水面に映る光景

日常感じたことなど。

裁判傍聴記12(建物収去土地明渡請求事件)

2021-02-04 07:32:59 | 裁判傍聴記
第11回傍聴(令和2年12月24日 14:00〜17:00 203号法廷)裁判官 児島章朋 建物収去土地明渡請求事件 令和元年に提起された事件

原告は一般社団法人となっているが、土地の所有者である父親が体調を崩したことから、
相続を見越して設立された土地を含む財産管理法人のようで、代表者は娘さん。

被告は土地を賃貸し40年以上前に建物を建て住んでいる土地賃貸人。
土地賃借人の死亡に伴い賃借人の孫に賃貸人の承諾なく名義変更したことが違法である、と立退を迫られている。

この裁判も、結局は双方共に相続問題が関わっている。

証人尋問のある事件を選んで傍聴しているが、
相続に関する揉め事は私が考える以上にありふれたことのようです。


自分の場合は特別だ、しょうがないなどと考えることは
自己満足に過ぎないと、いうことがわかっただけでも、傍聴した甲斐があったと思う。

庭の子宝弁慶
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