朝 インターネットニュースの中に 白石冬美さん訃報の文字
前期高齢者と呼ばれる日も近くなった私だから当然とはいえ 昨年から長年にわたって良く知ったひとの訃報が続く
逝くひとの 背にひとひらの 花片落つ(粗忽)
アニメにはさほど親しむことのなかった私だが TBSラジオの深夜放送『パックインミュージック』で 同じく声優で洋画の吹き替えでもおなじみの野沢那智さんとの木曜深夜の放送は 「ナチ・チャコパック」と呼ばれ 番組当初から終了まで変わることなく続いた
以前は遠くてあまり背中の見えなかったひとの訃報が 次第に すぐそばで背中を見てきたひとのそれに変わりつつある
一抹の寂しさはあるけれど それでも お疲れ様でした ありがとうございました そう伝えたい
そして 私もいつか その言葉を背中に受けながら去ることができたら それで充分かなあ
ま 何も無くてもまた良し
亡くなったのは同じ3月26日だったのですね。(白石さんは没後2日目に親族が発見)
花吹雪地球去る人 荘厳す(春庭)
花の元にて春、がいいですね。
ほんと。ひとの訃報で我が歳を知る・・・ですね。
日々を大切にと思いつつ、それがどういうことなのかをはっきりわかっているのかと自問しつつ・・・です。
昔は横浜鶴見に住んでいたそうで、
なんとなく親近感もありました。
向こうの人が多くなると、怖くなくなってきます。
でも、健康に注意してもう少しのんびりしたいです。
両親が亡くなってから、次はお前の番だぞと言われた気がすると、ある作家がおっしゃっていたけれど、私も10数年前、そう感じました。
でも、最近はもう少し切実というか・・・。
あははは・・・のんびり?
そうよね~労働者で終わるのはねえ・・・。
もう少し、人生を楽しめるように頑張ろうね~♪