バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

それは反則

2010年08月16日 | 食べ物

土曜日の夕暮れ時。

私とハニバニは、Nバージニアのとあるジャパニーズレストランにいた。

ここは自ら僕は大の寿司ファンと名乗るハニバニの元同僚に紹介されてやってきたレストランだ。

店内はいわゆる鉄板焼きのコーナーと、普通にお寿司を含む和食が食べられるテーブルに
分かれている。

店内で流れている音楽が、もしかしたら今日本で流行っているかもしれない
歌謡曲で、それがなんとも安っぽいイメージを植えつけた。

しかしメニューを見るからに純和風で、
この辺にありがちな和食とチャイニーズを混合させた食事ではないところに
少し安心感を抱く。

しかしウェートレスは全て東南アジア人だったけどね。

しかも寿司職人も東南アジア人だったけどね。


********


まず私たちはアペタイザーで、牛のネギマと餃子を注文した。





出てきた牛のネギマにふと

あれ。牛のネギマってこんなんだったっけ?

としばし日本で食べた牛のネギマへの記憶を呼び起こそうとする。

しかし私は食べ物を目の前にすると理性よりも本能が勝るので
食べてから考えることにする。

しかし

ひとつ口に入れて、なんだか大変なことが間違っていることに気がつく。


これ、違う。

日本で食べたやつとは、違う。

何で?

う。なんか変な味がする。まさか古い牛肉の臭い?味?

まさか、牛肉じゃなくてマトンとか、くっさい肉じゃないよね(涙)

どうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよ


と思っていたら既に嚥下完了していた。

嚥下した瞬間にわかったことがある。

この牛のネギマにはチーズが入っていること。

写真を見たら一目瞭然というか、溶けたチーズが流れとるし。


何故ゆえにネギマにチーズを (怒)


急にふくれっ面になった私にハニバニが言う。

「これってアメリカ人にはウケると思うけど。だめなん?」












だめよ












あまりに不機嫌な私に

「でも日本人だってピザのトッピングにイカとか鰹節とか使ったりするじゃん。
あれってアメリカ人にはNG。それと同じ。そんなに怒りんさんな。」

そう言われると反撃できないところが悔しい。

すっかりテンションダウンした私は
メインのお寿司も


ちなみにこれ、2人分。

こんな感じで、いつもの半分ぐらい。

ここはリピートなし。

不完全燃焼みたいな気分で帰宅して、
気分をぱっとさせたかったので、こないだりんちゃんに送ってもらった
ココナッツサブレをばりばり食べた。

食べながら

誕生日にDCのKUSHIで食べた豚バラ(関連記事はここ)を思い出した。

あれは高かったけど、上質の日本だったな...

と1年前のことのように急に懐かしく思えた。



************
気をとりなおして今週もがんばろっと。


クリックしといてね♪
↓  ↓  ↓

いつもありがとう。




コメント (4)