
2019/4/6(土)。

自分には、浅草で行きつけの店が何軒かある。
そんな行きつけの店には、常連同士として中が良くなった仲間がいる。
この日は、その常連仲間の一人、Syちゃんとサシで飲むことになった。

そしてまた、昔から常連仲間としてお知り合いになった、Nちゃんがやってる浅草の老舗寿司屋に紹介する事になった。
店は、このブログでも何度か記事を書いてる、「すし屋の野八」。

やはり、すし屋となると、それなりに敷居も高いし、そもそも一見さんお断りの店も多い。
仮に一見さんOKだとしても、初めて入るには勇気がいる事だと思う。

そんな話をしてたら、Syちゃんも是非行ってみたいという事だったし、ここは行きましょうってな流れになったのです。
野八のNちゃんには、もちろん予約を入れてもらってました。
18時30分に雷門通りで持ち合わせ。

歩く事、数分で野八に到着。
それでは、暖簾を潜りまっせー。
土曜日という事もあってか、カウンターも座敷もお客さんで一杯。
店に入るとカウンター一番奥のいい席が確保されてました。
ありがたい。
Nちゃんとも久しぶりのご対面となった。

まずは、SyちゃんにNちゃんを、NちゃんにSyちゃんを紹介。
Nちゃんとも久々だったので、最初から会話が止まらない。

Syちゃんから、Nちゃんと知り合ったきっかけを聞かれたので、
「昔通ってたスナックの常連同士」
的な返しをしたら、Syちゃんから一言。
「逆輸入すか?」
流石、Syちゃん。
返しの言葉もGoodです。
前置きが長くなりましたが、料理の紹介もガンガンしまっせー。
実は、Nちゃんは、店のブログも高頻度で更新していて、旬のものや店のお勧めなんかを載せてるんですね。
自分は、野八に来ると決まった日から、そのブログを毎日チェックしてましたよ。
この日は、そのブログ記事を参考に、自分が気になったものを幾つか頼んでみる事にしたのです。

まずは、煮ハマグリ。

Nちゃんから、「ツメ(煮詰めたタレ)を塗るか塗らないか」聞かれたので、とりあえず塗らずに食べてみることにしました。
これが、メッチャ旨い。

Syちゃんも、味そのものが旨いと絶賛してたのが、うれしい限りでした。

お次も、Nちゃんブログに書いてあった品からのチョイス。
Syちゃんが、一口食べるなり、香りがいいとつぶやいた。

これ、「クンクントントン」という、野八オリジナルのメニューです。
何でもホタルイカの燻製を、こまかく叩いて潰して作るんだそうで、手間がかかってるんだなぁと改めて感心。

Nちゃんブログのお勧めメニューからは、もう一品。
牡蠣の昆布〆。

香りとトロミと牡蠣の美味しさが、マッチした一品。

正に外れ無しと言っていいくらいに、全て美味しい。

「達ちゃん、サバ食べる?」
とNちゃんからの問いかけに対して、即効
「頂きます」
てなやり取りで、出してもらった一品。

はい、私が大好きな〆鯖です。

Syちゃんも一口食べるなり。
「うわー、旨いわー」
と一言発し、
「この〆方ずるいわー」
を連発してたのが印象的だった。

そして、自分は何度か頂いた事があるが、Syちゃんは初という事で、いり酒といり酒で食べれる肴を出してもらう事にした。
いり酒とは、歴史ある日本の醤油的な存在で、醤油が無かった昔は、魚や貝類を「いり酒」で食していたもの。
その「いり酒」にマッチするのが、貝類という事で、赤貝とトリ貝を出してもらった、

トリ貝は、瑞々しくて鮮度がいい。
美味しいトリ貝だった。

そして「いり酒」用の肴もう一品が赤貝。

こちらも食感がよく、旨い赤貝。

Nちゃんが奥で焼いて持ってきてくれたのが、くりから焼き。

素材の良さもあるが、味付けとか焼き具合が抜群の一品。
大げさに言えば、これまで食べてきた「くりから焼き」の中で、一番旨い「くりから焼き」である。

Syちゃんがカウンターに置いてたヤングコーンを見つけ、カウンター越しの職人さんにオーダーしてたのが、ヤングコーン。

芯以外の部分は、皮ごといけちゃいます。
柔らかくて美味しいヤングですわ。

川エビの唐揚げ。

刺身系だけじゃ無く、こういうのも頂けるのがありがたい。
(置いてる時と置いてない時があります)

Nちゃんは、魚だけでは無く、野菜の仕入れにも拘りを持っている。
この日も、いろいろ野菜を出してもらった。
まずはスィーティアという、トマト。
Syちゃは口にするなり、
「何これ、甘!」
と感動してたのが印象的。

もう一品の野菜は、漬物で茄子とたくわん。

茄子が、かなり絶品で、感動ものでした。

ノドクロの味醂干し。
こちらも焼いてもらいました。

大きさは小さいものの、脂がのっていて実に美味しい。

味醂ダレの美味しさもあると思うが、本当に美味しくて感動ものです。
感動が続く続く。

お馴染のギョクも頂きました。

野八の店の名前が焼かれてます。
見栄えしますよね。

ここらで最後に鮨をつまむことにしました。

まずは、巻物一品目。
タラコ。
塩気が強くなく、鮮度の良さはプリプリの食感が物語ってます。

巻き物からもう一品、筋子も頂きました。

握りも少々。
まずは鮪。

ほんのり、漬けられており、そのまま頂きます。
ほっぺが落ちそうなくらい美味しい。

鯛。
魚の王様は、握りでももちろん美味しい。

イカ。
ちょっとピントがズレました。。。

最後はあがりを頂いて、終了。
会計を済ませ、Nちゃんから
「行ってらっしゃい!」
と威勢の良い一言。
浅草では、梯子をする人が多く、次の店に行ってらっしゃいという思いが込められている。
粋じゃありませんか。
もちろん、スナック2軒梯子で、酔い夜となりました。

最後にこの日墨田公園周辺で撮った写真を載せておきますね。(撮影日:2019/4/6)

野八2代目さんのブログ↓
浅草 江戸前寿司 すし屋の野八2代目のブログ
お店の情報はこちら↓
すし屋の野八 - 江戸ネット
すし屋の野八 (のはち) - 田原町/寿司 [食べログ]
他のブロガーさんが書いたお店の紹介ブログ...↓
これほど見事な宴会は珍しい…浅草「すし屋 野八」42年目の ...
鮨職人の本↓
このお店の過去記事はこちらです↓
すし屋野八へお邪魔します (2014/10/30)
料理の味と美に酔いしれました - すし屋野八 (2015/1/10)
ザギン→浅草の野八へ (2015/2/14)
久しぶりに美味しい寿司と魚を頂く - 浅草/すし屋の野八 - (2015/12/5)
すし屋で頂く河豚コース☆一味違います! - 浅草/すし屋の野八 - (2016/1/9)
Oh!Delicious! - 浅草/すし屋の野八 - (2016/8/2)
江戸前 - 浅草/すし屋の野八 - (2017/3/25)
深夜の江戸前 - 浅草/すし屋の野八 - (2017/9/29)
通いたくなるお寿司屋さん - 浅草/すし屋の野八 - (纏め記事)
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〒111-0032
東京都台東区雷門1-3-7
すし屋の野八 (のはち)
営業時間
17:00~翌2:00
定休日
日曜日(祝日の場合は営業)
03-3841-3841

自分には、浅草で行きつけの店が何軒かある。
そんな行きつけの店には、常連同士として中が良くなった仲間がいる。
この日は、その常連仲間の一人、Syちゃんとサシで飲むことになった。

そしてまた、昔から常連仲間としてお知り合いになった、Nちゃんがやってる浅草の老舗寿司屋に紹介する事になった。
店は、このブログでも何度か記事を書いてる、「すし屋の野八」。

やはり、すし屋となると、それなりに敷居も高いし、そもそも一見さんお断りの店も多い。
仮に一見さんOKだとしても、初めて入るには勇気がいる事だと思う。

そんな話をしてたら、Syちゃんも是非行ってみたいという事だったし、ここは行きましょうってな流れになったのです。
野八のNちゃんには、もちろん予約を入れてもらってました。
18時30分に雷門通りで持ち合わせ。

歩く事、数分で野八に到着。
それでは、暖簾を潜りまっせー。
土曜日という事もあってか、カウンターも座敷もお客さんで一杯。
店に入るとカウンター一番奥のいい席が確保されてました。
ありがたい。
Nちゃんとも久しぶりのご対面となった。

まずは、SyちゃんにNちゃんを、NちゃんにSyちゃんを紹介。
Nちゃんとも久々だったので、最初から会話が止まらない。

Syちゃんから、Nちゃんと知り合ったきっかけを聞かれたので、
「昔通ってたスナックの常連同士」
的な返しをしたら、Syちゃんから一言。
「逆輸入すか?」
流石、Syちゃん。
返しの言葉もGoodです。
前置きが長くなりましたが、料理の紹介もガンガンしまっせー。
実は、Nちゃんは、店のブログも高頻度で更新していて、旬のものや店のお勧めなんかを載せてるんですね。
自分は、野八に来ると決まった日から、そのブログを毎日チェックしてましたよ。
この日は、そのブログ記事を参考に、自分が気になったものを幾つか頼んでみる事にしたのです。

まずは、煮ハマグリ。

Nちゃんから、「ツメ(煮詰めたタレ)を塗るか塗らないか」聞かれたので、とりあえず塗らずに食べてみることにしました。
これが、メッチャ旨い。

Syちゃんも、味そのものが旨いと絶賛してたのが、うれしい限りでした。

お次も、Nちゃんブログに書いてあった品からのチョイス。
Syちゃんが、一口食べるなり、香りがいいとつぶやいた。

これ、「クンクントントン」という、野八オリジナルのメニューです。
何でもホタルイカの燻製を、こまかく叩いて潰して作るんだそうで、手間がかかってるんだなぁと改めて感心。

Nちゃんブログのお勧めメニューからは、もう一品。
牡蠣の昆布〆。

香りとトロミと牡蠣の美味しさが、マッチした一品。

正に外れ無しと言っていいくらいに、全て美味しい。

「達ちゃん、サバ食べる?」
とNちゃんからの問いかけに対して、即効
「頂きます」
てなやり取りで、出してもらった一品。

はい、私が大好きな〆鯖です。

Syちゃんも一口食べるなり。
「うわー、旨いわー」
と一言発し、
「この〆方ずるいわー」
を連発してたのが印象的だった。

そして、自分は何度か頂いた事があるが、Syちゃんは初という事で、いり酒といり酒で食べれる肴を出してもらう事にした。
いり酒とは、歴史ある日本の醤油的な存在で、醤油が無かった昔は、魚や貝類を「いり酒」で食していたもの。
その「いり酒」にマッチするのが、貝類という事で、赤貝とトリ貝を出してもらった、

トリ貝は、瑞々しくて鮮度がいい。
美味しいトリ貝だった。

そして「いり酒」用の肴もう一品が赤貝。

こちらも食感がよく、旨い赤貝。

Nちゃんが奥で焼いて持ってきてくれたのが、くりから焼き。

素材の良さもあるが、味付けとか焼き具合が抜群の一品。
大げさに言えば、これまで食べてきた「くりから焼き」の中で、一番旨い「くりから焼き」である。

Syちゃんがカウンターに置いてたヤングコーンを見つけ、カウンター越しの職人さんにオーダーしてたのが、ヤングコーン。

芯以外の部分は、皮ごといけちゃいます。
柔らかくて美味しいヤングですわ。

川エビの唐揚げ。

刺身系だけじゃ無く、こういうのも頂けるのがありがたい。
(置いてる時と置いてない時があります)

Nちゃんは、魚だけでは無く、野菜の仕入れにも拘りを持っている。
この日も、いろいろ野菜を出してもらった。
まずはスィーティアという、トマト。
Syちゃは口にするなり、
「何これ、甘!」
と感動してたのが印象的。

もう一品の野菜は、漬物で茄子とたくわん。

茄子が、かなり絶品で、感動ものでした。

ノドクロの味醂干し。
こちらも焼いてもらいました。

大きさは小さいものの、脂がのっていて実に美味しい。

味醂ダレの美味しさもあると思うが、本当に美味しくて感動ものです。
感動が続く続く。

お馴染のギョクも頂きました。

野八の店の名前が焼かれてます。
見栄えしますよね。

ここらで最後に鮨をつまむことにしました。

まずは、巻物一品目。
タラコ。
塩気が強くなく、鮮度の良さはプリプリの食感が物語ってます。

巻き物からもう一品、筋子も頂きました。

握りも少々。
まずは鮪。

ほんのり、漬けられており、そのまま頂きます。
ほっぺが落ちそうなくらい美味しい。

鯛。
魚の王様は、握りでももちろん美味しい。

イカ。
ちょっとピントがズレました。。。

最後はあがりを頂いて、終了。
会計を済ませ、Nちゃんから
「行ってらっしゃい!」
と威勢の良い一言。
浅草では、梯子をする人が多く、次の店に行ってらっしゃいという思いが込められている。
粋じゃありませんか。
もちろん、スナック2軒梯子で、酔い夜となりました。

最後にこの日墨田公園周辺で撮った写真を載せておきますね。(撮影日:2019/4/6)

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すし屋の野八 - 江戸ネット
すし屋の野八 (のはち) - 田原町/寿司 [食べログ]
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すし屋野八へお邪魔します (2014/10/30)
料理の味と美に酔いしれました - すし屋野八 (2015/1/10)
ザギン→浅草の野八へ (2015/2/14)
久しぶりに美味しい寿司と魚を頂く - 浅草/すし屋の野八 - (2015/12/5)
すし屋で頂く河豚コース☆一味違います! - 浅草/すし屋の野八 - (2016/1/9)
Oh!Delicious! - 浅草/すし屋の野八 - (2016/8/2)
江戸前 - 浅草/すし屋の野八 - (2017/3/25)
深夜の江戸前 - 浅草/すし屋の野八 - (2017/9/29)
通いたくなるお寿司屋さん - 浅草/すし屋の野八 - (纏め記事)




〒111-0032
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すし屋の野八 (のはち)
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