どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

無題(日々の些細なことを書くのに必ずしも題があるわけないよ、と言ってみたかった)

2004年04月25日 | 日記
今日3冊の文庫本を買う

①「周平独言」藤沢周平
②「芭蕉紀行」嵐山光三郎
③「さよならソクラテス」池田晶子

藤沢周平さんは私の大好きな作家の一人
もともと時代小説というジャンルにまったく縁の無かった私
父が薦めてくれたことがきっかけだった
作品は当然のことだが彼自身の出身地であり
しばしば作品の舞台ともなる庄内地方は
私の大好きな土地の一つでもある

疲れていなければ帰りの電車の中で
あるいは昼休みのわずかな残り時間
そして、眠りにつく前の至福の時
少しずつさらっと読める本を選んだ

いつものことながら本を買った日は
ちょっとうれしい

さっき日曜美術館を見ていたら
ボテロの彫刻が来ているよう
ボテロ・・・大好きな芸術家の一人
初めて見たのはもう20年近く前になるか
あのふっくらとデフォルメされた肉体に魅かれた
是非見に行こう、なんといっても屋外で無料だし、写真にも収めたい

加山又造さんが亡くなられていた
知らなかった
澁澤さんが好きだということで
私もこの日本画家を知った
二人とも同じぐらいの年齢だが
澁澤さんはすでに鬼籍に入り・・・

ああ、少し暇ができたら美術館行こうっと


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歩く理由

2004年04月25日 | 日記
午後から散歩の予定だったが、
急にお腹がピーちゃんになってしまった。
寒暖の差が激しかったからか・・・
油断できない状態の中、それでも2時間ほど外出。
今日は、飲めない。絶食だ。日記を書いて早く寝よう。

人は、私が冷静沈着、マイ・ペースのタフな人間だと決め付けている。
うじうじ悩む事はなく、ストレスとは無縁。
いいなあ、私もそう思えたらいいんだけど・・・と、友達からうらやましがられたりする。

確かに私は、タフな人間になりたいと思っている。
タフで優しい、自分に厳しく他人に甘い、それは憧れではある。
だが実際は、もういっぱい、いっぱいのことも。その姿を見せないようにしているだけ。

そんな時は、体力があればひたすら歩く。
歩きながら自分の心に問いかけ、
どこに問題があるのか、何故心が平静を保てないのか、
のみで削るように少しずつ核心に迫っていく。
無意識に隠していた、あまり触れたくない嫌な自分と対峙することも多々ある。
ある種のマゾヒズムかも。
でも、この過程を通らないと、楽にはなれないから。
産みの苦しみのようなもの。

では、体力の無い時はどうするか。
寝るに限る。時間の許す限り寝る。
ふて寝という言葉があるけれど、案外寝るとすっきりすることも。
もう、眠れないとなれば、体力も回復。そして、また歩く。


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