夢想

投資という考えが全く無い

投資が当然のごとく　その金銭的利益を求めるというものならばだ

銀行は　ちょっとだけまとまったお金がある私に（あるのだよ～これでも＾＾）　あれこれと言ってくれる

だが　こんなことを考えると頭がはげるだけ

金利がどうだろうと　保険も株も　めんどくさい

小遣い帳はつけてるくせに　細かいことはまぁいいじゃん　だ


父もそうだったのだろうか

昔　さんざん騙され　相当の面倒も負わされた自分の弟から　

それでも信じて（なんで信じるかとも思うが）　ある場所の土地を買った

仲介に入ったその弟が　ちゃっかりピンはねしていた

余裕のあるお金ではなかった

やくざな弟なのに子供の教育には熱心で　４人のうち３人が　そこそこ出世したのは見事だ

葬儀の時　私は　彼には知らせるなとの父の遺言を守った

叔父からも　その娘からも電話がきた

密告した人がいるのだ＾＾

墓参りは自由だから　その気持ちがあるのならば　それで充分だと伝えた


で　父が買ったその土地は　後年手放したのだが　その前に面白いことがあった

その土地の土が　園芸だか何かに向いているので是非譲って欲しいという申し出があったのだ

それで　ピンハネされた金額がチャラになった


ドバイの高層建築が　立ち往生している

元々　投資を目的とした建築である

我が社もこれでけっこう良い夢を見せてもらったが　この先どうなるのか


利口な人間は　投資を考える

出来ることならば　多くの人を未来永劫にわたってハッピーにさせるような人のパトロンとなって

そんな投資ならば　最高だが

せめて　自分には投資をしたいと考えている

それが誰かをハッピーにすることにでもなれば　こんなに最高の投資はないだろうな

と　今日も飲んだくれは　夢想している