2006年3月のこと
タイのごはんってなんでこんなにハズレがないのだろう
と
思いながらのタイの旅7日目
昨夜は夜遅くまで宿で飲んでそのままバタんキューでしたので
今朝は若干の二日酔いです
でも
移動日です
アユタヤから南下してカンチャナブリーへ
途中スパンブリ経由
バスで
アユタヤのBTでも、スパンブリのBTでも
タイ語表示の中、どのバスに乗ればいいかわかりにくい
そこらにいた人に聞くと、常に質問されたタイ人は親切にしてくれた
単に口頭で教えるだけじゃなく連れて行って案内までしてくれる
優しい文化圏なのね
9時半にアユタヤの宿を出てカンチャナブリーに着いたのは2時半
宿引きのおばちゃんから情報を集め、決めた宿へ
ここにもいたのは日本人のバックパッカー
今日は宿の近くをぶらぶら歩くだけにして
夜は日本人同士、とあるイベント
「虫、食べよう」
屋台ではかならずある虫屋さん
そりゃ虫の栄養価って高いもんね
イモムシみたいな初心者向きの虫から始まり、
最後はそこらのでっかいゴキブリよりさらにでっかい虫
(しかも丸ごと食べるのではなく、中身を吸って食べるらしい…えぐい)
1ラウンドごとにどんどんエスカレートしていく虫のレベル
あれ、お酒が入んないと無理だったよ
といっても
うちら女子は早めの段階でリタイヤさせてもらえた
キング・オブ・ゲテモノみたいなボスキャラを食べることになったんは
関西から一人で来てた大学生の男子
男はどこでも戦わねばならないんだね
女であることって強い武器になるんだね
これがその夜の人生教訓です
さて
気を取りなおして翌日
泰緬鉄道が本日の目的
カンチャナブリーのBTからナムトクというとこまでバス移動
バスを降ろしてもらったとこ
でも
ここどこやねん
焼きバナナ売りのおばちゃんには出会えた
そして初めて食べてみた焼きバナナ、意外といけるんじゃん
ふと交番を発見
その中で暇してるようなおまわりさんに情報収集
が、
どうやらここらに鉄道駅なんてないらしい
うちら、なぜここで降ろされたの?
「この近くにSLがある」
という情報を偶然にも得る
行ってみねば
滝も発見
SLも発見
しかもこの車体の中には自由に登れて撮影もOK
というか、目的地の泰緬鉄道はどこだ?
さっきの交番に戻る
さっき
ダメもとで聞いてみたら荷物置かせてもらえてたんだよねー
しかもトイレも貸してもらってたんだよねー
しかも、なぜかコーヒーまで出してもらえてたんだよねー
なんて親切なんでしょう
その親切なおまわりさんが移動手段にソンテウを呼んでくれ
それに乗って鉄道駅へ
やっと着いたよ
そうだよ、ここにたどり着きたかったんだよ
チケット100Bも買って
近くでパッタイ(炒め麺)などの食料調達
このパッタイ、めっちゃうまいやん
ファンになるわ
車窓からの景色は川とか平地とか山とか
ハイテンション
乗り合わせたタイ人の大学生はちょうど日本語を専攻している、ということで
メアド交換とかコミュニケーション
他の子供にも鶴折ってあげてみたりとか
ちょうど小学生の団体と同じ車両だったんだけど
みなさまかなりの親日派
日本人であるワタシたち
ここでは有名人のように写真撮影を頼まれまくる
こんな経験、もう一生ないかも
というほどの人気を得ました
あらゆる意味で思い出深かったタイの鉄道
電車はその後バンコクの北駅に
ちなみに
当時まだデジカメデビューしていなかったワタシ
アナログにインスタントカメラなどを使ってました
(他に携帯電話の写メとフィルムカメラ併用)
インスタントカメラの大きなメリットと言えば
「万が一盗まれても損失低い」
ということでしょうか
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