バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

優しさ成分

2021年11月30日 | お仕事
やっとハニバニランチが追い付きました。
今日のハニバニランチです。



Classic Beef Stew with Mashed Potatoes


寒い日なんてこんなの食べたくなるよね。
個人的には日本のクリームシチューが好きです:)


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今日、ちょっと考えさせられたことがありました。


NYにいる同僚のネブリンくん(あだ名)とこないだまであるプロジェクトに取り組んでおりました。


新しくレポートに取り入れてデータを提供する際、たまにディレクターレベルの人から質問を受けることが
あります。


中には明らかにデータ内容を把握してないだろと言いたくなるような質問もあって、
そういう人に限ってあまり激しくやり取りをしたくないなと思われる人物だったりします。


今日、ネブリンくんがメッセージを送ってきて
何事かと思ったら、あるディレクターが全然このシステムを理解していないのに、まるで自分が正しい!
地球は我ために周っている!みたいに言い続けてるから、どう説得したらええのー?と言う愚痴だったw


彼は言葉を選びながら「こう言うべきか」あるいは「これは言わんとこう」とか、考えていたけど、
彼の話を聞きながら、私はかつて同じような境遇に置かれた時、彼ほど言葉を選んで発言していたかどうか
考えてみて、今まで私は自分の発言にフィルターがほとんどなかったことを思い出し、ゾッとした。


私ってKYだから、今まで絶対に周りの人が引いてしまうようなことを言ってたような気がする!


後の祭り


まあ、思い出したくない過去はすぐに消し去るタイプなので今更反省しないけど、それでもネブリンくん
の丁寧さを目の当たりにしてちょっと考えさせられた。


発言するときは気をつけよう。


結局ネブリンくんは、「自分の主張も大切だけど、ここはディレクターの彼の立場を尊重して僕は
一旦逃げるよw」と言っていました。


もちろん逃げるわけではなく、ディレクターに心行くまで発言させて、その最後に『アイデアをありがとう』
と言ってその場を繕うつもりなんだろうけど。


ネブリンくん、エライよキミ。


それにしてもネブリンくん、良い人だなー。
賢い人と仕事するのって大好きだけど、
感じが良い人と仕事するのも好き。
優しさ成分がこっちにも流れてくる感じ。


ネガティブな波長も伝染するけど
ポジティブな波長も絶対に伝染するよね。


喜んで感染しよう。


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