夏休みに入った高校のテニス部が
合宿にやって来ているようで、
山の上と下に作られたテニスコートの下4面が
活気あふれる若者たちでむせ返っていた
 
その上下に位置するテニスコートは
約30段ほどの階段で繋がれている
 
この階段、僕にはちょうどいい 
 
“ウォーミングアップ”
 
の負荷を感じながら登る階段なのだが、
なんと、その階段を高校生たちはダッシュで駆け上がり、
また降りては、ダッシュで登ってくる
 
(若いなぁ~)
 
俺もそんな時代があったんだよ!と
彼らに言ってやりたかったが、
こっちは40も半ばになり、
コーチの教えとおりに動かない身体に
自分ながら情けなくなってくる
 
「動きながらじゃなくて、構えて打つ!」
 
「手首は使わない!腰から始動して、脇を閉めて!」
 
「腰を落として!」
 
頭ではわかっているつもりだし、
実際、そのとおりにやっているつもりだが
なかなかOKはもらえないし
実際、出来てないってことだ
 
汗だくになりながら、
頭の中で、言われた事を反芻し、
動いてみるが、やっぱり身体が動かない
 
一生懸命やっているのに!と自分に腹が立つし、
もどかしい気持ちでいっぱいだが
ズブの素人に懇切丁寧に、自分の練習も出来ずに
付き合っているコーチの方も、大変だろう
 
構えて打つ!
 
手打ちはしな!
 
手首を使わない!
 
1・2・3!
 
教えてもらったことをひとつひとつ確認してはみるものの
やっぱり、身体が理想通りに動かない
 
頭ではわかっているのに・・・・ 
 
と 
 
うまく出来ないのは、理解しているのに
それを実行できない身体が悪い!と思っていたが、
その通りに動かないのは、いや、動かせないのは
頭でも分かってないんじゃないの?って
今日、練習が終わりに差し掛かったころ
不意に思った
 
分かっているつもりでいた?
 
このままではいけない
 
動く身体を作らなくては・・・・