Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

雪の日、ノスタルジア

2018年01月23日 08時50分16秒 | 映画


タルコフスキーの名作「ノスタルジア」(Nostalghia 1983 伊・露)

20代の頃ビデオを借りて見た。
途中、猛烈な眠気に襲われて うとうと
目が覚めて進展してない感じなので、また うとうと
でもってまた目が覚めて、これさっきと同じシーンじゃん!!(@_@;)!!
それを幾度も繰り返す、現実的には悪夢だった。

作家の友人には、この「ノスタルジア」信奉者が多く
寝てしまったことを不覚に思っていたが
じゃぁもう一度借りて見るかというと、それほどでもなかった
それがついにテレビで放映されたので録画した。



★このシーン、人形の服の中から鳥が飛び出すシーンを記憶違いしていました。
妊娠している女性のロングスカートの中から無数の鳥が飛び立つシーンとして長年記憶していたのですね。
どうしてこんな記憶違いをしていたのでしょうか…

で、見てみた。寒いと思ったら外は雪。
ノスタルジアに持ってこいなムードで、

映像美は理解できました。詩ですね、詩!!

でも途中やっぱり退屈になっちゃって
ドローイングしながら見てしまったら、
結局テレビの画面見るたびに、え?これさっきと同じシーンじゃん!!ってなって
ちっとも代わりばえのしない自分にがっかりしました。

ドローイングする元気もないときに、ぼーっとその映像美を堪能するならいいかも。
でもそんな時は結局寝ちゃうんだろうなぁ。





ノスタルジア見ながらのドローイング。ドローイング楽しかった。



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