今日もツアー内容モリモリです
まずは
上海中心部にある上海博物館へ
ここで
1時間ほど自由時間=放置
(ガイドはこの間、イスに座って休憩)
見ごたえ、あったよ
各展示室に日本語の解説チラシもあったし
日本人、よく来るのね
この後は
産業振興センターへ
ソ連と共同で建てたとこのこと
中国の工芸品の説明を受ける
メノウとか水晶とかの細工
なんでこんなとこに来たかというと
この後はもちろん
お土産販売コーナーへ、なので
いやいや、玉とかいらんから
そして
ランチです
豫園近くのショッピングモールの中で
「上海ランチ」
本気で不評な味でした 残念
ランチ後
豫園へ
昨日の蘇州・無錫でのガイドぶりは全然やったうちらのガイド
この豫園は得意な様子
一人前の説明量
普通だよね?これくらいの分量
数百年の年月で隆起した根っこと地面
みんなで豫園散策後は
豫園の周りに広がる豫園商城周辺で自由時間
上海
こんな摩天楼が広がるほどの大都市だけど
その合間合間に昔からの風景が広がる
このギャップがおもしろい
上海名物、パジャマでの外出
ここをぶらぶらしている中で
目的のものを発見
旅行用の安い時計
安い、且つ、日付と曜日の表示、
ライトもあるもの
で
そこまで変なデザインじゃないもの
白い方のんが今回ので
ザ・10元
黄色の方はパチモノの時計、20元
2年前に中国で買ってからよく活躍してくれたけど
時刻調整のボタンがいかれて
常に1月1日0時0分に戻っちゃうので
買いなおしたかってん
よかった、あって
さて、豫園周辺の散策終わったよ?
この後はどこへ?
なんと
布団屋さん
なんでやねん
おかしいでしょ?
旅行者の中で、いったい何%の人が旅先でマットレスや枕を買うねん
しかも
昨日からの一日中の観光でお疲れのみなさま
日本人社長の説明を聞きつつ
居眠り
だるいなー
でもこれが日本の格安ツアーだよねー
この後は
おしゃれな倉庫街として開発された川沿いの地区へ
おしゃれすぎて入りたい店がなかったよ
ふつーにカップルのデート場所でしょ、ここ
外灘やフェリー乗り場より南の地区
でも
ここまでも、数年後にはきれいな遊歩道を延長するらしい
ただいま工事中
なぜか今日は時間が余りすぎたらしい
夕食までもここ、時間つぶしだったし(1時間の自由時間)
それでも
夕食は5時からスタート
早いってば
一人一杯の上海カニと
希望者へは有料のふかひれスープ(100元)
「ゆっくり食べてくださいね」
とのガイドさんの言葉
そうよね、時間余り過ぎているんだもんね
今夜のオプショナルツアーは上海雑技
7時半開演
まだまだ時間あるよねー
なんと
このOPに行かないのはワタシだけ
(だって数年前に上海で見たし)
で
「一人だけのためにバスをホテルまで往復させて雑技の会場まで戻らせるのは
ガソリン代もかかりますので
すみませんが、
タクシーを手配して100元渡しておきますので
ホテルまで一人で帰ってくれませんか?」
という提案
(実際はこんなに日本語がうまくはないガイド)
別にいいけどさ
中国語もわかるし勝手もわかるから不安はないけども
最終的に落ち着いたのがこの妥協案
でも
ここまでにこの中国人ガイドさん、
これを理由にめっちゃ営業をかけてきた
「ほかの人は全員行きますので、あなたもぜひ行きましょう
一人のためにホテルまでバスを走らせるのはガソリン代がかかります
運転手も大変です
運転手のためにも行きましょう」
って
いやいや、OPの趣旨が違うでしょ?
そもそも話の方向性がおかしくなってるよ
なんでオプションが半強制になってんねん
このガイドさん、こういうとこが日本人の感覚に合わない強引さ
行きたくないものになんでお金出してまで行かなあかんねん
(一人3900円 ま、おとんのお金だけどもさ)
しかも
「雑技会場の近くにおもしろい昔ながらの街並みの地区がありますので
みなさんが雑技を鑑賞している1時間半の間、
そこを観光するのはどうですか?
絶対おもしろいですよ」
とも言われる
だからさ、一人夜の街でぶらぶら時間つぶしたくないし
そういうとこにも興味ないんだってば
ってか
早くホテルに帰りたいの
このやり取りを日中に30分した後での
やっと前述の妥協案、なのです
疲れるー
で
先に帰ったワタシ
9時半ごろ、ホテルに帰って来た両親
20年前に一度上海に来て雑技を見たこのあるおとん
「今回の雑技、3流のものやったわ
4つある雑技会場のうち、一番ランク下のところじゃないか?」
と酷評
日本円で3900円も出したのにねー
格安ツアーってこんなもんなのか
日本のパックツアーに参加
5つ星の宿の朝食
ちょーうまい!
ガイド、います
中国人ですが日本語ガイド
バスに乗って
まずは
上海を離れて無錫へ
バスで3時間ぐらい
この日は土曜日なので、
上海名物の渋滞もなく順調にいけた
無錫の観光地はここ
三国城
映画Red Criffの撮影場所だって
クルージング付 20分
こんな姿のスタッフもよくいる
コスプレ写真も可能、とのこと
城のあとは
ごはんです
薬膳スープを100元で追加オーダー可能
ここでビールを頼むと30元
スーパーで買ったら4元くらいの瓶の青島ビール
高ぇ!
このレストラン、
なぜか真珠屋併設のもの
太湖は真珠の養殖が盛んとのこと
そうだよね
日本のツアーってお土産物屋にやたらと寄るもんね
大量生産の真珠、めっちゃ入ってる
真珠クリームをお土産に薦められる(ベトベトだったよ?)
ガイドもバスの中ですでに言ってたし
「みなさま、無錫のお土産といえば真珠クリームです」
って
1本2800円、5本で1万円(元ではなく円で売ってる)
が
財布の紐がめちゃくちゃ硬いこのツアーのメンバー
だれ一人として買わず
そのうち
「1本1000円でもいいです!」
とまでに下がったけど
(それでも買わなかったうちら 堅実な関西メンバー)
同じツアー会社のバッチをつけた日本人団体客が
次々訪れる
こうやって格安ツアーは成り立っているのね
真珠のあとは
蘇州へ移動
そういやここ、
昔来たことあるや
でも
前回は個人、ガイドなし
今回はある
しかも日本語のガイド
ガイドがいるとどれだけ詳しくなれるかを比べられる
と思いきや
このガイドさん
説明下手やった
少人数だから新人さんが付いたのか?
っていうほど
ちょうど同じタイミングで来ていた同会社の別のガイドの説明を盗み聞き
寒山寺のあとは
留園
同じく蘇州市内
各種いろんなデザインの格子 味がある
纏足のくつ
寺と園のあとは
またしても
おみやげ物屋
「刺繍博物館」とのこと
めっちゃ細かい刺繍をする専門家(のおばちゃんたち)がいた
見ほれるほどの職人技
ま、ここでも財布のひもの固いワタシたち、
お札もコインも出さず
で
夕食です
「北京でも有名な店の北京ダックを食べに行きます」
と言われてどこだと思ってると
ここ
全シュウ徳
有名店じゃん
紹興酒150元をつけたワタシたち一家 おとん、ごちです
基本のプログラムはここで終了
この後はオプショナルツアーです
今夜予定されているOPは
「上海夜景クルージング」
ガイドさんの営業活動が功を奏し、
なんとメンバー全員このOPに申し込んでた
なかなか見ごたえある夜景
さすが外灘
クルージング60分
日本円で3000円
その後バスでホテルへ帰るみなさま
うちら一家は一時離脱して(ちゃんと一筆書かされた)
外灘にある和平飯店へ
フェリー乗り場は外灘にあり
めっちゃきれいに整備されている遊歩道をぶらぶら歩いて40分
到着
ここには
ジャズバーがあるのです
Old Jazz Bandの演奏するバー
なんとも普段の私生活とはかけ離れた高尚なことをしに行ったワタシたち
土曜日の9時ごろ
満席
30分ぐらい待ってみるも
「このあと9時45分でOld Jazz Bandの演奏は終わって
若い人たちのグループの演奏になりますが
それでもお待ちになりますか?」
と聞かれる
(さすが一流の歴史のあるバーの受付スタッフ
英語で丁寧に聞いてくれた)
「Old Jazzがいいんや
ほな帰るか」
と、おとん
「待ってるときに開けっ放しのドアから演奏聞こえたしな」
と
高尚なことはやはりご縁がないことでした
上海一の繁華街、南京路を少し歩いて
こんなとこにアップルストア!大盛況
地下鉄を1階乗り継いで(4元の切符)
ホテル最寄り駅の金橋路駅からはタク
(1メーター14元 ちなみに外灘からホテルのある浦東の場所までは60元ぐらいかかるらしい)
こうしてこの日は終了したのでした
内容モリモリだったなぁ
さすが日本のパックツアー
さよなら張家界
張家界から
次は上海へ
電車で一本です
が
13;44発、翌日10時40着
中国、でかい
硬臥上段で320元
中国、安い
上海では
日本からパックツアーで来る両親と合流なのです
まずはワタシは1日早く上海入りして
張家界での元教え子のいる上海市内の新興住宅地へ
マンション郡
上海で日系の会社に就職し、通訳として働いている教え子2人
日本人並みの残業もあったり
この日は夜10時帰り
その間、元先生は先に帰ってた教え子とルームメイトと
ごはんを先にいただいていましたよ
曼サンありがとう!
一晩おじゃまさせてもらって
翌日は両親と合流をしに
上海の中心部を横断して
宿泊予定のホテルへ
大都市上海
今でも開発中
摩天楼
でも
やっぱりこいういう庶民の食堂も健在
ほっとするわぁ、こういうとこ 9元
今回
ワタシは現地で合流なのです
ほかのツアー客は関空から
ホテル到着は夜10時
それまでに先にワタシ一人チェックイン
なんと
5つ星ホテル
Best Westin Hotel Pudong
バックパック背負ってフロントへ
いかにも場違いな自分の格好に恥らいつつ笑
いやぁ、居心地いいわー
ひっさびさにバスタブも満喫
ホテルが立ち並ぶ開発エリアだけど
やっぱり探せば安いごはん屋も
青菜ラーメン7元
さて
両親を迎えるためにビアでも買っとくか
飲み比べするかなぁと思って 洗剤だよね、オリジナルは
夜
みなさま到着
ワタシのバッチも来ました
3泊4日1.9万の格安ツアー
幕開け
ちなみに
現地合流現地解散のワタシ
ホテル+食事+観光だけだと
なんと
9000円
でいいらしい
へー
湖南省の省都・長沙から4時間半
張家界に到着
1年(ちょい)前までの2年間
協力隊の日本語教師として赴任していた町
なつかしの
いやぁ、まさか再び来ることになるとは
「もう来ないだろうなぁ」
って思って帰国したのに
なんだか不思議な感じ
今回は住んでいる家がないので
宿なしです
なので
市内のユースホステルへ
電車の駅から6番バスで(エアコンのついている夏場は2元、それ以外は1元)
「紫舞公園」まで乗って
そこで降りてからは
乗ってきたバスが曲がっていく方向とは逆に
10分弱くらい歩くとある
(右手に幼稚園や小学校を通り過ぎ、2つ目くらいの角、梅尼スーパーの上がそう)
4階が受付
写真の右手前の小道から入口がある
ドミ30元
のはずが
「今改装中で45元のドミしかないの」
とのこと
カードキーを渡されて部屋へ行くと
トイレ・バス・エアコン付きの2人部屋
あれ、ワタシ一人?ラッキー
って思ってたら
夜には同室の女子が増えてた
残念
ここ、WIFIあるけどなぜかめっちゃ遅かった
そしてキッチン有料(一回5元らしい でも外食が安いので使う必要もないけど)
まぁほかの宿といえば普通の中国の安宿(「旅社」とか「旅館」とか)になるから
消去法でここ、ならそれでもいいかな
って程度の感じの宿
荷物を降ろしてから
以前勤めてた、且つ、住んでた大学へ
ちょー懐かし!
この景色、よく見てたわ
事務室はイメチェンしてた
こたつが登場!マージャン卓ってのが中国っぽい
大きく変わってたのは
以前住んでた学校の「ホテル」
なんともまぁ
改装に伴い
80元だった宿泊費は今では120元らしい
そして
4階が外国人教師の家だったけど
外教はちゃんとした先生用の建物へお引越し済
英語の先生のお宅へおじゃましたけど
なんと
ほんとに「ちゃんとした一人暮らしの家」
だってキッチンがあるんだもん!
自分の家の中に
「共有」ではなく
ベランダも個人所有の洗濯機も
いいなぁ
こうしてみると
どれだけ住んでた環境がよろしくはなかったのかがわかっちゃうわ
笑
張家界では2泊
到着してちょうど48時間後には上海へ移動
短い時間ではあったけど
それでも
滞在中に同僚の先生とも学生とも再会して
いろいろ話して、
ご飯食べて
学校主催の食事会まで開いてもらったり
いいもの食べた!5人でなんと1000元弱の会食…すげ
なつかしのキノコ鍋に
遊びに来てよかった
「ワタシ」を歓迎してくれる人たち
うれしいなぁ
「プライベートでもずっと友達だから」って言ってくれた副院長の言葉とか
「地震のときにとても心配したけど、メールアドレスがわからなくて連絡できなかったの」
って言ってくれた果物屋のお姉さんとか
「あー、せんせー!」ってワタシを見て笑顔を向けてくれた事務室のスタッフとか
同僚や学生との再会のために戻ってきたけど
それ以外の思いがけない人たちからのこういうのもかなりうれしい
ワタシが2年間でしてきたことは大きなことじゃないけど
ちゃんとここにワタシの2年間があったことが
再度実感できた
楽しかったー
みんなありがとう
お世話になりました
また次の機会に再会しましょう
青島から湖南省の張家界へ行く前に
その湖南省の省都・長沙に立ち寄る
張家界で日本語を教えていた時の元教え子と再会するためです
張家界赴任中も
日本語のコンテストで行ったことのある湖南大学
ここの院で学んでいる学生と
湖南大学内で待ち合わせて
大学を案内してもらう
まずは
岳麓書院
大学の敷地内にある
30元
(なんと、国際学生証がつかえて15元)
ここは歴史ある名門高等教育機関だった、とのこと
見学を終え
ちょうどお昼だったので鍋へ
「香鍋」
注文は自分たちの好きな具を選ぶ方式
同じ値段の具材はまとめて、おばちゃんが測って計算してくれるのです
2人で48元
(白米、辛味消しにぴったりの「酸梅湯」というお茶付)
中華料理
大量の油も摂取
なんとも腹持ちがいい
満腹のおなかを抱えて
山登り
岳麓山を登るのです
この山も大学に隣接
腹10分目にはきつい
途中の寺も見て(外から)
山の至る所にある革命烈士の記念墓を見て(国民党の人たち)
紅葉も鑑賞しつつ
やっと頂上
大学などがある川のこっち側(街の西側)と
電車の駅などがある反対側のコントラスト
長沙の土地の値段もどんどん上がっているとのこと
中国、やっぱ勢いがあるのね
今日は日曜日
普通の日曜日
なんですが
人出の多さ
車道の道を降りていくと
さっきごはんを食べたエリア
屋台も店も建ち並び、賑わっている場所
「TVにも出ためちゃくちゃかっこいい人がやっているバーガー屋」
長蛇の列
…そんなにかっこいいか?
その後
その学生の今の寮にもお邪魔して
夜ごはんも一緒に食べに行って
8時、解散
その子が携帯で検索してくれた路線のバスで宿まで戻る
どうもありがとう、賀さん
お世話になりました
1年2か月ぶりとはいえ、会えてよかった
北京とか上海とか、日本から気軽に行ける場所じゃないし
再会できるとは思ってなかった分
ほんと再会できてよかったー
今後も日本語、がんばってね
翌日
いよいよ以前住んでた張家界へ
チャイナの朝の風景を懐かしみつつ
豆乳と肉まんとかも買って
なつかしのひまわりの種を片手に
長沙駅から電車に乗る
切符は
前日のうちに街角にある電車の切符の販売店で買ってたのです
硬座で55元+店の手数料5元
朝の8時29分長沙発のこの電車
「T」の付く特快です
普通の各停電車でも快速電車でもない
だからなのか、
2列シート!
すごい、ゆったり!
こんないい電車にもこの注意書き
「荷物の網棚には座るな」
今から4時間半の移動です
いざ、古巣の張家界へ
韓国のソウルから船で中国の青島へ
船はどこから出るかというと
ソウルの仁川
あの仁川空港のある仁川です
仁川の第二国際フェリーターミナルへ
青島(と天津とか)行きの威東Weidongフェリーは
この第二から出るのだそうです
ソウル市内の新村から
まずは地下鉄で1号線へ乗り換え
地下鉄、といっても
乗り換えた新道林
(ワタシにはどう考えても「新Dream」に聞こえる駅名 なんてロマンあふれる!笑)から
ここからの路線は地下じゃなく地上を走る
終点の東仁川駅へ
右下が東仁川駅 フェリーの港は左端
さて、
ここから歩けるのか?
と第二国際フェリーターミナルへまずは歩き始める
駅前から始まる地下商店街のちょうど上を走る道
途中でこのポイント
沓洞ロータリー
719+790mもあったのね バス、走ってそうです
この商店街の道をまっすぐ歩いていって
ガソリンスタンドの角で道の突き当たり、T字路になるけど
(トラックとかがバンバン走ってる道)
そこを左折
ちょっとさびれたお店を横に見ながら道を進んでいくと
すぐ右手にこれ
港
週3日青島へ出発するこのNew Golden BridgeⅤ号
この木曜日だけ出航時間が遅くて19時
けど
12時ぐらいにターミナルへ着いたらもうフェリーはそこに
これだ
12月に入り、ここまでクリスマスモード
13時からカウンターが開くというので
30分ほど待って
早々チェックイン
ここで港の使用税(と思われる)3200ウォンを払う
あとは
17時から18時までの搭乗時間に戻ってくればいいので
それまで仁川の観光へ
17時前に
戻ってくるともう人でいっぱい
すでに中国人社会が満ち溢れてる
待ち時間にトランプする人とか
こうやって、
「ズボンは汚れてもいいけどコートはだめ!」
っていう座り方の人とか
韓国出国
トータル10日間だったけど
ハングル覚える気なく、その場その場にいた友達にいろいろ助けてもらいつつ、だったけど
けど、
楽しかったなぁ
ハングルでYesと相槌代わりに使う「ネェ~」って言い方、
なぜか好きだったよ
英語で話しかけてたじろぎつつも相手してくれたお店のおばちゃんのはにかんだ笑顔も
ほのぼのしてよかったよ
さ、今からチャイナへ
ザ・50人ドミのエコノミーベット部屋
19時に出て、翌10時には到着予定
の、「国際」フェリーなんですが
乗客は中国人と韓国人ばかり
したがって
船内アナウンスは「中・韓」
船内の乗務員も
「英語できない」
って
中国語知っててよかったー
なぜなら
夜の間の悪天候により
到着時間が大幅に遅れ12時半
お昼をまたぐことになったのです
なので
なんとカレーが無料でふるまわれることに
この放送が聞き取れてよかったー
ちなみに
基本的に夜と朝ごはんは有料なので
要・食料持込
(給湯室にお湯とレンジはある さらに言うと、無料シャワールームもあり)
このカレーの際にも
「沢庵」
うまいんだよねー、韓国の沢庵
仁川行く前にソウルで友と食べ納めした韓国のごはん屋にも
大量の沢庵
寒いけど、どうしても冷麺が食べたかったの 心残りなし!
おばちゃんたちが急にまかない食べ始めた!
で
話は戻り
フェリーは青島港到着
13時半には乗客の下船、入国
さ、今からワタシは湖南省まで行くのです
青島→済南→長沙
本当は
事前にしっかり下調べした予定通り
11時12分発の、遅くとも12時35分の青島駅発の電車に乗って
5時間くらいかけて済南に行き
18時08分発か19時20分発のどちらかの便で長沙へ
(夜行電車 それぞれ翌日12時41分か09時48分に到着 後発の方が早く着く ミラクル)
なんて完璧なスケジューリング!
だったのに
青島到着が3時間も遅れた時点で
この予定はパー
とりあえず今から済南へ向かうか
済南は鉄道のコネクションとなってるから
そっから長沙の近くまで行ける便が必ずあるはず
湖北省の武漢とか…
で
港からまずは電車の駅「火車駅」へ
港を出てすぐ
「あんた、駅へ行くの?15元でタクシー、どうだ?」
とタクの客引きのおばちゃん
「え?バス?バスなんてないよ!」
と言われる
が
ここでひるんじゃいけない
これは中国ではタクシーの客引きが使う言葉です
この港のターミナルを出て
道を渡らずに右手方向へ進んでいくと
バス停
8番とかが駅へ行くのです
青島駅
なんと
このバス停で同じ船室だった人がいた
しかも
日本人!
あんなマイナー路線のフェリーを使う日本人が他にもいたとは
なんだか雰囲気とかが日本人っぽかったんだよねー
ほんとに日本人だったんだし、話しかければよかった
と、お互いの感想
青島駅からその人はバスで杭州へ
よい旅を!
青島駅には
自動切符売り場があった
中国ならではの長蛇の列に並ばなくていいから便利!
キャッシュで買える券売機もあったし
ここで
済南までの切符49元(硬座の席)を買う
15時22分発
乗るときにやっと気づく
これ、武漢行きやん!
これにこのまま乗ったら、明日湖北省武漢まで行ける!
なんてラッキー
済南で一度降りて武漢行きを探す手間が省けた
ということで
車掌室へ行って聞いてみると
やっぱり今もっている済南までのチケットに
済南以降の乗車分を買い足すことができるらしい
ただ
「今からの区間でなく済南からを買い足すなら
今からは無理だから
済南駅に着いた時にまた買いに来て
済南駅で電車降りる必要はないから」
とのこと
最近降ったであろう雪を見つつ
約5時間後の済南到着まで待つ
そして
夜行になるので
座席ではなくベットの席を
硬臥の上段で済南ー武漢 243元
済南駅に止まってすぐ、
切符の書い足し窓口のある7号車に行ってみると
すでに並んでいる人がいた
狭い通路に人が並ぶことになるので
買い足すときは迅速に
翌日12時(お昼!)
武漢の漢口駅に到着
ここは以前来たことある街
なつかしー
ここで南隣の省、湖南省の長沙までの切符を買うと
出発駅は「武昌駅」
もうひとつの武漢の駅です
たしかバスで一本だったはず
10番バス
漢口駅を出て右、中国郵政のビルの角を右折して
一つ目の十字路で左折するとこの路線のバス停
1.5元
やはり1時間ほど
長江も越えて
武昌駅
なんと
ここですごい偶然!
フェリーで少ししゃべった中国人夫婦がいた!
いやいや
青島から24時間くらいかけて移動してきたここで、だよ?
しかも
同じく長沙まで移動する、とのこと
同じ14時58分発の電車、同じ17号車の硬座(54元)
なんだこの偶然!
彼らはワタシの「運命の人(たち)」なのか!?
(おっちゃんとおばちゃんだけど)
一緒にこの武昌駅の広告の横を過ぎて
一緒にこの定食ごはんを食べる
10元 しかもおばちゃんがおごってくれた!ありがと!
ここから長沙まで
硬座で54元、4時間半の移動
長沙の駅でおっちゃんたちと別れ
以前泊まったことのあるユースホステル(青年旅舎)へ
駅前のバス停から136番に乗り
30分ほど、2元
省博物館を過ぎて2個目の下大ロン(土+竜)というバス停
バス停を降りて道を横断して
このホテルを曲がってひとつめを右へ行くとすぐ
YHがあります
無事、30元のドミ(YHカードで25元)にチェックイン
あの曲がり角のホテルらへんに出てた露店で夜ごはん調達
これが食べたかったの!炒面5元 「普通」が大盛り
ソウルから青島までの威東フェリーNew Golden BridgeⅤは
ソウルの仁川から出航します
1時にチェックインしてから荷物をロッカーに預け(大型2000ウォン)
搭乗時間の5時まで
仁川の町をぶらぶらすることに
仁川の町 自由公園の丘から
プロテスタントの多い韓国
仁川にも教会がいっぱい
宗教の共存
Podong大聖堂 沓洞交差点から東仁川駅方面へ歩くと右手の丘の上にある
旧日本の建物もあり
建築博物館 500ウォン
芸術もあり
卵ケースアート
自由公園のてっぺんへの階段で見たものたち
チャイナタウンも
そういや、ジャージャー麺が名物なんだった
もちろん
100%韓国も
新浦市場
韓国海苔巻食べ納め 一本1500ウォン
ちなみに
ソウル市内でも
このシンハン銀行で韓国ウォン→中国元の両替ができました
ソウルの支店では
「細かい元のお札がないから100元単位でならできます」
と言われたけど
さすが中国に近いこの仁川
1元単位の両替も可でした
さ
韓国観光終了
中国へ
韓国の次は中国です
中国
といっても
以前住んでたときにだいたいの街は観光してたので
今回の渡中の目的は
知り合いに会いに行くこと
ソウルから次の目的地は
北京は通り越し
上海
そこから
以前住んでた湖南省の張家界を目指すのです
一番安い方法を探さねば
で
見つけたのがフェリー
ニッポンの大阪→韓国・釜山に引き続き
またしてもフェリー
ソウル→(フェリー)→青島→(電車)→済南→(電車)→湖南省の省都・長沙を経て張家界
ソウル→上海は700元台の航空券があったものの
燃油サーチャージとかを入れると1200元超
(探したサイトは中国のサイト http://flight.qunar.com/)
ということで
見つけたのがWeidong(威東)Ferry社
http://www.weidong.com/servlet/ShowPage?wdid=WE000000000
ソウルの仁川ー中国の青島間の航路がある
で
ソウルに到着してから
オフィスがあるという地下鉄5号線の麻浦駅へ
(ちょうどそこに住む友達の家に泊めてもらってたし なんて偶然)
麻浦駅の2番出口を出て
道なりに進んでいくとすぐ
反対車線の右手にホテル(今はもうHoliday Innじゃないけど)がある地点で
左に曲がる
星志ビル
(広い道よりひとつ奥まったとこにあるビル)
これ
ここの10階
チケットが買える場所だし、
ちゃんとチケットカウンターがあるのかと思いきや
思いっきりオフィス
オフィスのめちゃくちゃ奥まったとこへ案内され
3日後の木曜出発(青島路線はソウルを火木土発)のチケを買う
国際学生証の学割が使えて
20%off
諸税を入れて103000ウォン也
安い
ということで
明日8日
ソウルから中国へ向かいます
さらば韓国
めっちゃ楽しかったよー(いろいろあって)
大都会のソウルの中に
昔ながらの町の面影を残す一角があるとのことです
北村
ということで
行ってみました
地下鉄3号線、安国駅
3番出口を出てすぐ左折
この道
たい焼き屋さんでハングルでも勉強しますか
この道を
2分ほど進んでいくと
左手に北村文化センター
無料の施設
中に入ると
日本語による北村地区の紹介VTRやパンフがある
このパンフに載っていた
ソウル教育博物館へ行ってみる
文化センターから
地図を頼りに歩いて5分ちょいくらい
韓国の教育史を
資料や模型で紹介
これがカラメル焼きってやつか
よく見ると、学級崩壊の風景笑
なかなか面白かった
で
この後はより奥まった地区へ
坂を上っていく
北村の中で
写真スポットはいくつかあるようで
よく見ると地面にこのマーク(パンフの地図にも載っている)
韓国
たまに中国っぽい光景がある
これは韓国度100%
さて
このあたりにトッポギの人気店があるとのこと
友に連れて行ってもらう
安国駅の2とか3番出口がある広い道を
出口からやや西へ行くと
この交差点
この道を進み
徳成女子中学と高校に挟まれたポイントを過ぎ
さらに進むと
右手にこの店
この路地を曲がるとすぐ
店がある
数年前に女性誌に紹介されたようで
入り口にはその記事
トッポギといっても
その辺にある屋台のとは大違い
ここでは
ちゃんと鍋になっているのです
海鮮と野菜にラーメン、天ぷらとシーフードをトッピング
ここでは
〆に米を頼むと
具を一通り食べたタイミングで一度鍋を下げ
米を炒めてまた持ってきてくれるのです
この状態
うまい
2人で13000ウォン
この店を紹介してくれたソウル在住の友に感謝
この後
仕事へと向かう友と別れ
ワタシは現在ソウルっ子のキムさんと合流
「チヂミとドンドンジュウ(というお酒)が絶品!!!!」
と
釜山で会ったヒロ・トモ氏が絶賛していたお店へ連れて行ってもらう
コレダ!
ドンドンジュウ
JINROのように焼酎なのかと思ってたら
予想外にほぼマッコリ
「ほんとにおいしい??
うちの祖母が手作りするドンドンジュウの方がおいしいですよ」
と訝しがるキムさん
いやいや
本場の味を知らない外国人のワタシらにはおいしいですよ
意外と毒舌のキムさんから
ドンドンジュウ片手に韓国の話を聞いて
仁寺洞エリアを通り抜け
帰宅
韓国もクリスマスモード スタバもハングルなのです
ホットクというスナック 黒砂糖入り1000ウォン うまし
このソウルは
5年くらい前に来たことがあるので
今回はあまり観光せず
やたらとあるダイソーを見て
友の職場であるここを見学して
地下鉄新村駅3番出口降りてすぐ
ニッポンのお好み焼きを食べて
豚玉7000ウォン
ユッケジャンも食べて
7000ウォン
韓国のタイ焼き(プンオパン)
破格の安さ、7個1000ウォン(普通は3、4個で1000ウォンらしい)
いやはや
韓国も満喫できたなぁ
次は中国上陸だ
忘れがたいオンドル部屋での一夜を過ごした後
(オンドルの調整って難しいのね!
そして
2人の安さんが寝てたホットカーペットの部屋は寒すぎたらしい)
翌日
安さん2ndがいろいろ連れて行ってくれた
まずは
朝ごはん
POSCO社が一般にも開放している食堂へ
3000ウォン ごちそうさまです、安さん!
そのPOSCO社の工場 地図にも載っているほどでかい
予定では
11時からのPOSCO社工場見学ツアー(無料)に参加する予定だったけど
この日、
見学受付のところの掲示板で
本日の一般開放はない、と知る
予定変更
まずは
前日から宿に預けっぱなしになってた
ワタシと尹さんの荷物を受け取りに
安さんが慶州まで車を飛ばしてくれる
その後
良洞方面に戻り
浦項Pohang郊外にある内延山宝鏡寺へ
大人2500ウォン
この寺の奥へと続く内延山はハイキングスポットとして有名らしく
「ドイツ人と韓国人は靴とかばんを見ると他の国の人と見分けがつく
いいのを揃えているから」
と話に聞いてたように
全身しっかりいいスポーツブランドの格好をしたハイカーたちが
今日も山へと上り始めていってた
うちらはチヂミ
ここまで
このチヂミを含めて
ワタシと尹さんの入場料やら食事代やら
いろいろ出してくれてた安さん
「じゃあ昼ごはんはおごってね」
ということで
安さんが連れて行ってくれた浦項市内のビビンバ店での昼ごはん
ビビンバ2人前と、なんちゃら定食を頼んだら
やたらとおかずが並べられる
野菜も小魚もいっぱい日常的に食べるみたい
あれ、韓国ってヘルシーなのね
なかなかのバランスの摂れた食事
長生きの人多いんとちゃう?
散々満腹になって
「慶州から乗るよりこの浦項からの方がバスの便数は多いよ」
という安さんの言葉通り
30分に一本、ソウル行きが出ている
2時ごろ、浦項のバスターミナル到着
そして
うちらに「ちょっと待ってて」とジェスチャーをしてBT内を進んでいく安さん
なんと
30400ウォンの定価のチケットが
「ここの上司と知り合いなんだ」
という、驚きの安さんのコネにより
半額15200ウォンで買えた
こういうコネクション、韓国でもあるのね
ありがたいです、安さん
「ごめん、もう席がいっぱいで、3本先の4時発のバスのチケットしか買えなかったけど」
って
全然かまいません!
そして
「じゃあまたね!」
と
すがすがしく去っていく安さん
どうもお世話になりました!
その韓国のバス
なんと3列ゆったりシート
4時に浦項BTを出て
6時ごろどっかのサービスエリアでトイレ休憩(15分)をして
9時ごろ
ソウルの高速バスターミナルに到着
SA 日本と同じ
今夜は
尹さんの家にお邪魔することに
ただいまソウル大学へ語学留学中の尹さん
そのソウル大近くの家へ
遅い夜ごはん
ハングルさっぱり
麺、うまかった
こうして
ワタシと尹さんの良洞民族村の旅は
思いがけない内容となりました
いやぁ、びっくり
でも、いい出会いと思い出になったわぁ
安さん(×2人)、張さん、李さん、ホウさん
どうもありがとう
ちなみに
尹さんが土曜日に乗ろうとしてたバスはこれ
韓国政府が去年に引き続きやっている、ソウルと3つの観光地の町を結ぶバスサービス
なんと無料
対象は外国人
その他の各条件に合えば、
ソウルー釜山を無料で往復できちゃうのです
今回はワタシは日程やスケジュールが合わなかったけど
なんとも旅行者にはうれしいサービス
今年の12月まで、とのことだけど
去年のように
「もう一年、またやります」
も十分ありえるかも
詳しくは下記参照
http://english.visitkoreayear.com/english/benefit/benefit_07_01_01.asp
なにはともあれ
ソウル入り!
慶州からバスで30分ほどのところに
良洞民族村Yangdong Villegeというところがあります
慶州も一通り見て
同室の友・香港尹さんと夕方までには帰る予定で
朝9時ごろ出発
この日の昼には慶州市内へ戻ってきて
夕方にはソウルへ戻る尹さんと別れて
ワタシは大邱Daeguへ移動、
翌日は海印寺へ観光に行き、ソウルへ向かおう
と思ってたんです
そうです
この今朝の時点ではそう思ってたんです
バスに乗って良洞へ
ちなみに
慶州の中央市場横、テグ銀行(青い看板)前のバス停から
203番に乗れば良洞民族村すぐ手前まで着くんですが
本数が少ないので
うちらは他の200番台のバスへ(一番上の写真の情報地図参照)
30分ぐらいのって(1500ウォン)
良洞村へと続くここでバスを降りて
道なりに歩く(20分ぐらい)
良洞のインフォボックスにあった良洞から慶州市内への時刻表↑
なんだか雰囲気のいい古鎮
観光を始めるか
で
まずはインフォボックスでもらった地図(日・中語版)を見つつ
近い観稼亭へ向かう
が
工事中で入られず
むーん
と
その横からこの景色を撮っていると
ちょうどおっちゃんが家から出てきて
何やら手招き
なになに?
家の中見せてくれるの??
おっちゃんいい人そうだったので
入ってみると
おっちゃんもう2人
昼間から酒盛り中
混ざる日本人と中国人女子のワタシたち
笑
自家製キムチ!
キムチラーメンを作ってくれた家の主、張氏 韓国式サシミ!
韓国大手の鉄鋼企業・POSCOで働いている同僚同士で
「日本人とも働いているから少し日本語がわかる」
とのこと
みんな英語が(多少なりとも)理解できたので
英語会話
話も弾み
ここに長居する
観光客を中から見る、なんとも変な光景
この村をまったく観光せず
マッコリにビールに、韓国の家庭料理、とご馳走になってると
もう3時間経ち午後1時半
4時発のバスを狙っていた尹さん
ワタシも今日中に移動しようと思ってたんだけども
「帰るのか?
夜は君たちもいるし焼肉をしようとも思ってるんだけど
このオンドルの家に泊まっていけばいいよ」
って
むーん
どないしょ?
尹さんもいるしこのおっちゃんたちも大丈夫そうだし
いかんせん焼肉だし
ということで
一泊することに
築500年の(&リフォーム歴20年の)この旧家にステイすることに
まさかこんな展開になるとは
家宝 ほんとの火で暖めるオンドル
屋内にトイレが無いので、観稼亭横のトイレを使う
さて
うちらにより長い時間ができた、ということで
「張さんは今から肉とかを買いだしに行くけど、
その間おれたちが村を案内してあげる」
と
安さんと李さん
ガイド役を買って出てくれる
4人で出発
すぐ
柿を見つけ
いつまでも、ハートはティーンのようです笑
生姜飴みたいなものとパイみたいなお菓子
「オンドル用に」と
廃材も拾って
ちゃんとガイドもしてくれた
干してあるのは味噌!
白菜だらけ ただいまキムチ作りの繁忙期
ぐるりと村を一周して
帰ってきてオンドルを暖めるついでに
焼き芋
そして
なぜなのでしょう
偶然その場に居合わせた、見知らぬ観光客4人を交えて
野外宴会
こういう、他人との垣根の低さっていいよなぁ
どれだけ遠くへ行っていたのか
買出しに行っていた張さんが
やっと帰宅
(大量の肉と酒とお菓子を携えて)
タイヤキがおみやげ!
この後
「この自転車を使ってサイクリングをしておいで!」
と
この家にあった2台の自転車を貸してもらい
サイクリングに行くことに
(なんでや!?笑)
ぶらりとサイクリングをし終わった頃には6時すぎ
家に戻ると
焼肉準備完了! ホウさん
サムギョプサルだ!
大量に肉を進められ
酒も注がれ
この後は耐え切れないほど寒くなったので
あのオンドル部屋に場所を移し
延々と宴会
うわさに聞いてた、韓国焼酎+ビールという「爆弾酒」も登場
酒を酒で割るなってば
そんな、「もしや徹夜で続くんちゃうか?」って危機感を抱いた宴会も
11時
突然終了
後から合流してきた安さん2ndと、もとからいた安さん1st以外は帰る
家の主の張さんもいつの間にか今の家に帰ったし
(ここは別荘的な使い方をしているらしい)
オンドルの部屋で寝させてもらう尹さんとワタシ
電気カーペットみたいな現代的なオンドルではなく
昔ながらのオンドル
うわーい、初だ!
ってテンションあがってたけども
数時間前に火を焚きすぎて
床が熱い熱い
宴会中も熱すぎて
床に敷いてたマットが焦げたほど
そんな部屋だったので
熱すぎて寝苦しかった
なかなか思い出深い一夜でした
慶州2日目
今日は歩けないほど郊外にあるところの観光へ
宿のレセプションに親切な案内が
まずは仏国寺Bulguksa불국사へ
バスで30分ぐらい、1500ウォン
ここに到着
この写真の反対側に
駐車場の真ん中にぽつんと、英語の通じるインフォボックスがある
写真に写っている瓦の建物は映像センター
日本語の説明文もあり、
しかも仏国寺と石窟庵の成り立ちがよくわかるアニメまで
(日本語吹き替えまで
意外と長くて20分超の作品)
坂道を登っていくと
仏国寺の入り口
4000ウォン
今日も雨です
が
雨に濡れて、よりワビサビです
韓国のお寺って味があるなぁ
本に「人が多くなる前の朝方に行くといい」って書いてた通り
10時ぐらいから団体客が増え始める
中国、日本も含む
たまに耳に入る日本語の解説(ありがたし!)
ゆっくり1時間ぐらいで見終えて
ここからより山奥の石窟庵Sokkuram석굴암へ
仏国寺とはシャトルバス12番、1500ウォンが運行
仏国寺発は毎時40分、石窟庵発は毎時00分
ちゃんとおつりが出るのです 5000ウォン札までなら受け付けてくれる
このバスで
同じ宿の部屋の尹さんと再会
(ソウル留学中の香港嬢)
二人で石窟庵を観光することに
会話は英語か中国語
さぞかし「この2人、どこの人?」って思われていたかもしれません
石窟庵 こここも4000ウォン
が
規模は小さい
写真の2つの建物くらいしか見所無いし
肝心の石窟庵はこの建物なんだけど
中に入ってもガラス越しの石窟見学
写真禁止やし
外に出て景色を鑑賞
晴れていたら海がきれいに臨める、らしい
仏国寺への山道(下り)を発見 2.7キロらしいです
あれ、まだ12時だよ
とりあえず尹さんと町まで下山(12バス→仏国寺から11バス どれも1500ウォン)
雨も小雨になったし(決して晴れではない)
まだ昼だし
午後から南山Namsan石仏群へ行ってみるかー
でもおなかすいたー
その前に腹ごしらえ
11バスに乗ったので芬凰寺で降りててくてく歩く
住宅街に出たので食堂を見つける
それぞれチゲ(5000ウォン)とキムチチャーハンを頼んだら
こんなに副菜が来た
食後のコーヒーも無料だし
韓国の食堂ってお得感が満載だ
ただいまキムチのシーズンです 大量の白菜!
これが目指す南山
なかなか遠いので
金城路らへんで500番台のバス停を探して
三陵で降りる
さて、ちょっくらハイキングするかー
(といっても400m級の小さい山)
インフォボックスで地図をもらい(ハングルとちょろっと英語)
空気を吹きかけて靴の汚れを取る(であろう)サービスを発見して
上り始める
三陵から
1.3キロのコースで금오봄Geumobongという山頂Peakを目指すことに
往復したら2時間半らしい
あれ、今4時だよ
下山と日が沈むの、どっちが早いんだろう
まずは三陵
いくつかの石仏や線画を見て
ここらの人は小石を積み上げるのが好きなようだ、
と発見して
1時間上り続けるとちょっとしたビューポイントに出る
視界が開けた
ここは寺
상선암Sangseonam
もう少しで山頂なんですが
ここから上り始めてすぐ、一段階暗くなった
なので
大事を取って来た道を下山することに
このまま山頂へ行って山の反対側に抜けるコースは全3時間らしいし
この寺から山頂手前のY字路で折り返して
三陵よりやや町に近いところに出るコースも2時間半だし
懐中電灯ないしね
少し急ぎ気味に下山して
なんとか暗闇になる前には間にあう
バスに乗って町へ戻って
今夜はビビンバ(4000ウォン)
町の中心の歩行者街でぶらぶらしてると
普通の雑貨店でも安いSDカードを発見
さすがIT国
釜山Busan부산の観光を終えたので
次は慶州Gyeongju경주へ
地下鉄に乗って、総合バスターミナルのある老圃駅へ
(1号線の終点、梵魚寺駅のひとつ向こう)
その地下鉄に乗って
慶州の予習がてらガイド本(日本語)を読んでると
ふとすぐ隣に座ってた女の子からこのプレゼント
カイロとみかん
片言の日本語だったけど
ひとり旅の異邦人のワタシへエールを送ってくれた
「ガンバッテ、ガンバッテ」
って
すぐその子の降りる駅だったので名前とか全然聞けなかったけど
なにこれ、めっちゃ感動モノじゃないか!
ありがとー!
釜山総合BTから慶州まで1時間
4500ウォン、10分ごとにバスは頻発
慶州のBTに着いて
チェックしてたNAHBI Guest Houseを目指す
BTから北東へ、中央市場の隣の区画
「徒歩10分」らしいのでてくてく歩いていると
ふと後ろから来た原付の兄ちゃんが
「NAHBIに行くの?」と(英語で)
その人がオーナーのT.Jだった
「後ろに乗りなよ」
と
15キロくらいのでかいバックパックを背中に背負ったまま
バイクに乗るのは初めてよ
後ろにおおきな錘が着いてて
引っ張られそうだった
あぶねー
聞けばオープンから1年も経っていない、新しい宿
雰囲気いいし
オンドル(というか電気カーペットか)もあるし
キッチンあるし
Wifi、朝ごはん(7;30~)もある
働いちゃおうかなー、って思っちゃうくらい
この日も雨だったけど
とりあえず観光に出てみるか
慶州の町を歩き始める
まずは市内観光としては一番遠い、国立慶州博物館へ
バス10番とか11番があるんですが
今日も歩きます
小さい町で
宿のあるエリアの中心街を抜けるとすぐこんなだだっ広い光景
のどかだ
英語併記の標識もあるし
それに従って歩くこと45分ぐらい
博物館到着
無料
さすがIT国、と思えるくらい
ちょっとした説明VTRが小さな液晶画面から流れてた
えらい近代的な博物館
じっくり見てからは
町のほうへ戻る
瞻星台
今夜はトッポギ(4000ウォン)
今日は雨です
でも
行ってみるのです
梵魚寺、という寺へ
釜山の市内中心地の北端らへんにある寺
地下鉄1号線の終点からひとつ手前の梵魚寺駅
(西面から1300ウォン)
その駅から90番のバスが出てるのですが
(ちなみにそのバス停は
駅の7番出口を出て階段の進行方向にそのまま歩いて
ガソリンスタンドを左折してすぐ)
バスに乗る直前に見たのがこの標識
「3キロ」やって
ほなのんびり歩いて行けるんちゃう??
で
歩き始める
このサインにそってまず一つ目の分かれ道を右折して
肉まん屋を通り過ぎ
Y字路で右の方の道へ進み
このピンクの看板のとこから更に奥へ
あれ?
なんだか車道しかないよ?
車道は上りのみの一方通行
かまわず進んでいくといつの間にやら左側に歩道が生まれる
そのまま更に進む
一向に雨やまず
まぁでも
紅葉も緑も色が深まってきれいだからいいか
(靴、浸水して寒いけど)
昨日まであったかかったのに
今日から釜山も本格的に寒い
普通にダウンがいるよ
宿にソウルから移動してきた日本人の友がいたけど
「もうソウル、0度だよ」
って
これからソウルへ北上するのに怖いよー
40分ぐらい歩いて
梵魚寺に到着
中をぶらぶら
韓国のお寺って
古く物静かだけど彩色豊かなのがきれいでいいわー
のんびりして下山
来た道どおりに戻るんもなんなんで
そのまま逆に延びる、下りのみの一方通行の道を進む
あ、レストラン街があるよ、こんなとこに
家が続いてたり、
来た道よりこっちの方が栄えてるよ
梵魚寺の駅からちょい離れたとこに出たので
行きしに歩くならもう一方の方から登り始めた方がわかりやすいです
(まぁそんな人はまれでしょうけど)
ここから金井山城のトレッキングができるらしいけど
雨だし
寒いし
天気よくないし、
で
やめ
釜山の中心地へ寄り道しつつ戻る
スーパーで食材とマッコリも買って
今日は(なぜだか)水餃子です
今日のマッコリは
黒豆です
これ、濃厚でうまいー
そして
同室の日本人2人(ひろsとかずs)と
今夜も宴会
韓国ビールとおかしと
Maxビール、うまいー
昨日に引き続いて夜中遅くまで夜更かし
急に生活荒れ始めたぞ
釜山に朝着いて
西面の宿Blue Backpackers Hostelにチェックインして
さ、午後からどこ行こう
とりあえずチャガルチ市場とからへんに行ってみるか
西面から1号線に乗って一本
釜山駅、中央駅、と過ぎてチャガルチ市場のチャガルチ駅へ
地下鉄もハングル以外に
英語、日本語、中国語表示、
さらには主要駅にはそれらの言語のアナウンスも
日本語でわかるって便利ー
チャガルチ駅の10番出口を出ると
市場にすぐ
市場の活気っておもしろい
コバラが減ってきたので屋台へ
練り物
作りたて、揚げたての箸に刺さってる1000ウォンのんを
うまいー
チャガルチから国際市場の方へ移動
釜山国際映画際の道があった
その先に
なにやら人だかりの屋台
つられて注文
一個900ウォンの揚げ菓子
さらに国際市場へ進んでいく
麺の屋台街!これ、中国でもあったなあ
鶴橋のような雰囲気の
市場の中を過ぎる
国際市場と
それに隣接する富平市場を歩いて
普通に道にキムチバケツ!笑
近くにある
釜山近代歴史博物館へ
無料です
主に
日本の統治時代とその次のアメリカの時代に関する展示
出発直前に反・反日の本を読んだけど
その知識が付いた分
反日のプロパガンダが強いように感じる
南京の話もそうだけど
正反対の見方がある
それぞれが出す証拠も
それぞれがいいと思っているものを意識的にも無意識的にも選択するわけで
歴史の恣意性を感じる
歴史をどう解釈するかって
どうしても主観的になるよなぁ
この博物館から
意外とソウルタワーが間近だったので行ってみる
どこの国のカップルもやることは一緒なのね
タワー4000ウォン
曇りだったしやめ
そういや船から対馬見忘れてたや
(晴れた日には見えるらしい)
タワーのふもとでのんびりして
日も暮れたし帰ることにする
宿にはキッチン付いてたし
自炊でもするかー
と
スーパーへ行くとこれが迎えてくれた
マッコリ!
しかも安いでしょー
今日は米のマッコリにする
豆腐も買って
豆板醤(のような醤)も買って
本日は豆腐チゲなり
これから韓国も楽しもう!