ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

2011年8月13日(土) 「エルスール~わが心の博多、そして西鉄ライオンズ」

2013-07-29 18:56:04 | 演劇
笹塚ファクトリーへ
「エル・スール~わが心の博多、そして西鉄ライオンズ」
という芝居を観に行きました。

エル・スールは、スペイン語で「南へ」という意味だそうです。

野球好きな人に見せてあげたい芝居。

舞台上と同時代に、国鉄スワローズにいた父を誘ってやればよかった。
リアルタイムで知っている選手とかいたと思う。

野球選手の娘の私は、野球はまったくわからないけど、いい芝居だった。

ほとんどの場面で少年の役を演じているたかお鷹さんがすばらしい。
なんともいえず、かわいげがある。

コアなライオンズファンの松金よね子さんがまた、迫力満点で見ごたえがある。

新国立劇場演劇研修所第3期出身の岸田茜嬢は、舞台を重ねるたびにナチュラルになって行く。

ずっと応援して行きたい。

全体的にテンポが心地よかった。

あの時代にはまだ赤線があったんだねぇ。

最初のシーンで、たかお鷹以外の人たちはもうこの世にいないんだなと気づくと、胸がじんわりする。

舞台の芯にライオンズがある。

当時のライオンズファンが観たら、きっとたまらんだろう。

岸田茜さん、素敵です。
今後がますます楽しみです。

行きは電車を使ったけど、帰りはバス。

綱吉が、まるでペットセメタリーから帰って来た猫のように悪い子だ。
大人になれば、少しは落ち着くのだろうか。
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