バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

コリアンのおばちゃんは親切だった

2008年02月21日 | アメリカ生活
 キレイな朝焼け。

  NIUでの襲撃事件で、完全に上がらない旗。

***********************************
***********************************

ここからは写真とは全く関係ない話。

こないだ服のサイズが変わりつつあることを挙げた。
哀しきファッションショー

あれから、サイズダウンしたパンツを何着か、インターネットでオーダーし、そして、あの日のパンツ数着をどうしたかというと、
今日、直しに出してきた。

日本がどうだったかは忘れたが、アメリカは、ドライクリーニングしてくれるところなら、たいていは服の直しはやってくれる。

会社が終わってから立ち寄ると、いつものコリアンのおばちゃんとは違うコリアンのおばちゃんがいた。

ここに勤めるコリアンのおばちゃんたちは、英語はそれこそあまり流暢ではないのだが、親切度は最高にハイレベルだ。

「あのね、ウエストを詰めて欲しいんだけど。」と言うと、「サイズ、合わないものを買っちゃったのね。」とおばちゃん。

「それがね、痩せちゃってね、体に合わなくなってしまったよ。」というと、「あら、そう?どうやって痩せたの?
世の女性が駆け寄ってあなたの話聞きたがるわよ!」と、ユーモアもばっちりだ。

結局ウエストは5センチほど詰めることになった。

パンツ2着とも、左右後ろポケットがあって、おばちゃんはそれを指差してこう言った。

「あまり詰めるとね、ほら、両方のポケットお互いが中央に寄りすぎになってくるからカッコ悪くなっちゃうでしょう?だからできるだけ緩く詰めるね。」

それには私は全く気がついていなかったので、言われてみて、「なるほど!」という感じだった。その道の人でしか気がつかないのでは?

おばちゃん、とっても親切だね...。

そしておばちゃんは続けて言うのだった。

「それと、またいつか、脂肪が戻ってくるかも知れないから、その時のために生地は出来るだけとっとくからね!」

...おばちゃんは本当に親切だ。

私のお肉が必ず戻ってくることを前提としてパンツを直してくれる。

悪気のない、おばちゃんの笑顔に、私も笑顔を返したのだった。



コメント