9月6日（土） 検査終了 退院

（９月６日 ４：３２にタイトルだけつけました）

(眠れないのでタイトルつけときました)

１０時から３時まで、１時間おきに目が覚める。

血をたくさん抜いた分、水分たくさん摂らねばならず、
水をガブ飲みした結果、
目覚めるたびにトイレに行く。
（トイレに行きたくて目覚めていたわけではありません）

３時からはついにそのまま起きっぱなし。
本を読んだり、こっそりミクシィ開けたり。
（ＰＨＳですが、一応人目を忍ぶ）

５時半にそっと歯磨き洗顔に行く。
６時に電気がつくとホッとする。

同室で、唯一ミクシィやっていそうな年齢の、
あーちやぁんとマイミクになる。
若い女の子大好き。（←変態）

１０時にはベッドを空けるということで、
会計担当（母）と、荷物担当（夫）に電話。
（入院保険がおりたらお金は返しますよ）

血圧はずっと高めだったが、
（入院初日は１７０台で、その後も１５０台）
今朝になってようやく上が１３０台になる。

やっぱり緊張のせい？

病院近くのロイホで、早めの昼食。

この検査入院の間に、１．５Ｋｇ痩せました。
（というか入院前に太ってたんですが）

病院食っていいね。
この調子を維持できればいいけど。
減塩食もおいしかった。

母と別れて帰宅。

猫たち、特別な感慨もなさそう。

入院中、眠剤をもらった１日以外は、
ほとんど夜眠れていないので、慢性睡眠不足。

ふとんに入ると、とても落ち着いた気分になり、
血圧はかってみたら、１２１／９０。
下は高いけど、上は正常じゃん！

この値を看護師さんたちに見せてあげたかった。

ぐっすりお昼寝。
キラちゃんが、ずっと枕元にいてくれた。

たわけた夢

（９月６日 １：０７に書きました）

あいかわらず１時間おきに目が覚める。
血を抜いたせいか、だるい。

ヨダさんが、
「優勝しましたよ！」
と言って会いに来てくれた夢を見てた。

今夜はエスワンじゃないっつの。

「ヨダ・ザ・ミュージカル」というチラシをくれた。
ミュージカル劇団を立ち上げて、
旗揚げ公演を行うらしい。

さらに、オーディションを受けろと誘ってくれた。

そんな、たわけた夢。

「ケイブマン」の説をまのあたりにする

(電池切れのため後ほど)

充電完了。
貧血でクラクラし始めました。
さっきまで平気だったのに～。

ケイブマンの説について。

息子を産んだ時は部屋に空きがなくて、
３人部屋にひとりぼっちだった。

娘を産んだ時。
６人部屋で女子校のようなノリで楽しかった。

母の闘病中も同じく。

そして今。
男性も入院している病棟は初体験だが、
トイレに行くたび廊下を歩いていて気になること。

女性部屋は消灯時間以外は、カーテン全開でとても開放的。

同室の人はもちろん、トイレやロビーや検査室で、
すれちがうだけの女性患者とも挨拶はもちろん雑談までする。

それにくらべて男性部屋は、
昼間っからカーテン閉めきって、全員がひきこもり。

そういえば息子が髄膜炎で４人部屋にいた時も、
同室の人と一言も口をきいてなかったなぁ。

男って知らない人と交流できないよね、と話していて、
「あ、ケイブマンだ！」と思った。

女性はただちに情報収集にかかる。
わずか数日で、話した相手の病状や、住んでいる所や、
病歴、家族構成まで情報として入手する。

男性にはこれができない。
(うちのジージみたいな例外はあるよ)

気を許した友達以外には名乗りすらしない人が多い。

たけしさんが言ってた通りじゃん！

ああ、もうジェイライブ終わったな。
観た人、レポしてください。

9月5日（金） 検査入院４日目 選択

今、ジェイライブやってる。
せっかくの４周年記念ライブなのに。
しくしくしく。

丸二晩眠れなかったので、ゆうべは眠剤をもらって気持よく眠った。

まず内視鏡手術は却下になった。
だから、手術中の出血に備えて、自分の血をとってキープしておくこと決定。

お昼前に、自己血輸血のための貯血に、輸血センターへ。

献血した時にも、200ccが限度だったので、
400ccは未体験ゾーンです。

これを数日に分けて、２～３回採るので、
800～1200ccは血を抜くわけ。

歯科の椅子のような所で400ccを抜く。
10分足らずの時間で抜いてしまった。
その後、血液を補う(ことには厳密にはならないけど)点滴で400ccの水分を補う。

昼食の後はＣＴ検査。

同室のＳさん(両膝手術済み)、
Ｍさん(膝手術を控えた検査入院)、
二人とも退院。

仕事中に夫がちょっと寄り、
文化祭稽古の合間に娘が白老温泉のスパウォーターを届けてくれた。

夜、味方先生（仮名）の診察と説明。

右股関節は進行期の中。
関節唇が切れてなくなってしまっている。

それぞれにメリットデメリットはあるが、
「もし僕だったら」
「もし家族だったら」
と考えると、こちらを選択するだろうというのはある、と。

このへんは携帯で打つのがもどかしい。

私の中でも９割そちらに傾いているが、
まだ手術までによく考えろと言われた。

私としては、目の前の火を消したいという思いです。

一時退院したら、詳しく書きますね。

ふー。
味方先生（仮名）すでにかなり好き。
(アジカタと読みます〉四季を知らない皆様)

恩田陸「恐怖の報酬」読了。

優しい自販機

さすがは整形外科病棟です。

入院患者は脚や腰が痛い人ばっかり。

しゃがまなくても取れる位置に、
飲み物が出て来るんです。

全国的に普及するといいのに。

9月4日（木） 検査入院３日目 土管で地下鉄工事

精神が消耗していて、ぐっすり眠れそうだったのに、
なぜか一時間おきに目が覚めるのです。

今日は痛い検査はなし。

午前中にＭＲＩ。
「閉所恐怖症ではないですね」
と聞かれても、
閉所にわざわざ入ったことないし。

しかしこれは予想以上に狭い。
目の前に天井。
ちょっと気を抜くとひじがぶつかる。

うるさい音がするので、ヘッドホンをしてもらう。
これが地下鉄工事のような音。

目を開けていると、閉塞感で息苦しくなるので、
目をつぶって「ポピュラー」を歌っていた。

その後すぐに麻酔科に呼ばれて、外来受診。
全身麻酔にあたり、軽い問診で終了。

それで、まだ11時前だ。
今日は暇。

母が来て、
のんちゃんが来て、
息子が来て、
夫がきて、
ヨーコ先生が来た。

木の実ナナ「キラッと！女ざかり」読了。
大石圭「出生率０」読了。

シャワー浴びました！

9月3日（水） 検査入院２日目・前貼り！

４時前に、るこ、母、息子と一緒に下へ降りる。

ることさよならして、
関節造影検査室へ。
母と息子は部屋の前で待っていてもらいました。

今までのように検査室の担当の方による検査ではなくて、
主治医グループ勢揃いの検査です。
心強くもあり、よほどのおおごとかと恐ろしくもあり。

（・・・と思っていたけど、３人目の若くて可愛い先生は、
主治医グループのメンバーではなかった）

検査処置を中心になってしてくれたのは、
主治医の味方（アジカタ）先生(仮名)。
味方隆司さんに似ているのよ。

まずは下半身スッポンポン。
(タオルケットはかかっていました)
看護師さんが「前貼り」をしてくれる。
半世紀生きて来て、人生初の前貼り！

「恥ずかしいですよね、ごめんなさいね」
と優しく声をかけてくれるが、
恥ずかしいより怖いのです。

味方先生、とてもやさしく緊張を取り除こうとしてくれる。

右股関節を消毒して、まずは部分麻酔の注射。
これは「チクン」程度でした。

しかし、その後、針を骨に射して造影剤を注入。

これは痛い！
ズン、と重く痛い！

先生のこと好きになっちゃいそうなぐらい痛い！

このニュアンスわかっていただけるでしょうか。

前貼りしていても、けっこう見えていたと思います。
でもそんなのどうでもいい！

「今痛い？」と聞かれ、
「わかりませ～ん(>_<)」・・・と答える。

造影剤の注入が終わり、ようやく気分が落ち着くと、
今度は撮影。

味方先生が、右脚を引っ張ったり、曲げたりしながら何枚も撮る。
痛くも怖くもないからいいんだけど、

前貼りが！

前貼りが！

脚を動かすたびに、端からペリペリはがれてくる(ような気がする)んですけど！

婦人科でもないのに、こげな体験をするとは。

のんちゃんからは聞いてない。

右が終わっても、左が残ってます。
味方先生は、
「休んで明日にする？」
と言ったけど、
いーえ、やっちゃってください！

左は味方先生監督のもと、
若くて、可愛いM先生がやります。
ちょっとビビる。

私は生きのいい患者なので、こういうこともある。
研修医（？）のM先生、とても涼しげなきれいな男性。
いずれニックネームつけます。

針が骨に入った瞬間、膝に電気ショックのような痛みが走り、うめく。
味方先生の指示で、すぐに改善。

はがれかけた前貼りのまま、半端な脚の広げ方をして何枚も撮る。

先生方、足元にいます。
視線はモニターに釘付けですが。

すべて終わって、グループリーダーの慎吾先生(仮名)が、
「すごくいい写真が撮れたから！」
と肩を叩いてくださる。
なんかヌード写真でも撮られたような気がします。

病棟から車椅子が迎えに来ていて、息子に押してもらって戻る。

精神の消耗が激しい。
侵襲の大きい検査だ。

父が来ていた。

その後、びーちが来て、娘とラウルが来て、
股関節コミュのお友達nonさんも来てくれた。

貧血、めまい、軽い発熱。
シャワー延期。

夫とヨーコ先生も来る。
私しあわせ者です。

でもハードな検査でした！

9月3日（水） 検査入院２日目・前半

　　　　　　　　　　　　早朝の風景

ゆうべは、ちょっとうとうとしてもすぐに目が覚め、そのたびに
「まだ11時半…」
「まだ12時半…」
「まだ１時…」

寝ても寝ても夜が終わらない。

ほとんど眠れず朝になる。

お腹が減って朝食完食。

教授回診。

ロビーでミクシィやってるうちに昼食。

午後はまず骨密度測定と、胸部レントゲン撮影。

それが終わった頃に面会時間。

るこ、母、息子が来た。

その後いよいよ、両股関節造影検査なのだ。

これが凄かった！

続く…。

ついに来たぞ

　　　　　　　病棟ロビーからの夜景

検査で一番怖かった関節造影検査。

明日の午後やるんだって。

両方の股関節だって。

ひー。

それから検討して、
人工股関節になるのか、
回転骨切りになるのかが決まるそうです。

できれば自分の骨でやりたいなあ、せっかく覚悟決めてきたんだし。

写真は病院ロビーからの夜景。

21年前の10月、
この景色を見ながら、
「もうやめて帰りたい！」とうめいていたっけ。

ちょこちょこ更新しちゃいそうです。
病室暑い！

9月2日（火） 検査入院 初日

夫と五右衛門のパスタを食べてから、入院。

お産の入院とは、まるで気分が違う。

前進のための決断なのに、なぜこんなに滅入るかな～。

看護師さんの聞き取り、
採血、尿検査、検温、血圧測定。

やっぱり血圧高い～！

ベッド周り片付けるのに一苦労だ。
片づけられない女なのだ。

母と夫が帰った後、
心電図と肺活量の検査、
それからレントゲン。

用があった方が寂しくなくていい。

コメント、メッセージいただけると大変嬉しいです。
心細いよ。

KENもほしいかな(BlogPet)

サダちゃんは夫がほしいな。
ＫＥＮ(♀）もほしいかな？

*このエントリは、ブログペットの「サダちゃん」が書きました。