ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

6月5日(月) 三者三様

2006-06-05 21:13:40 | 本屋ネタ

なんだか今日は、あがる直前にえらい騒ぎになった。

あと30分で、もう今日の仕事はおしまいという時、
店長は30分休憩に入った。
残ったのは、マスオさんと、ネーチャンと、
3人もいれば充分過ぎるぐらいだ。
いつもなら1人でも大丈夫。

そこへ、一度にややこしいお客さんが3人も!
(他の2人が相手していた2人のことは、
実際、よくはわからないんだけれど)

その1。
ネーチャンは、図書カードを何十枚と包装するよう言われて、
一人で悪戦苦闘し、
(他の2人も、それぞれ厄介な客に関わっていたので応援できず)
「領収証はお入用ですか」と丁寧に聞いたら、
「あったりまえでしょぉ~?」と吐き捨てるように言われたそうだ。
「ただ単に、普段から態度が悪いだけの人なんだろうけど」
とネーチャンは言う。

その2。
マスオさんは、何日も連絡がつかなかった客注のお客さんの相手。
品切れなのだ。
入手不可能なのだ。
これを連絡しようと思ったら、
「おかけになった電話番号はお客様のご都合により、おつなぎできません」
と言われる。
携帯電話なのだ。
お金を払ってないのだ、うちのおバカさんみたいに。

いつ、電話が通じるようになるかもわからないので、
私は毎日、電話をかけ続けた。
今朝もかけた。
今朝も「おつなぎできません」のままだった。

そのお客さんが、
注文した本はまだなのかな~? って感じで現れたのだ。
マスオさんは、品切れのこと、電話がつながらなかったこと、
きちんと説明している様子。

同じお客さんで、もう1冊、発注済みの注文品があったので、
「連絡のつく電話番号を聞いてください」と、
(私は私で、電話で話をしながら)マスオさんに頼む。
すると、相手は逆ギレした。
「つながらないなんてはずない!」
実際に、何十回もかけてつながらなかったのに、
つまんないことで見栄はって、どうすんのよ~。

さらにわからないことを言っていたらしい、この客。

「品切れだなんて知ってるよ。
品切れだから注文したんだ」

はぁぁ???
品切れは品切れです。
注文されても、どこからも出て来ません。

その3。
私が電話で相手したお客さん。
丁寧で、おっとりしたしゃべり方の女性なのに、
人の言うことを全然聞いてないし、
こちらの質問にも答えてくれない。

書店流通に乗っていない折り紙の本、
(発売元に問い合わせたところ、文具流通なのだそうだ。
つまり、文房具屋でなら手に入れられるということだ)
それを、取り寄せてくれと言って、聞かない。

うちとは取り引きがないので、と何度説明しても、
「そんなに高くはなかったはずよぉん」などと、
全然、話題と無関係の価格の話を始める。

「題名はAですか? それともBですか?」と聞いても、
「発売元は○○っていうのよ~、どこそこにあるの~」
などと、すれ違いの答えが返って来るばかり。

店長、どこへ消えた!
(いや、休憩中だったんですけどね)

3人それぞれの問題が片付いた時には、
ネーチャンも、私も、ものすごく怒りまくっていたし、
マスオさんは、私たちに「すいません」と言った。
なぜ、あんたがあやまるのっ!

私は、30分も話の通じない会話をしたので、
(風邪ひいてもいるんだけど)ちょっと発熱。
しかも、このお客さんとの話は、なんと明日に持ち越しになりました。
話が長くて、話しているうちに5時を過ぎてしまって、
出版社がしまってしまったからじゃよ。

本体HPの本屋日記に書けるほど、私の中でこなれていない。
ただのグチなので、ブログに書いちゃいました。
もっとおもしろい話なら、本体に書けるのにね~。

ふー。

コメント (4)
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