goo blog サービス終了のお知らせ 

どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

そう思う

2019年02月17日 | 日記
親の虐待によって子供が死亡するという嫌なニュースもようやく落ち着いてきたが 昔に比べて増えているのか 顕在化してきたのか それとも虐待が過激になってきているのか

虐待を受けた子供が親になると 今度はわが子に虐待をするようになるという話も聞いたことがある

虐待は もちろん親である大人のほうに問題があるのだが それは個人の問題なのか それとも現代社会にそうさせる要因というものもあるのだろうか


私は 小学生の頃までは時々母親にぶたれた という経験がある(ちなみに父には一度も手をあげられたことはない)

ひとつ ふたつ程度のことだが 今はそれも暴力のひとつとみなされるし もちろん 言葉で人格を貶めるような行為も暴力のうちである

お母さんは今 叱っているのではなくてヒステリックに怒ってるだけだって 子供だってわかる時がある

友人にも 子供の時に裸で外に立たされた経験のある人がいる

決して彼女が親に大事にされなかったわけではないけれど それでも受けた傷は大きかった


愛情があれば体罰も時には許される という考え方もある

悪の道に入りそうな人に あるいは自ら命を絶とうとしている人に一発パンチを与えるなんていうのは ドラマでも漫画でもよく見かけるあるあるシーンだけれど どうなのかなあ

信頼関係があればなんて言うけれど やっぱりそれもだめなんじゃないかって 今は思う

これも愛情の証だ しつけの一環だという理屈で あれもこれもが一緒になってまかり通ってしまうもの

子供の時 私が悪かったとはいえ どこか納得できなかった気持ちを思い出すと やっぱりそう思う