水面に映る光景

日常感じたことなど。

あの日から

2011-06-15 09:16:30 | Miso一文字
11.3.11 東京でのあの日の揺れは今も残れり我(わが)からだに

あの日から我(われ)の心の放浪が激しくなれり真夏の陽炎

我(が)は一人たたずみており静寂に心預けてあの日の画像

あの日から心のつながらぬままに生きてきたらし梅雨空の下

米国のTVで流れるあの日には日本人を強く意識せり



地震の日、東京に居ました。
放射能の影響を心配する米国在住の娘家族の心配を考慮してふるさと沖縄に帰りました。その後東京に戻り住まいを清算,同時に娘の所に行きました。そこで外国メディアの記録した東日本大震災のTVを見ました。嗚咽が自然に出てしまい、娘に見ないように注意されました。しかし,見なければと必死で見ました。
その後、日本に戻り、関西に住んでいます。関西、沖縄そして米国に,あの日居た人々と、私の間には気持ちの上で大きな隔たりがあるように感じます。それは,きっと,きっと、あの日を直接経験した人々が感じていることだと思います。温度差とはどんな時でもあるものだと思います。それにしても、政治家たちは何を考えているのでしょうか。政治生命をかけて,政治信条を曲げてでも、全力で復興対策をと思います。
大震災の写真集の前で、谷垣総裁が最初に呼びかけられた時,党派を超えて協力していれば,今とは違っていたのではと思えてなりませんでした。
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