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５８秒！小林正観さん的生き方のエキス
名言・迷言・冗句
────────────────────────────189回目の号
ふと聞いた 正観さんのＣＤ
ちょっとしたエピソードから。
何処からでも 正観さんの声は
私たちの胸に響く 声だけではなく
その心こそと思う。ありがとう正観さん。
今回もありがとうございます。
■正観さん 2007年 大分講演
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「本音は根っこ」から
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
わたし達の人生というものは
極端な言い方をしますがとしながら
人との繋がりのなかで
初めて存在するんです。
人の間で生きて 人間なんです。
一人で生きている人というのは
二足歩行の動物 火を駆使して
道具を使いこなすという動物で
その動物学上の特徴を持っているだけであって
社会学上からいうとあくまで 人は人なんです。
ところが人の間で生きていて
それぞれの社会集団の中にあって
少しでも 自分が役に立つように生きる。
それで始めて人間なんです。Human です。
わたし達は 人との間にあって
人としての価値があるんですね。
自分がどれほどすごい人になるか
という事は ほとんど価値が無いんです
人とのかかわりの中で始めて価値がある。
若い女性の話を始めます。
そのお母さんからの報告。一年前。
娘 大学卒業して 何十倍かの難関の
すごい有名な会社の就職試験を受けた。
娘は 二流ではなく 三流大学で
他の受験生は一流大学生ばかりと。
筆記試験は惨憺たる結果で もう落ちたと腹をくくった。
同じ日に面接試験。15人の受験生で次々と質問の答えを。
面接官が聞く あなたの一番好きな言葉はなんですか？
彼女の順番は8番目くらい。
初めに努力と言った。なんと
彼女以外は 14人全員努力と答えた。
絶対に受かるわけはないと思い切れた。
ほんの少しでも入る可能性があったら
気を使い媚を売っていたかもしれない。
どうせ合格できないと思って本音を言った。
私の一番好きな言葉は「ありがとう」です。
面接官は怪訝な顔して どうしてと聞いた。
母親がありがとうという言葉を
ものすごくたくさん使っている。
家族中がありがとうを言っている。
我が家は 笑顔とありがとうが
溢れかえっている家族なんです。
2週間後 採用通知
15人中彼女だけ採用。
ここまでの話から。三昧堂。
二つのことを感想に持ちました。
ひとつは
ありがとうの奇跡という事は別にして
すごい人になるということは価値が無い。
価値があるのは
人の間で役に立って喜ばれること。
このことを正観さんは 物語る。
三流大学生も一流企業へ。喜ばれる存在。
そして もうひとつ。
ホンネで生きる喜び。
繕ったって 人生はうまきいくものではない
一時的によくても 結局は疲れ果ててしまう。
ホンネ。本根。本音。
自分の根っこにあって
そこから 湧き出す真実の言葉。
朝顔はバラになれない ならない。
バラはバラの声で 言葉でいいの。
ありのままで生きたとき
馴染むところが一番です。
そんな時 魂はホントの自分に返っていく。
自分の内で「魂の座っている」所。
すっきり安心して「座っている魂」
本音ってそんな感じでしょうか
安心 すっきり。「本音は根っこ」から。
今回もありがとうございました。
すべての魂が 幸せでありますように。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
メールマガジン「５８秒！小林正観さん的生き方のエキス」
☆発行責任者：ありがとう三昧堂
☆公式サイト：http://www.mag2.com/
☆問い合わせ：358@aehko.com
☆過去の記事：http://blog.goo.ne.jp/mg2sanmai
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名言・迷言・冗句
────────────────────────────189回目の号
ふと聞いた 正観さんのＣＤ
ちょっとしたエピソードから。
何処からでも 正観さんの声は
私たちの胸に響く 声だけではなく
その心こそと思う。ありがとう正観さん。
今回もありがとうございます。
■正観さん 2007年 大分講演
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「本音は根っこ」から
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わたし達の人生というものは
極端な言い方をしますがとしながら
人との繋がりのなかで
初めて存在するんです。
人の間で生きて 人間なんです。
一人で生きている人というのは
二足歩行の動物 火を駆使して
道具を使いこなすという動物で
その動物学上の特徴を持っているだけであって
社会学上からいうとあくまで 人は人なんです。
ところが人の間で生きていて
それぞれの社会集団の中にあって
少しでも 自分が役に立つように生きる。
それで始めて人間なんです。Human です。
わたし達は 人との間にあって
人としての価値があるんですね。
自分がどれほどすごい人になるか
という事は ほとんど価値が無いんです
人とのかかわりの中で始めて価値がある。
若い女性の話を始めます。
そのお母さんからの報告。一年前。
娘 大学卒業して 何十倍かの難関の
すごい有名な会社の就職試験を受けた。
娘は 二流ではなく 三流大学で
他の受験生は一流大学生ばかりと。
筆記試験は惨憺たる結果で もう落ちたと腹をくくった。
同じ日に面接試験。15人の受験生で次々と質問の答えを。
面接官が聞く あなたの一番好きな言葉はなんですか？
彼女の順番は8番目くらい。
初めに努力と言った。なんと
彼女以外は 14人全員努力と答えた。
絶対に受かるわけはないと思い切れた。
ほんの少しでも入る可能性があったら
気を使い媚を売っていたかもしれない。
どうせ合格できないと思って本音を言った。
私の一番好きな言葉は「ありがとう」です。
面接官は怪訝な顔して どうしてと聞いた。
母親がありがとうという言葉を
ものすごくたくさん使っている。
家族中がありがとうを言っている。
我が家は 笑顔とありがとうが
溢れかえっている家族なんです。
2週間後 採用通知
15人中彼女だけ採用。
ここまでの話から。三昧堂。
二つのことを感想に持ちました。
ひとつは
ありがとうの奇跡という事は別にして
すごい人になるということは価値が無い。
価値があるのは
人の間で役に立って喜ばれること。
このことを正観さんは 物語る。
三流大学生も一流企業へ。喜ばれる存在。
そして もうひとつ。
ホンネで生きる喜び。
繕ったって 人生はうまきいくものではない
一時的によくても 結局は疲れ果ててしまう。
ホンネ。本根。本音。
自分の根っこにあって
そこから 湧き出す真実の言葉。
朝顔はバラになれない ならない。
バラはバラの声で 言葉でいいの。
ありのままで生きたとき
馴染むところが一番です。
そんな時 魂はホントの自分に返っていく。
自分の内で「魂の座っている」所。
すっきり安心して「座っている魂」
本音ってそんな感じでしょうか
安心 すっきり。「本音は根っこ」から。
今回もありがとうございました。
すべての魂が 幸せでありますように。
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