その男の捨て台詞

こないだの出勤日での出来事。


ランチをした後でデミ嬢とスタバでコーヒーブレイクをしに行き、会社に戻ってきた時のことです。


会社の外で中型犬を連れた中年カップルがいました。


どういうわけか、二人とも今さっきまで狩りをしていたようないで立ち。


女性がうちの社員らしく、ATMマシーンのあるロビーに入ってゆきました。


犬を引き連れて連れの男性もロビーの中へ。


犬も一緒に？！


私とデミ嬢はお互いに顔を合わせて『マジか』という顔をしました。


うちの会社は動物を連れてきてはいけません。


昔こういうこともありましたよね。


「可愛そうなフレンチー」

テレワーク130日目（戻らぬ準備） - バージニア労働者

その男性はまるでPetsMartのようなペット用品のお店に入店するかのごとく、普通に入ってゆきました。


そしたらセキュリティカウンターの３人組に


ビル内への動物の持ち込みは禁止です！


と、ぴしゃりと怒られてしまいました。


そしたらその男性、


別に迷惑かける犬じゃないのに。。。


と言って、何でダメなんだというような顔をして出てゆきました。


セキュリティが厳しくなる理由はただ一つ。


もしその犬が何かしらの理由で人を噛んでしまって
噛まれた人が訴訟を起こした場合、ビル側に責任が問われることがあるからです。


私とデミ嬢はその男性が残した捨て台詞を聞いて


何かカッコ悪いよねあの人


と言いました。


実際にその男性、


その捨て台詞のせいで本当に安っぽく見えたから


言葉には人間性が見え隠れするものだなと思いました。


すみませんの一言でその人の株も上がったのかも。


私も気を付けよう。。。




本日の監視役は私ではなく外を監視しておりました。


不審者か？！





視線の先には真っ赤なカーディナルの男の子。








監視役が外を監視する間、
私はさっさと自分の仕事を片付けました。


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