先日のバラ星雲と同じく1月20日仕事から帰ってのベランダリモート撮影
自宅に戻り何時ものようにさっさとピラー赤道儀に掛けてあるTeleGizmos 全天候型 365を
外し今日もCanon EF300 F2.8 にASI294MC Proを接続しフィルターはOptolong L-eNhance で
NGC2264 クリスマスツリー星団を撮影しました。
今年は天気さえ良ければお月様が大きかろうが撮影してみようとかと思ってねぇ~(笑)
なるべく明るいレンズでナローバンド系のフィルターを使ってジャンジャン撮影を楽しもうかと
まぁ~このコロナ過ではそれくらいしか楽しめることが無い(-_-;)ここ日立市もコロナ感染者が
日々増えて来ているので人との接触は極力避けるよう心掛け日々過ごしてますよ
早くコロナが収まってくれる事をホント願うばかりです
撮影データ Canon 300mm F2.8 ASI294MC Pro フィルターOptolong L-eNhance
300s 10枚 420s 10枚 ステライメージ9にてコンポジット&画像調整
先日書いた328用フィルター取付用M52→M48はフィルターによって接眼側、対物側と
方向がある場合はフィルター枠から外し表裏入れ替えが必要ですが私は面倒でやりません
上側の枠はカニ目レンチ用の切込み無(このまま絞めこむと外れなくなる)で左側のは切込み加工済み
外径オスネジM52内径ネジM48
1月20日仕事を終え帰宅後空一面晴れ渡っているみたいなのでこの日はバラ星雲を撮影し
ようかと機材の用意をサッサと済ませ今冬ベランダにずっと設置している自作設計ピラー
脚&SXP2赤道儀にカメラレンズのCanon EF300 2.8 L IS USM を取り付けこの先日購入し
たOPTOLONG L-eNhance 2インチフィルターをCanon EF2.8にセットして撮影してみました
Canon EF300 2.8レンズには本来M52mmフィルター取付用ですからM48mmはそのままでは
取付は出来ませんが使ってないM52フィルターのネジ部だけを旋盤加工で切断M52mmの
ネジ部(内径M48mm)だけを使って2インチ(M48mm)フィルターにねじ込み使うことで
Canon EF300でも使うことが出来ます早々に試しのつもりで撮影してみたらほぼこの
OPTOLONG L-eNhanceは想像してた感じでHαが強い写り具合でしたこれから
ノーマルカメラでもそのうちこのフィルターを使い撮影してみようと思いますよ
でも何時になる事やら(^^)
撮影データはトータル20枚 月齢 7.2 露光300s 10枚 420s 10枚 Gain295 冷却温度-5度
Canon EF300 2.8 L IS USM カメラASI294MC Pro フィルター L-eNhance 2インチ
リモート接続撮影でした
1月10日撮影のNGC2438惑星状星雲 10.0等 視直径 1.1'
小さくて今一つですが結構写ってくれましたね
SQM(スカイクオリティーメーター)測定値19.32と月が出てない
のにもかかわらず明るい空でしたけど何とか撮影出来ました
今までも何度か撮影しようかと思いはあったのですが
小さいからなぁ~て感じであきらめてましたからね
VC200L ASI294MC Pro 冷却温度-5C 撮影枚数10枚
露光時間300s フィルター LPS-D1でした
VC200L鏡筒左側にECSの Windows 10 Pro超小型デスクトップ
パソコン Core i7 メモリ16GB ストレージ512GB を直接乗せてリモート接続
して遊んでますがたまにはZWO ASIAIR Proも使わないとって思うけど
どうもステラショット2&PHD2の方での撮影が多くなってますわ
1月10日撮影M78(NGC2068)散光星雲撮影前ドリフトで極軸調整したのですが
この日はPHD2ガイドの方が不機嫌そうでガイド暴れ(-_-;)
今更ながら撮影前に今までやらなかったPHD2のアップデート何ぞ
やってしまいそれからガイドが暴れるようになったことは確か
ガイド中も周期的に明るさが瞬時に変わる事があるのも今までのバージョンでは
無かったけど今回の2.6.7になったらそれがあり安定しないんですよ
削除して再インストールをするのは簡単だけど最初からダーク撮影だの
また設定も面倒だと思いこのまま使ってますがそのうち直ることを期待して
待つしかないかなぁ~
撮影データ VC200L レデューサーHD 1,386mm 撮影枚数18枚 600s
300s 1枚 トータル3時間5分 ステライメージ9 自動処理モードにて加算
コンポジット オストリッジ無 後調整でおしまいM78星雲ウルトラの星
これだけ時間掛けて撮影したけど星が流れてるのが残念でねぇ~(苦笑)
1月9日土曜日にM1カニ星雲を撮影しながらM42散光星雲も撮影してました
機材は同じVC200LにフラットナーHG焦点距離1,386mm ZWO294MCPro で撮影
15s_60枚+20s_60枚+30s_30枚+60s_30枚+120s_30枚それぞれダーク&フラット処理
それでも思ったよりウネウネが少ない感じかなぁ~
処理ソフトはステライメージ9でダーク、フラット、コンポジットで楽だと思いきや
ステライメージ9で何度やっても上手くコンポジット出来ず
しょうがないのでマニュアル手作業で基準点2か所設定位置決めしてコンポジット
それが手作業でもコンポジット後の画像の重なりがずれすぎって一目でわかる
ほどずれてましたよ(-_-;)どうやら枚数が多いとステライメージ9はダメみたいで
しょうがないからまたステライメージ8を急遽インストールして
手動で2か所の基準を設定して同じようにコンポジットしたらちゃんと
基準設定通り位置ずれも無く出来ましたどうやらバグでしょうかね?
当分ステライメージ8はこのまま入れておくことにしましたけど
別段ステライメージ9にアップグレードせずともステライメージ8
で十分良かったかも(苦笑)
昨夜から今朝にかけM1カニ星雲をまた撮影
つい先日撮影しましたが今一つガイドが流れたりしていたのでねぇ~
星が流れるのは極軸が合ってないのは分かるのですが
何せ2階ベランダは南東向きで北極星はおろか天頂ですら…
屋根のひさしがあるからギリギリって感じで(苦笑)
焦点距離の短い鏡筒はだいたい適当に太陽の南中時に付けた
印の所に合わせオートガイドで撮影すれば何ら問題なく
撮影出来るのですが流石にVC200にレデューサーHD使っても
1,386mmでASI294MM Proのフォーサイズカメラでは換算
2,772mm相当ですからPHD2のドリフトアライメント機能を使い
アライメント調整し追い込まないと流れ星のごとく流れまくりますよねぇ~(笑)
そんな訳で昨日も日が暮れてから今朝方まで天気も良く満天の夜空を
時たま見ながら温かくして部屋からリモート接続で撮影を楽しんでました
撮影データ M1 かに星雲 VC200L 1,386mm SQM値19,32 ASI294MC Pro -5 600s 15枚
ステライメージ9にてコンポジット調整し仕上げました
ちなみに昨夜の12時前の気温はマイナス4度でした…少し様子見にベランダに
出たら超寒かったですよ(苦笑)
昨夜も雲が多く撮影出来ませんでしたけど今日も夜はダメそうとあきらめていましたけど
天気予報見たらGPV予報通では20時までは雲が少なく撮影出来そうなので
急遽撮影しようとベランダに設置してある自作ピラー台にSXP2赤道儀を乗せ
鏡筒は短時間勝負とFSQ106ED-純正F3レデューサーを取付NIKON D810Aを
フィルターAstronomik-UHC使用して30秒-10枚 60秒-10枚 90秒-5枚撮影
ステライメージ9にてコンポジットM43M42は思った通り中央は白飛びしてますけどこれって何時もですから(苦笑)
多段露光でじっくり撮影して調整すれば白飛びも抑えられるかと思いますが
取り合えず初撮りだからねぇ~てなわけで撮り終えてからすぐに雲に覆われ
あと5分遅ければアウトって感じでした(苦笑)
長い10日間の正月休みもコロナ過の中では出掛ける気もせず
天体望遠鏡の機材組み換えや撮影の為のD810AやEOS60Daの7.5V電源器を製作したり
ZWO ASI1600MCPro&294MCPro用の12V6連電源分配器やヒーター用USBコネクタ電源器などの
部品を購入して自作したりして遊んでいたらあっという間に10日間なんて終わっちゃいましたねぇ~。。。
最後の休みは後一日ありますが(^^)
あと小型PC▢120mm厚み30mm程のWindows10Pro搭載パソコンCore i7-10510Uメモリ 16GB
小さくてもステラショット2やAstro Photography Tool - APTやステラナビゲータ11 PHD Guiding 2
同時に起動して切り替えて使ってもサクサク動き快適動作で
天体専用機にして鏡筒にアルカスイスクランプ仕様で簡単搭載できるように
組付けついでに電源12vやヒーター用5v電源分配器なども一纏めに組付けしてしまい
ASIAIR Proとこの小型PCと交互に使い撮影遊びを楽しんで行こうと思いますねぇ~(^^)
D810A 色彩調整なし Nikonの独特の色ですねぇ~