おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

僕はビリ

2010年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム
刺身とベーコンを買いに出かけたスーパーに
チョコレートコーナーがすでに出来上がっていた
リボンのついた包みが、整然と並べられ
なぜかこっちを威嚇しているかのごとく
威風堂々とそこにあった
 
思う
 
まぁ、毎年
こうも、同じ事を同じように繰り返すことができるなぁ~!と
 
新年が明ければ、えべっさん
とんどが終われば、恵方巻き食って、豆まき
で、バレンタィンデーで義理チョコ配り
近頃は、義理チョコも徐々にすたびれてきて
自分チョコなるものが幅を利かすようになってきているが
それでもラジオじゃ、女性パーソナリティが
グチグチグチ愚痴
 
思う
 
そんなに嫌ならあげなきゃいいのに!
って思うけど、やっぱね
職場なんかだと、急になくすってことも出来ないし
ほかの人があげてたら、あげなくちゃいけないし
 
オッサ-ンになっちゃったから
SVDの甘酸っぱい、あの緊張感を
味わうことは、すでに出来ないけど
あの頃は、朝からずっと緊張してたなぁ~と
 
思う
 
緊張しただけで、学生時代は一度ももらった事が
無かった
無かったのに、今年こそ!と緊張してたなぁ
なんか、当時の事思い出しただけで
胸がキューンてきた
 
あの娘は、いまどうしているだろう?
 
小学校のとき、ずっと好きだった娘がいた
人気モノの彼女と、暗かった僕では
接点はまったくなかった
 
“おさななじみ”って題名だったかな?あの歌
 
  小学校の 運動会
  君は一等 ぼくはビリ
  泣きたい気持ちで ゴール・イン
  そのまま家まで かけたっけ
 
三番の歌詞だったかな
これ、そのまま好きなあの娘と僕みたいな感じ
 
そうだったなぁ~
 
あの娘、どうしてるだろうな
 
 


コメント
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