段小屋坂を登り白砂峠まで残り800m地点
まだ所々残雪が残っていました
白砂峠を下り白砂田代
ここにもほんの少しでしたがミズバショウが咲いていました
撮影場所
白砂田代のミズバショウ
尾瀬ヶ原標高が1400mでこの場所が1660mですから
250mこちらの方が高い その分ミズバショウが咲く時期が
遅いからかまだ生き生きしているように見えます
白砂田代から赤ナグレ岳2.249mを見る
モズが姿を見せてくれました
私の住んでる平地などでは秋の知らせを告げる鳥でもあります
ショウジョウバカマ
高層湿原のショウジョウバカマはあまり葉が大きく伸びていない
気がします低山で見るショウジョウバカマはある程度 葉が大きく伸びて
から花が咲いたように記憶していたのですが?
場所によって花の咲き方も変わるのでしょうかね
タテヤマリンドウ
白砂田代を後にし沼尻休憩所へ向かう
大清水まではまだ11km程度歩かなければならない
またモズ姿をあらわしました
タテヤマリンドウ
沼尻休憩所まであと400m地点
沼尻休憩所までもうすぐ
ここを抜けるとすぐ沼尻休憩所が見えてくる
ヒメイチゲ
やっと尾瀬沼が見えたぁ~ 撮影場所
沼尻休憩所
ここで少し休憩 さすがにここは人が多いちなみにここでは
缶コーラ(見たこと無い小さな缶)1本¥300でした
ここまで運んで来る運賃が掛かっているので
すべての物が高いですでも下から背負って来る事を考えれば
買った方がよいかなぁ~なんて(笑)
尾瀬沼の流れ出し部
ここから沼尻川となって尾瀬ヶ原へ流れ込んで行きます
尾瀬沼
ギンブナ アブラハヤ が群れてました
尾瀬沼の由来
皇妃をめぐって平清盛の計略で尾瀬三郎が都を追われ
湯之谷郷(新潟)から奥地に進み日内(燧:ひうち)の山麓に
大沼を発見したことから この沼を尾瀬沼と呼ぶようになったと
いわれています 尾瀬の自然・文化<尾瀬保護財団>より
ここから湖畔沿いに1.3kmほど歩いて行くと長蔵小屋ですが
その手前の三平下から三平峠を越えるコースで帰ります
明治22年 1889年 平野長蔵氏 尾瀬沼沼尻に行人小屋を設置
この年が尾瀬開山の年とされているようです
その後明治43年7月12日平野長蔵氏 沼尻に初の山小屋・長蔵小屋を建てる
湖畔より燧ケ岳をみる 撮影場所
尾瀬沼山荘売店
ここから三平峠の上りがはじまる
三平峠 1762m地点
ここの先 急な下りになります
また1971年 (昭和46年)平野長靖氏
が豪雪の三平峠で遭難死(享年36歳)した場所と聞いています
大清水休憩所まで5.3kmほどあります 撮影場所
ナメ沢の滝
ここで靴に付いた土を十分落として一ノ瀬休憩所へ
一ノ瀬休憩所
バスの最終に乗るため休憩は無し 時刻14:47 残り3.8km
撮影場所
大清水到着 15:25到着 バスの時間まであと25分あるので一休みしてバスを待つ
撮影場所
バスで駐車場まで帰って来ました
この時バスの運転手さんに駐車場のバス停までは行かないのかと
聞くと駐車場まで行くバスはこのバスとは違うとの事
後で知ったのですが最終バスの大清水発15:50のバスは2本あったとの事
大清水のバス券売り場のおばさんはそんなことなにも言ってはくれませんでした
少し不親切ですね行く人は間違えてバスに乗らないよう気をつけてね
この後帰宅
あと少しで龍宮小屋
燧ケ岳は相変わらずスッキリ見えません
歩き始めて8km地点です 撮影場所
この辺りにもミズバショウが綺麗に咲いていました。
リュウキンカの群落
タテヤマリンドウ
龍宮小屋 ここで皆さん一休みしていましたが
休まず先を急ぎます。なにせ日帰りハイキングで
大清水3:50の最終バスに乗らなければいけないので
龍宮小屋を脇を通過
龍宮の小屋近くにある伏流水が見れる所があります
木道が設置されていますけどほとんどの人は立ち寄らず
通過してしまいます 私は見てきましたけど(笑)
木道が新しい
木道に焼印されていて見れば昨年の印が押されて居ました。
龍宮小屋沼尻橋を渡りさらに進む
湿地に生えるダケカンバ? 撮影場所
木道脇のミズバショウ
撮影日2010/06/12
尾瀬のミズバショウは5月下旬の雪解け時期からで
雪解けが遅い年でも6月半ばまでが見頃時期です。
ホオアカが囀りしてました。
来た道を振り返るといつのまにか
至仏山が小さくなっています。
見晴らし十字路(キャンプ場あり)
弥四郎小屋が見えてきました。
見晴らし十字路の弥四郎小屋
弥四郎小屋は橘弥四郎という人が建てた小屋で
今年で78年目だそうで歴史ある山小屋です
弥四郎清水
尾瀬小屋の休憩所には人がいませんでした
シラネアオイ
ここまで歩いて来る途中シラネアオイは見られませんでした話しを聞くと鹿が増えすぎて
ほとんど食べつくされてしまったと言ってました たしかに昨夜 日光のいろは坂を越えた
あたりから金精峠を越え丸沼あたりまで鹿が道路に出てかなりの群れが採餌していました
また この鹿たちはヘッドライトで照らされても車が近づいても逃げませんからこちらが
ブレーキをかけないとぶつかりそうで危険を感じましたね。(ぶつかったら車の修理代が・・・)
この建物の前の方がキャンプ場かな?
段小屋坂の入り口
ここからのぼり坂が白砂峠まで続きます
この先は またそのうちupする予定
牛首分岐から約1km先に テレビで尾瀬のコマーシャルの
1場面はここでしょうかね?
ミズバショウを撮影したと思われる?場所がありました。
木道を龍宮小屋方向へ進む
ミズバショウのある風景
尾瀬のコマーシャルで見た風景に にている 撮影場所
下ノ大堀川とミズバショウ
このような景色の良い場所に来ると帰りたくなくなります
ではまたねぇ~
ハイキングのスタート地点から4.4km
早朝6:23 この辺りに来ると池塘が多くなってきました
池塘 牛首の方向を撮影 撮影場所
池塘
池塘にサギがいましたカエルがたくさんいましたので食べに来たのでしょう
名も知らぬ花
ミツガシワ
池塘近辺には小さな花が多く咲いて居ました・・・ではまた
歩いているとあちこちで野鳥の声が聞こえてきます
特にカッコーやコルリの声などが多く聞こえていました
この小さな川にはイワナが泳ぎ水もきれいでしたね
鳩待峠ー大清水撮影場所
枝の先端ではアカハラが囀りしていました「キョロン キョロン ツイー」
小川のミズバショウ
このあたりはミズバショウが足元 近くで咲いていたので
ハイカーが足を止め写真を撮っていました
木道 何処までも いやぁ~この木道を作っている
人たちに感謝ですね 東京電力の方たちかな?
中田代三叉路まで1.4km
丁度良くミズバショウは見頃でした・・・ではまた
山の鼻近辺のミズバショウ群落
鳩待峠ー大清水撮影場所
後ろに至仏山が見えますここは鳩待峠から3.4km位の
所で尾瀬植物研究園のそばにあるミズバショウ群落です
山の鼻から燧ケ岳方向を見るとモヤがかかっていて燧ケ岳は
まだ姿が見えません おまけに完全逆光で・・・
この先はすぐに牛首(1450m) 中田代三又路へと向かう
途中に咲いていた リュウキンカ
ミズバショウ
上田代のミズバショウ群落
鳩待峠から3.6km地点
続きは明日また(^^:)
昨日の続き まぁ~この頃はこれから見る湿原のミズバショウが楽しみでしたね
見た結果は人それぞれでしょうが私は少し違うと感じたかな・・・
鳩待峠ー大清水コース
テンマ沢手前の所から見る至仏山
今月中は積雪のため登山出来ないとの事でした。
今年は雪も多かったようです。
テンマ沢
雪解け水まじりで冷たそう 顔を洗ったら気持ちよいだろうね
このあたりもでしたから
川上橋
ここは一級河川の川上川です ここを過ぎればすぐ尾瀬山の鼻ビジターセンターです
ビジターセンター手前
手前と言っても もう尾瀬山の鼻ビジターセンターですけどね(笑)
ここでは今ツバメがたくさん営巣していましたまだ雛は孵ったばかり
のように見えましたが 湿原にはユスリカや小さな昆虫が多いでしょう
それでこの場所は子育てには良いのです とツバメに聞きました(笑)
尾瀬ロッジ
次回は山の鼻近辺で撮影したミズバショウ群落と至仏山かなではまた
6月12日 尾瀬ハイキング コースは鳩待峠~大清水
早朝4:25頃 鳩待バス連絡所からタクシーで出発。
鳩待入り口ゲートが開くまでここで待つ
待っている間タクシーから外に出て見ると野鳥の声がふりそそいでいて
思わずタクシーの運転手さん(女性の方でした)に何時もこんなに野鳥が
多いのですかと聞くと何時もこんな感じですよ言って居ました。
特にコルリとカッコーが多かったのにはおどろきました。
ゲートがam5:00に開き鳩待峠にam5:10に到着しました。
鳩待峠の案内版 この間もバスやタクシーがどんどん到着して
見回せば100人以上の人たちが
写真撮影をすぐに済ませて(この時はもう50人以上が先に入ってしまってた)
この先この人たちを追い越して行かなければ尾瀬ヶ原湿原での写真撮影が
落ち着いて出来なくなると友人2人とほとんど早足で先に歩いていた人たちを追い越して
尾瀬山ノ鼻ビジターセンターの先辺りまで行き(目安のコースタイム1時間20分を36分で通過)
そこから落ち着いて写真撮影をしながら中田代三叉路→竜宮十字路→下田代十字路→段小屋坂
白砂峠→沼尻休憩所→三平下→三平峠~一ノ瀬休憩所を経て大清水までのハイキングでした。
写真はいっぺんには多すぎてUPできないので日に5枚程度(だいたい20回)
UP出来る時に記載して行くつもりです。